大賞は連載&コミックス化確約!
少年ジャンプ+ 連載オーディション2024最終結果発表!!大賞が2本出る!
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編集者による
連載&単行本化確約の
「ジャンプ+連載オーディション2024」
「ジャンプ+連載オーディション2024」
についてはコチラ
大賞 賞金100万円
「少年ジャンプ+」連載&単行本化決定!!
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科科科科
牧野ムカデ
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ベスト「作品のアイデア」賞
あらすじ
数100年前の中国。科挙合格で成り上がりを目指す貧しい兄弟のもとに、とある権力者からの替え玉受験の話が舞い込み…
編集部講評
復讐譚という王道展開と、科挙というユニークな題材の掛け合わせにより、斬新ながらも広い読者が楽しみやすい企画を作れていました。没入感を高める派手な演出も巧かったです。画力が課題となると思いますが絵柄には光るものが感じられます。ぜひ連載までの期間でできる限り基礎力を磨いていってください。
佳作
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マゴットの実録
甘野なぎ
あらすじ
都内に存在するある分譲マンション。そこで起きる、不可思議で怪奇な一連の出来事についての記録――。
編集部講評
コマ割りが明瞭で読みやすく、またホラー演出にしっかりした怖さとオリジナリティがありました。舞台設定も面白く、ジャンルとの相性の良さを感じます。一方で連載ものとしてみるとまだまだ企画にアイデアが不足しています。他作品に埋もれない作品にするために、キャラクターとそこに付随する物語を強めましょう。
部門賞 賞金10万円
ベスト「キャラクター」賞部門
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珍スパイ
佐藤スズ
あらすじ
厳しいエージェントの選抜試験に、ただのニートが奇跡的に紛れ込んでしまった!
全く勝ち目のない状況に舞い降りた、ただ一つの解決策とは…!?
編集部講評
一度見たら、忘れられないキャラクターでした。会話のテンポも良く、設定の見せ方もキャラクターの魅力を損なわない形だったので、ノイズがなく読めました。
キャラクターの行動も分かりやすく、読者が楽しみやすい作品になっていたと思います。
キャラクターのデザインや細々とした仕草にもキャラクターらしさが出てくると、より印象に残るかと思います。次回作も期待しております。
編集長総評
企画、演出、ストーリーなど応募作品それぞれに個性があって楽しく読ませていただきました。
さらに個性は強くとも読みやすい作品が多かったのも好印象です。読みやすい=読者を想像しながら描けているということです。
今後作品を描いていくうえで大事な能力がすでに備わっているので次回作も楽しみです。
今の世の中で何が受けているか、何が売れているかだけではなく、自分ならこの素材を面白く描ける!という気持ちを優先して描いた作品、ジャンプ+はそんな熱を持った作品を歓迎します!!
震える右手
染谷リキ
ベスト「引き」賞部門
あらすじ
人気漫画『東京クライム』の作画担当、虎山樹。
彼は一切の素性を明かさない原作者・カロロのことを不思議に思いながら、順調な日々を過ごしていた。
ある日、偶然目にしたカロロのネームと全く同じ手口の殺人事件が起きたことをきっかけに、虎山はカロロに疑いを抱き始める…!
編集部講評
ネームがしっかり整理されており、主人公の置かれている状況もシンプルで、「原作者は一体何者なのか」という謎も明確かつ興味を惹かれるもので、読みやすく理解しやすい作品でした。
加えて、毎話続きが気になるポイントが入っており、引きがしっかりと作れています。作中の殺人のアイデアも恐ろしく、どんどん読まされる作品でした。