少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載決定!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆6月2日(水)「姉を殺す日」山本棗
死んで欲しい人がいる――。平山蛍を双子の姉にもつ詩は、
その才能と比較され劣等感を抱かせる姉に嫉妬し、恨み、死んで欲しいなどと考えるようになっていた。そんな時クラスメイトの異端児・磯崎にそのことを見透かされ、人を殺せる薬を渡される。
詩は姉に薬を飲ませ殺してしまうのか…!?
思春期に揺れる双子姉妹と一人の少年の青春譚!!

◆6月5日(土)「まぶしい光」海野久遠
真っ暗な私の道を照らすのは君――
卒業間近、いろんな人が未来を向いていく中、千穂だけは歩き出せていなかった。
やりたかったこと全てが閉ざされてしまったから…せめて好きなあの人だけは潔く見送ろう。

・山本棗先生の少年ジャンプ+掲載作品コチラ
・海野久遠先生がシルバールーキー賞を受賞した2020年8月期月間ルーキー賞の結果はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載決定!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆5月29日(土)「減量機械」南野夏雄
幼い妹と、貧困に削られる日々を送る主人公は、ダイエット機能を持ったロボット開発競技会に参加を命じられるのだが…!?

◆5月30日(日)「毒で探して三千里」程野力丸
人類全てが汗から毒を分泌するようになった社会。呼気からも毒が検出されてしまった母。
幼いながらも親から引き離されてしまった娘・有里沙は、孤独の痛みに耐えていたのだが ──……!?

・南野夏雄先生の少年ジャンプ+掲載作品コチラ
・程野力丸先生がゴールドグランプリを受賞した「少年ジャンプ+」連載グランプリ2020の結果はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

2021年4月期のルーキー賞受賞作を発表しました!

本日、2021年4月に投稿された作品のランキング上位10作品の中から、ジャンプ編集部の選んだ月間ルーキー賞受賞作品を発表しました。

2021年4月期 受賞作発表はコチラ

受賞作はもちろん、最終候補作となったランキング上位10作品の全てに編集部がコメントしていますので、受賞作と合わせてご覧ください。

月間ルーキー賞は毎月開催しているマンガ賞で、現在は2021年5月期のランキングを毎日更新中です。月間ルーキー賞について詳しくは「月間ルーキー賞とは」をご覧ください。

「少年ジャンプ+ネーム原作マンガ賞」の作品一覧コーナーを公開しました

本日、「少年ジャンプ+ネーム原作マンガ賞」の作品一覧コーナーを公開しました。
今後は、応募期間内に投稿されている作品を毎週金曜日に追加更新します。

◆「少年ジャンプ+ネーム原作マンガ賞」の投稿作品一覧コーナーはコチラ

画力が不安だという人も、発想力、取材力、ストーリー構成力、セリフ力など、あなたの誰にも負けない「強み」をぜひ見せてください!
プロ・アマ問わず誰でも応募可能!
下記3部門に、特別審査員をお迎えしています。

【部門・審査員】
特殊恋愛・ファンタジー部門 LINK先生
特殊ホラー・サスペンス部門 みつちよ丸先生
特殊職業・スポーツ部門 稲垣理一郎先生

締切は2021年6月30日(水)
新しく面白い原作ならではの作品をお待ちしております!
(※この賞はネーム形式でのマンガ原作を募集する賞です)

「少年ジャンプ+ネーム原作マンガ賞」の応募作品一覧はコチラから
「少年ジャンプ+ネーム原作マンガ賞」の詳細はコチラ

2021年4月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表しました!

本日、2021年4月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表!
ランキング上位の1作品が「ジャンプ+インディーズ連載」の連載権を獲得しました。

2021年4月期ランキング結果はコチラ

ジャンプ+連載争奪ランキングは毎月開催しているマンガ賞で、現在は2021年5月期のランキングを更新中です。
ジャンプ+連載争奪ランキングについて詳しくはコチラ
ジャンプ+インディーズ連載について詳しくはコチラ

「ジャンプ+インディーズ」連載が2作品スタート!

「ジャンプ+連載争奪ランキング」にて連載権を獲得した作品が少年ジャンプ+で開始!
インディーズ連載とは、編集部のネームチェックを経ずに自由に連載できる新しいジャンプ+の連載枠です。

2021年5月の連載開始スケジュールは、以下の通りです。

◆5/5(水)「今夜僕らはお泊りをする」 リエリオト
中学生になり、仲良しだった幼なじみと疎遠になっていたヒロト。しかし偶然4人で一緒に帰ることになったのをきっかけにヒロトの家でお泊り会を開くことに…。
思春期真っ只中の男女が織りなすリアルラブコメ開幕!

◆5/18(火)「ミュータントは人間の彼女とキスがしたい」 魔木
核戦争後…人類はほとんどが滅亡し、世界は荒廃していた。そんな中、核戦争の遺物であるミュータントが人間の少女に出会い、運命の恋に落ちる。
荒れた大地で異形の恋が激しく切なく、ひたすらにピュアに燃え盛るーー!! ミュータント・ミーツ・ガール!

6月以降も、新連載開始に向けて現在準備中です。
インディーズ連載権の獲得を目指してさらに多くの方が連載争奪ランキングにエントリーしてくれることをお待ちしています!

・ジャンプ+インディーズ連載の詳細はコチラ
・ジャンプ+連載争奪ランキングの詳細はコチラ
・開催中のジャンプ+連載争奪ランキングはコチラ

 「ジャンプ+インディーズ」連載がスタート!

【第76回】創作に役立つ、児童小説のおススメ3冊

ジャンプ+の林士平(@SHIHEILIN)です。

今回は、ジャンプルーキー!にご投稿頂いている皆様の創作に役立つ、児童小説のおススメ3冊をご紹介しようと思っております。
なぜ児童小説をオススメするか、簡単に説明します。

漫画は、絵と文字で構成されています。

「絵」の練習は、漫画・アニメ・イラスト・実際のモノ・人のデッサンや、模写等を通して「目」を鍛えてペンで実際に線を引いて、ブラッシュアップしていくものだと思います。

そして、絵の連続で描かれる漫画の「演出」や「間」「リズム」は、過去の名作や、売れた作品から学べます。勿論、漫画からだけではなく、映画やアニメ、ドキュメンタリー等からも、学習が出来ます。(今回はその話ではないので、演出等の話の詳細は、別の機会で。)

では、漫画の文字で構築されるモノローグ・セリフの「言葉」での表現部分は、どのように鍛えていくべきものなのでしょうか?
僕が思う成長方法は、上記に上げた「絵」の学習方法と考え方は一緒です。良い文章に触れて、何故良いと感じるのかを考えて、考えて、自分のものに出来るようにする。良い言葉に触れて、分析して、そして真似をしてみること。それが成長する一番の方法だと思います。
良い言葉を使える作家さんは、面白い漫画を描くことが出来る可能性が高いと、僕は考えます。

そして、良い言葉を知っている作家さんは、幼い頃から、良い言葉に触れた育った方が多い印象です。勿論、漫画・アニメ・映画だけでも、良い言葉に触れることは出来ます。ですが、良い「小説」良い「エッセイ」良い「詩」良い「文学」良い「文芸」には、本当に心に残る言葉が多いのも事実です。またエンタメとしての歴史が深いので、蓄積され洗練された「言葉」の数も多いです。

漫画家志望者は、「文字」の力を高めるために、「本」を読むべき、と僕は思っております。
ただ、新人作家さんと話していても、小説が苦手だ、文字を読むのが億劫だ、と仰る方が多い傾向にあります。そのような、本に苦手意識を持っていらっしゃる方に「入門編」としてオススメなのが、「児童小説」です。

オススメする理由は、
・圧倒的に読みやすい。
・大人が子供に読ませたいと考える「名文」が多い。
の2つです。

子供向けの小説なので、平易で分かりやすい表現が多いです。漢字に全てルビがふってあるので、読めない字がないです。また、大人が真剣に考えて子供に読んでもらいたい、と思う作品なので、読みやすくかつ、美しい文章が多いです。

まずは、入りやすいものから、文章を読む楽しさを覚えていきましょう。本を読む、文章を読む「楽しさ」を知ったら、きっと児童文学だけでなく、様々な名作小説に触れていくことも出来るようになるので。物語の世界は、漫画やアニメ、映画だけではないです。「文学」の世界にも広大に広がっています。是非に楽しんで、成長していきましょう。

さて、では入門編のオススメ児童小説は以下の3冊です。


○『二年間の休暇』 (ジュール ヴェルヌ著)

『十五少年漂流記』の方が聞いたことあるタイトルかもしれないですね。
僕にとっての、冒険小説の原体験の一つです。
夏の休暇を、船で海岸を一周して過ごすことになっていた十五人の少年たちが、思いがけない事故のため、無人島に漂着する。ときに反目しながらも、彼らは力をあわせてさまざまな困難を乗り越えていく物語。
年齢も国籍も全く異なった少年たちが、アクシデントによって余儀なくされた孤島でのサバイバルを経て人間的に大きく成長していくのですが、少年同士の確執など、等身大の少年達が生き生きと描かれています。
キャラクターだけでなく、物語を先へ先へ引っ張る「謎」の提示も上手い本作。是非に読んでみて下さい。


○『獣の奏者』(上橋菜穂子著)

日本生まれのファンタジー小説で、一番面白い作品はこれじゃないか、と個人的には思っている作品です。人と獣の友情。人々の欲望が生み出した歪な仕組み。国や歴史が覆い隠す真実…。平易な文章で構築されているのに、オリジナルな世界観をスルスルと読めることに驚くはずです。
難しい言葉でなくても、物語は紡げるし、心に残ることも出来ることが分かるはず。まずは1冊目から読んでみて下さい。きっと、すぐに二冊目が欲しくなるはずなので。


○カラフル(森絵都著)

第46回産経児童出版文化賞を受賞の本作。ジュブナイル小説の名作。
コメディタッチで、読み進めやすく、しっかり驚きもある物語。
有名なので、どこかしらで表紙は目にしたことがある人が多いかと思います。
シンプルで、爽快感ある、物語の強さを理解できるかと。こちらも小学校高学年でも楽しめる文章なので、小説の入門編には向いているかと思います!

以上です。
まだまだ、大量にオススメ小説はありますが、それはまた別の記事でいつか書けたら幸いです。ご自身の担当編集者にも、オススメの小説聞いてみると良いと思います…!

良い文章に触れて、自身の言葉の感覚を鍛えて、皆様の作品創りに生かしていってみてくださいね。
皆様の意欲作、ご投稿お待ちしております。


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