連載&単行本化に直結の漫画賞「連載グランプリ」の第3回グランプリ作品と、短期連載確約の準グランプリ作品が決定!
さらに、最終審査に残った作者の中から1名に少年ジャンプ+新作読切掲載権を授与!
特別部門賞には6作品が決定しました!
そして「連載グランプリ」をさらにパワーアップさせた連載&単行本化確約の漫画賞が開催決定!自信作を待つッ!!
講評
ハッとするセリフ回しや格好いい構図、驚きのある演出など読者をとらえる場面、画面作りがとてもうまく続きが気になって読み進めてしまいました。
自分の強みを十分に理解して漫画を描いているように思います。
逆に通常の会話シーン等での不自然さやわかりにくさを改善できればより良くなるはずです。
謎が大きくなっていく流れでどういう結末を迎えるのか連載してからの展開が楽しみです。
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第3回少年ジャンプ+連載グランプリ大賞に選んで頂き誠にありがとうございます。
「この先、どぶ沼注意」を応援し、投票して下さった皆様本当にありがとうございました。
未熟な作品ですが読んで頂いた人に少しでも楽しんで貰えるよう、精一杯良い作品を作っていきたいと思います。
講評独特の画風の作品ですが、線は一本一本丁寧に引かれており、大変な労作だと感じました。
背景やカメラアングルも凝っていて、読みやすい画面でした。
ただ、現状だと癖が強いとも言え、絵柄で敬遠する人いるかも知れません。
そこで損しないよう、既に持っている「味」を活かしつつ、読者に愛される絵柄を模索して欲しいです。
次に構成ついて。序盤での主人公への感情移入のさせ方、印籠に関するルールなど情報の出し方、各話の引きの作り方、どの点でも非常に高い実力を感じました。
ストーリーの展開力も含め、この点では非常に期待できる作家さんだと感じます。
今後はより大胆なコマ割にチャレンジし、そして何より一目で覚えられて愛される主人公デザインを追求すると良い思います。
※「ストーリー」部門該当なし
編集長からの総評
『この先、どぶ沼注意』はセンスを感じる作画に、能力モノの面白さとミステリ的展開が合わさって先が気になりました。
クセモノ主人公は読者に刺さりづらい部分もありますが、一度心を掴めば読者は最後まで付いてくると思いますので期待しています。
『君が不思議』の濃すぎる絵と過剰なセリフの応酬は、読む人を選ぶがクセになる面白さがあります。特に会話劇の面白さは尻上がりに良くなっていったので、構成が少し残念でした。
『肩書の因果』は、大きな世界観の物語を描こうとする気概を買いたい作品です。まだ実力不足な面もありますが、個性的な絵柄も含め、今後の成長に期待したい作家さんです。
今回も多数の応募をいただきました。ただ、既存のWEBマンガの影響を受け過ぎた作品が多かったように感じます。読者はアプリで読むマンガに慣れて目が肥えてきています。そんな読者に刺さるマンガは、ある意味の王道であり、多くの読者を巻き込める大きなテーマを持った物語であると思います。そういう意味でも『肩書の因果』のような作品が最終候補に残ったことは喜ばしいです。
8/1(水)に募集開始!!
(締切10月末予定)
- 「第1話の完成原稿と、第2話・第3話のネーム(または完成原稿)」が必要です。
- ページ数は、3話合計で100Pまでとします。
- 180ページ描き続けると想定して、その冒頭3話を用意してください。
- 第3回少年ジャンプ+連載グランプリ
- [少年ジャンプ+連載グランプリとは!!?]
- [応募のきまり]
- [一次審査結果]
- [二次審査結果]
- [二次審査会議の内容]
- [三次審査結果]
少年ジャンプ+ 2018年28号から短期集中連載
講評まず、冒頭のシーンにインパクトがありました。
最初から読者の興味をひこうという姿勢を評価したいと思います。
そしてシチュエーションから笑いを作る上手さや、キャラクター同士の掛け合いが秀逸でした。
一方、連載という点で考えた場合、「絵柄」と「ストーリーの構成」、「ネームの読みやすさ」に少し物足りなさを感じました。
どんな人でも読んでみたいと思わせる間口の広い作品にし、更に、お金を払っても読みたいと思う読者を一人でも増やせるよう、上記の点について、短期連載の際の工夫・向上を期待します。
受賞メッセージ『君が不思議』をたくさんの方に読んで頂けたことが本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
その上準グランプリにまで選んで頂き感慨無量です。一人でも多くの方を楽しませることが出来るように全力投球しますので、短期連載での『君が不思議』もどうぞよろしくお願いします。