いつもジャンプルーキー!へのご投稿ありがとうございます!
このブログを読んでくださっている方々の中には、
「ジャンプ+で連載したい!」
という思いを持ってくださっている方も多いはず。
そのファーストステップとして「ジャンプルーキー!への投稿」と同じくらいおすすめしたいのが、
「持ち込み」
です!
持ち込みには、直接集英社に持ち込んでいただく方法と、本日のトピックである、
「WEB持ち込み」
の2種類があります(直接の持ち込みについては、第33回編集部ブログをチェック!)。
2020年4月から始まった「WEB持ち込み」ですが、2023年6月時点で、持ち込みしていただいた累計作品数がなんと…
1700作品を突破!!!
1日当たり約1.5件の持ち込みをしていただいている計算に! 沢山の応募、誠にありがとうございます!!
今回は、そんな絶賛募集中の「WEB持ち込み」の応募から、講評が返ってくるまでのフローを紹介させていただきます。
◆「WEB持ち込み」はどんな人にオススメ?
持ち込みを検討されている方の中には、様々な事情があって直接持ち込むのが困難な方もいるはず。
特に以下のような理由のある方に「WEB持ち込み」をオススメしています!
① 地方に住んでいて、東京に行くのが難しい
皆様ご存じの通り、ジャンプ+編集部のある集英社神保町三丁目ビルは、東京にあります。地方に住んでいる方は、東京に来るだけでも一苦労。交通費だって馬鹿になりません。その点、「WEB持ち込み」なら、この問題は解決! 自宅でカンタンに持ち込みできます!
② 直接持ち込む勇気が…
自分の漫画を人に読んでもらって、感想を貰うというのは、とても勇気がいるモノ。「漫画を作ってみたけど、直接持ち込むほどじゃないかも…」と思う方もいると思います(もちろん、直接の持ち込みはいつでも大歓迎です! 編集部員が懇切丁寧に対応いたします!)。
しかし、「WEB持ち込み」なら? 編集部部員から対面で批評を受けるわけではない、しかし、丁寧な講評は貰える…! これならやってみようと思いませんか?
今述べた通り、「WEB持ち込み」では、ジャンプ+編集部部員が必ず目を通して講評します! 皆様の熱意のこもった作品を、ぜひご応募ください!
◆「WEB持ち込み」に応募してから、講評が返ってくるまで!
それでは、「WEB持ち込み」について、具体的に応募するところから紹介していきます!! 申し込み方法は、とてもカンタン! すぐに申し込みいただけます!
① まずは原稿を用意!
WEB持ち込みの際は、データで投稿する必要があります。以下の注意事項を確認して、原稿データを用意してください(こちらは申し込みページでも確認できます)。
・ファイル名は「(作品のタイトル半角英数字).zip」など正式タイトルがわかりやすいものにしてください。
・各画像ファイル名は日本語は含めず「001.jpg」など掲載順がわかるものにしてください。
・提出ファイルのサイズ上限は200MBです。解像度はモノクロ2値600dpi以上を推奨します。
どのように原稿用紙を使ったらいいかわからない!という方は、四谷啓太郎先生(『悪魔のメムメムちゃん』)の「漫画原稿用紙の使い方」をチェック!
② 申し込みサイトで、必要事項を提出する
以下のリンク(https://www.shonenjump.com/p/sp/mochikomi/)から、「申し込む」をクリックして、必要事項を記入! 特に「※必須」項目は忘れずに!(「ジャンプ+ WEB持ち込み」で検索してもサイトに飛べます)
③1か月以内に、講評が返ってくる!
応募していただいた原稿は、すべてジャンプ+編集部部員がチェックします。その後、応募時に記入していただいたメールアドレス宛に、講評をお送りします。
各編集部員が投稿された作品を読んで、「この人と一緒に漫画を作りたい!」と強く思った場合には、ぜひ担当させていただきたいという旨の連絡を編集部員からお送りすることがあります! もちろん、その方にも講評はお返しいたします!
いかがでしたか? 「WEB持ち込み」は、これだけのステップで投稿できます! もし、少しでも「WEB持ち込みしてみようかな…?」と思ったら、ぜひご応募ください!
◆「WEB持ち込み」担当編集者に聞いた!「こんな作品を読みたい!」
最後に、現在「WEB持ち込み」を担当している編集者たちに、どんな作品を求めているか、インタビューしました。その中で、特に意見の多かった「求めている要素」をお伝えしたいと思います。
- 本当に描きたいことが描かれている:
担当編集者全員から出た意見です。編集者は常に、何か新しいものを求めています。「受けそうだから、なんとなく」作ると、あなたの作風が見えてきません。描きたいことを突き詰めると、そこに作り手自身のオリジナリティが生まれます。ぜひ「自分は何を描きたいのか」を考えてみてください。
- 一つでも光るものが見える:
こちらも多くの編集部員から出た意見です。キャラクターの好感度の高さやストーリー構成のうまさ、画力の高さなど、何か一つでも光るものがあると、編集者の目に留まります。ご自身の強みを意識しながらそれを最大限表現できる漫画を作ってみてください。
- 読者目線を意識する:
せっかく面白い漫画を作っても、コマがごちゃついていたり、誤字脱字が多かったりなど、ノイズとなるものが多いと、面白さが伝わりきりません。漫画を描き切ったら、読者の立場に立ち返って、読みにくいところはないか確認してみてください。
いかがでしたか? 私たちジャンプ+編集部は、いつでも「WEB持ち込み」を歓迎しています。
少しでも、漫画家デビューを果たす、その助けになれば幸いです。
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