【第92回】『ジャンプ+連載オーディション2022』募集中! 話題の新連載『宇宙の卵』作者に聞く、賞の魅力と気になる1話の作り方!

「今すぐジャンプ+で連載したい!!」そんな皆さんにお知らせです!

1・2話の連載ネーム+作画見本で応募可能、大賞に輝いた作品はなんと即連載&紙の単行本化が確約される「ジャンプ+連載オーディション2022」が、現在募集中!

そこで今回のブログは、連載オーディションへの応募を考えている作家さん必見! 前身となる漫画賞「少年ジャンプ+連載グランプリ2020」にてゴールドグランプリを受賞し、現在ジャンプ+で『宇宙の卵』を連載中の程野力丸先生に初インタビュー! 初回から大きな話題を呼んだ『宇宙の卵』のネーム制作についてや、受賞当時の気持ちなどを伺いました。

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『宇宙の卵』程野力丸先生
<ジャンプ+で読む>

――連載グランプリでは、ゴールドグランプリ作品(最優秀作品)の連載化が確約されていました。この点について、応募時はどのように感じていましたか。

投稿作に対して連載化を確約するなんて、すごく太っ腹な賞だなと思っていました。僕自身は、当時漫画も絵も描き始めて半年くらいだったので、グランプリを取って連載化を目指すというよりかは、最終候補に残って担当編集さんについてもらいたいという気持ちでしたが、「もしかしたら連載」という可能性がモチベーションを高めてくれていたと思います。

――ゴールドグランプリの「紙の単行本化」が確約されていた点も連載グランプリの大きな特徴だったと思います。その点についてはどのように感じていましたか。

すごく夢があるなと感じていました。紙の単行本を出すことはすごく難しいことだと思いますし、同時に多くの人の目標でもあると思います。漫画はスマホで読むより、紙で読んだ方が面白さが増すと僕は思っているので、僕自身にとっても非常に嬉しい特典でした。漫画の賞で、紙の単行本化まで確約されているのは他の賞ではあまりないのではないでしょうか。

――ゴールドグランプリを獲った時の感想を教えてください。

非常に恐ろしい気持ちになったのは今でも覚えています。最終候補に残ったときはとても嬉しかったのですが、グランプリに近づくにつれて、「自分の実力で連載なんていいのだろうか」と考えるようになっていました。しかし、連載が決まった後の担当編集さんからのとても丁寧なサポートだったり、勉強する時間的な猶予を頂いたりしたことで、徐々に連載決定の嬉しさを実感できるようになりました。今現在は、あの時グランプリを獲得できて本当に良かったなと感じています。

――『宇宙の卵』は、連載1話目から読者の大きな話題を呼びました。ネーム段階では、特にどのようなことを意識しながら描かれていましたか。

1話目は、特に興味を引くことと、興味を途切れさせないことを意識していたと思います。読み切りと違って連載の形ということだったので、続く話も読んでもらうことを考えていました。またセリフは極力削ったりと、基本的なことかもしれませんが、できる限り読みやすくしようとしていたと思います。

――「ジャンプ+連載オーディション2022」が現在募集中です。応募しようと考えている作家の方たちに、何か一言メッセージをお願いいたします。

通常の漫画賞とは形式がかなり異なる賞ですが、応募することによって、連続した話を作る経験など、今までにない新たな経験も得られると思います。連載を目指している方にとって、応募することは損にはならないと思うので、ぜひチャレンジしてみて欲しいです。

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程野先生、ありがとうございました! いかがでしたでしょうか。
連載オーディションはジャンル不問、審査基準は「面白さ」のみです!
編集会議での一発審査で全ての受賞作が決まります。締め切りは9/30(金)!
編集部員を唸らせる力作、秘蔵作を心よりお待ちしております!

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