【第118回】TVアニメ『ラーメン赤猫』大好評放送中! アンギャマン先生にインタビュー

絶賛TVアニメ放送中の『ラーメン赤猫』。今回はジャンプルーキー!から初のTVアニメ化を祝してアンギャマン先生にインタビューをします!

『ラーメン赤猫』(作者:アンギャマン)
人間のいない、猫だけが営むラーメン屋に面接に来た珠子。猫の店長に猫好きか聞かれ、珠子は正直に犬派と答えるとあっさり採用される。しかし仕事内容はラーメン屋ではなく、猫のお世話係で…!?

第1話を読む


まずは歴史を簡単に振り返っていきましょう! 『ラーメン赤猫』はジャンプルーキー!の投稿から始まった作品です。2021年11月26日に1話が投稿され、その月の連載争奪ランキングで連載権を獲得。2022年3月14日にジャンプ+でインディーズ連載が開始しました。

インディーズ連載の好評を受けて、30話から通常連載へ移行しました。

そして、2022年10月4日に単行本1巻が発売しました。

勢い止まらず、ジャンプルーキー!から初のTVアニメ化が決定!!

飛ぶ鳥を落とす勢いのアンギャマン先生に、ジャンプルーキー!投稿からTVアニメ化までの軌跡を語っていただきました!

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――TVアニメ化おめでとうございます! ジャンプルーキー!から初のTVアニメ化となりました。TVアニメが決定した時のお気持ちを教えてください。
嬉しいというより信じられない 本当なのかという気持ちが大きかったです。
決定のお話をいただいてから、実際に動き出すまで時間もあったので、騙されてんじゃねぇかなぁと思うこともしばしばありました。

――TVアニメにはどのように関わっていますか?
キャラクターデザインや、絵コンテを送っていただいてそれについての意見をお返ししたりしています。
店内の3DCGなんかも私が実際に漫画でつかっているものをお送りして参考にしていただいてます。
非常にこちらの意見を尊重して制作していただいてるので有難いかぎりです。

――「ジャンプルーキー!投稿時代」「インディーズ連載時代」「ジャンプ+通常連載時代」それぞれの環境や心境の違いを簡単に教えてください。
ジャンプルーキー!投稿時は、漫画を仕事にするために必死でした。
ありがたく今の担当さんについていただいて、読切が初めて通ったときは本当にうれしくて走り回ったのを覚えています。

インディーズ連載は基本的にだれにも相談しないでやっていたので自由ではありましたが、すべての責任が自分にかかってくるので必死でした。
できることを〆切のなかでできる限りやるという気持ちでしたね。

ジャンプ+通常連載になると今度は生き残りに必死です。
でも、内容的にはインディーズ連載時とかわらず自由にやらせてもらっているし、スケジュールの事も担当さんに相談しやすくなったので有難いですね。
いつもご苦労おかけしてしまってます。

――ジャンプルーキー!へ投稿している過去の自分へ一言お願いします!
明日突然人気漫画家になれるわけじゃないから、理想とは違う今現在からどうソコに向かうのかを真剣に考えろ
と言いたいです。

――最後に、ブログを読んでいる漫画家志望の皆様へメッセージをお願いします。
ジャンプルーキー!・インディーズ連載・ジャンプ+通常連載・TVアニメ化と、人からはシンデレラストーリーとか言われたりしますが、その間、実際に私がやっていたことは漫画を描く事だけです。
結果を思い描くよりも、次に描く漫画の内容を思い描いて作品を積み重ねることが漫画家として一番重要な事だと思います。
お互いに頑張りましょう。

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アンギャマン先生、ありがとうございました!
ジャンプルーキー!から初のTVアニメ化となった『ラーメン赤猫』。アニメと合わせて原作漫画もお楽しみください!

第1話を読む

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