「ジャンプ+インディーズ」連載が10/29連載開始!

「ジャンプ+連載争奪ランキング」にて連載権を獲得した作品が少年ジャンプ+で開始!
インディーズ連載とは、編集部のネームチェックを経ずに自由に連載できるジャンプ+の連載枠です。

2023年10月 の連載開始スケジュールは、以下の通りです。

◆10月29日(日)「愛が重い地雷系ヴァンパイア」凛愛
幼い姉弟たちを養うため、仕事に勤しむ主人公・新。
ある日、仕事の帰り道で吸血鬼を名乗る女の子と出会った彼は、血を求められ…?
ちょっぴり刺激的な新感覚ラブストーリー、開幕!

11月以降も、新連載開始に向けて現在準備中です。
インディーズ連載権の獲得を目指してさらに多くの方が連載争奪ランキングにエントリーしてくれることをお待ちしています!

・ジャンプ+インディーズ連載の詳細はコチラ
・ジャンプ+連載争奪ランキングの詳細はコチラ
・開催中のジャンプ+連載争奪ランキングはコチラ

 「ジャンプ+インディーズ」連載がスタート!

少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載決定!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆10月23日(月)「墓場まで持っていく話」トザキ
警察官の新介はある日、死んでしまった!!――のに目が覚めたら見たこともない場所に…
そうここは死後”死んでも守りたい秘密”を持つ者が死後に送られる記録庫だった…
新介の守りたい秘密とは…?

◆10月26日(木)「地球のフクシュウ」田中一郎
20年前に滅びた星、“地球”を紹介する生放送がスタート!
タール星人のキャスター・ニコを相手に、博士が解説をはじめるが……!?

◆10月28日(土)「殺し屋のリバース」石心
全てに逆をいくあまのじゃくな殺し屋リバース。殺し屋の彼の元に、ターゲットを護衛して欲しいと依頼が舞い込む。
殺しではない依頼は逆に面白いと請け負ったリバースだったが、依頼主には大きな狙いがあって…!?
「少年ジャンプ+」連載グランプリ2020 ブロンズグランプリ受賞作家の最新作!!

これまでにジャンプデビューしたルーキー出身作家の実績はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

2023年9月期のルーキー賞受賞作を発表しました!

本日、2023年9月に投稿された作品のランキング上位10作品の中から、ジャンプ編集部の選んだ月間ルーキー賞受賞作品を発表しました。

2023年9月期 受賞作発表はコチラ

受賞作はもちろん、最終候補作となったランキング上位10作品の全てに編集部がコメントしていますので、受賞作と合わせてご覧ください。

月間ルーキー賞は毎月開催しているマンガ賞で、現在は2023年10月期のランキングを毎日更新中です。月間ルーキー賞について詳しくは「月間ルーキー賞とは」をご覧ください。

少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載決定!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆10月16日(月)「モンキートリック」原作:桝本力丸 作画:ロボット
人がまだ、ギリ猿だった縄文時代。村の狩人・ウジャクは、その妻メナウを殺した疑いを向けられていた…
日本最古の密室殺人事件、真実を追う物語。

◆10月17日(火)「ドラキュラ伯爵の終活」吉良いと
吸血鬼を憎みヴァンパイアハンターとなったフローラ。
幾度となく吸血鬼を殺してきたが、伝説級の吸血鬼ドラキュラを前に敗れる――
と思ったらまさかの‟終活”の手伝いをするはめに!? 2人の奇妙な生活が始まる――!!
吉良いと先生の新作読切は新境地の吸血鬼ファンタジー!

◆10月21日(土)「なんにもない、なんでもない」藤野ハルマ
私にはなんにもない。目に見えた不幸も、同情される境遇も。なのに、ただしんどい――。
ある日突然学校に行けなくなった歌凜は、公園でじいちゃんと出会う。
歌凜の話を聞いたじいちゃんは、ある驚きの提案をして…!?

◆10月22日(日)「漫画家入門」都築真佐秋
漫画だけが生きがいの主人公。彼の生活は、色あせていた。
この人生に必要なものは何か、彼は考え始める。
そして遂に見つけたのは…。

これまでにジャンプデビューしたルーキー出身作家の実績はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆10月9日(月)「瑠璃の双子」 朝辺文
色と音を結ぶ共感覚を持つ双子・瑠彩と璃音。
その才能を生かし、瑠彩は絵画、璃音はピアノでめきめきと頭角を現していく。
高校卒業後は海外への留学を予定していた2人だが、留学直前にある事故が起こり…

これまでにジャンプデビューしたルーキー出身作家の実績はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が掲載!

2023年9月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表しました!

本日、2023年9月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表!
ランキング上位の1作品が「ジャンプ+インディーズ連載」の連載権を獲得しました。

2023年9月期ランキング結果はコチラ

ジャンプ+連載争奪ランキングは毎月開催しているマンガ賞で、現在は2023年10月期のランキングを更新中です。
ジャンプ+連載争奪ランキングについて詳しくはコチラ
ジャンプ+インディーズ連載について詳しくはコチラ

【第107回】「2.5次元の誘惑」橋本悠先生にインタビュー!プロとしてこだわるキャラクターデザインのポイントとは?

皆さんこんにちは。「ジャンプルーキー!」をご利用いただきありがとうございます。少年ジャンプ+編集部のS浦です。

マンガにおいて重要なものは「ストーリー」「セリフ」「演出」など数えたらキリがないですが、ぜひ意識してみて欲しいのはキャラクターデザイン!! かっこいいキャラ、可愛いキャラはマンガを読むうえでとても重要です。
今回は2024年にアニメ放送も決まっており、たくさんの魅力的なキャラクター、そして目に映えるコスプレ衣装が目白押しの「2.5次元の誘惑」橋本悠先生にインタビューしました!

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――キャラクターデザインについて、気を遣っていること、こだわっていることは何ですか?

ありきたりな回答になりますが、シルエットの差や記号的パーツを用いてキャラを見分けやすくすることです。

まず、なぜ「見分けやすくする」ことがそんなに大事なのか。
漫画はストーリーがメインで、読者はセリフを通じてストーリーを追っていきます。
そこでセリフを「誰が」発しているか、瞬時に判断できないとストーリーを追うのがかなりのストレスになるからです。
読者は余計なストレスをとても嫌います。
約束されたカタルシスの前フリとしてのストレス(後で徹底的にやっつけるための嫌なキャラの登場など)は上手くやれば我慢してくれることもありますが、「な~んか読みづらいな」というタイプのストレスは「切られる」原因になりやすく、プロの漫画家としては避けたいところです。

実は4人のキャラが会話しているページだが、それぞれのキャラが簡単に見分けられるのでストレスなく読むことができる!

次にどうデザインするかですが、「にごリリ」は現代が舞台で、リアリティをある程度重視する作風なので、あまり突飛なシルエットやパーツは利用できません。
そのため主に髪型や体型のシルエットに差をつけたり、前髪や目の形をある程度記号的に表現する、などで差別化を図ることになります。

「シルエットに差をつける」というコツは誰にでも納得しやすいかと思いますが、例えば「目の形を記号的に表現する」というのは少し難しい話かもしれません。
例えば作者の心の中で「このキャラはちょっとツリ目、この子は丸い目」と思って描いていても、意外と読者には伝わっていなかったりします。
これをより分かりやすくするには、例えば「目尻のマツゲをひと際長く伸ばす」とか「下睫毛のハジっこを尖らせる」とか「ジト目」と記号的に認識できるように上まぶたを直線的にデザインするとか、絵ではなく「記号」で表現するのも一つの手です。

泣きボクロとかヘアバンドとか傷とか、そのキャラ唯一無二のパーツがつけられれば一番分かりやすいのですが、目や前髪の形の中にもそういった記号表現が可能なので試してみてください。

ちなみに「にごリリ」における各キャラの体型の細かい描き分けは特にシルエットの差別化を意識したものではなく、「単なるフェチズム、こだわり」に該当するものですが、そういった「このキャラではこれを表現しよう」という拘りも差別化に繋がります。
「にごリリ」の例では まり姉ではふっくらした女性の柔らかさを表現をしたい、とか、美花莉では華奢な女の子の可愛らしさを表現したい、とか、リリサは主人公なので皆の中心となるバランスのいい表現にしようとか、各キャラに表現コンセプト(デザインコンセプトとは別)があります。

衣装だけでなく、キャラの体型にも注目!

――「2.5次元の誘惑」では、魅力的なキャラクターや多様なコスプレ衣装が出てきますが、キャラクターのデザインとコスプレ衣装のデザインで、それぞれ注意しているポイントなどは異なるのでしょうか?

作品の中核として「現実に生きている人間がコスプレによって2次元のキャラに近づく」という表現テーマがあるので、なるべくコスプレ前の服はリアルっぽく描くようにしていて、制服や私服、インナーなど、漫画的表現になりすぎないよう気を付けています。
漫画なので、コスプレの服は勝手に漫画っぽくなるのですが、コスプレも現実の服には違いないので、物理的に不可能な挙動はさせない、とか、現実的に不可能なデザインは出さないようにしています。
基本的に登場するコスプレ衣装は、どういう素材でどう縫ってるとか、一応設定はしてあります。(そこは漫画的に無視することもありますが)

――「2.5次元の誘惑」の中で一番デザインがお気に入りのキャラクターは誰ですか?

基本的にキャラクターデザインが得意というわけではないのですが、強いて言えば「リリエル」は会心のデザインだなと思っています。
コンセプトがわかりやすくて見どころがあるし、可愛いし(ツインテールだし)、ゴチャゴチャせずシンプルなのに一目でリリエルだと分かります。
本当に手前味噌でお恥ずかしいのですが、リリエルはある程度「いい」デザインと言えるのではと思っています。

他のキャラはリリエルからの派生や差別化で作っていけるので、連載前、最初にリリエルを描けたことが、天からの贈り物だったなと思います。

リリエルの初登場シーン!「2.5次元の誘惑」はここから始まった!!

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ありがとうございました!
ぜひ、見分けやすいキャラクターを考えてみる、それぞれのキャラで何を表現したいか決めてみるなど、ぜひ皆さんも試してみていただけると嬉しいです!


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