連載&単行本化に直結の漫画賞「連載グランプリ」の第2回グランプリ作品が決定!
さらに、短期連載権確約の特別賞2作も決定!
また、最終審査の予想を超えるレベルの高さにより、急遽ほか2作品の作者に新作読切掲載権を授与することに!
そして、第3回の開催も決定!自信作を待つッ!!
講評
「ホラー」という、読者にニーズのある分野に挑戦し、設定や演出を含めしっかりと描ききっていた。画面構成の簡潔さ、また連載として次回への引きを意識している点も良い。
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まさか自分がグランプリを獲れるとは思ってなかったので、めちゃめちゃ嬉しいです。ありがとうございます!! 陰ながら応援してくれた家族にも感謝です。この話はすでにラストまで組み立ててあるので、読者の方々を最後までドキドキワクワクさせられるよう、全力で描き切ります!!
グランプリまであと一歩!最終審査に残った4作品を紹介!
講評既存の作品の影響も感じるシンプルなラブコメだが、キャラクターの生き生きとした動きが秀でている。主人公とヒロインのどちらも好感度が高く、二人のやり取りが見ていて微笑ましい。
受賞メッセージ「見栄っぱりシンドローム」を選んで頂き、とても嬉しいです。ありがとうございます!
少年ジャンプ+新作読切掲載権を獲得!
今回惜しくも受賞を逃した最終候補作の作者には、「少年ジャンプ+」への新作読切掲載権を授与決定!
担当編集と、新たな読切作品で「少年ジャンプ+」掲載へ挑む!
少年ジャンプ副編集長からの総評
『生者の行進』はホラー・サスペンスの描写とコミカルな日常描写のギャップが素晴らしく、引きの強さとあいまって先が気になった。連載に最も大事な「次が読みたくなる要素」が詰まった作品だと言える。
pixivから応募のあった『見栄っぱりシンドローム』は他作品の影響がうかがえるものの、キャラを自分の作品として昇華しており完成度が高かった。コマ割りや構成など高いレベルの「読みやすさ」も評価したい。
『漫殺−マンコロ−』はデスゲームと漫画家マンガの融合という難しい題材に挑んでいるが、かなりうまく料理できていると感じた。こういったジャンルでは、おざなりになりがちなキャラもしっかり描けている。
次回以降の応募作には、スマホ・マンガとして求められる「キャッチーさ」と「読みやすさ」を兼ね備えた作品を求めたい。
講評「漫画志望者」という題材が読者と縁遠いものだったかもしれないが、演出力があり、引きを作っていく構成は連載作品としてクオリティが高かった。更なる画力向上を含めて短期集中連載でのレベルアップを期待したい。
受賞メッセージ皆さまのお陰で受賞することが出来ました。応援してくださり、本当にありがとうございます。少しでも楽しんでいただけるよう、精一杯がんばります。あの日、あの時は本当に救われました。漫画で恩返しさせてください。