ジャンプルーキーにご投稿戴きありがとうございます。
続々連載作家を輩出するジャンプルーキーにまた一人、新連載開始の作家さんが加わりました。
9月29日より連載開始の『檻ノ中のソリスト』の森屋シロ先生は、ジャンプルーキーにて『想造』でブロンズルーキー賞を受賞、その後ジャンプ+に『空飛ぶモグラ』を掲載。そこから今回の連載に至りました。
そこで今回のブログは、そんな森屋先生に自身を振り返るインタビューをお願いしました。
―――ジャンプルーキーに投稿したきっかけを教えてください。
Webの投稿サイトの中で一番プロの漫画家への近道になると思ったからです。
ランキング10位までプロ編集者のコメントを貰えるのが魅力的で、投稿前からよく見ており、自分も欲しいと思ったのも大きいです。
―――担当編集がついた結果、何か漫画作りで変わったことはありますか?
一人で描いてる時は、良くも悪くも好き勝手描いてた気がします。
編集者について貰った後は、「読み手を意識する(プロの商業作品として意識する)」というのを考えるようになりました。
「仕事として人に読まれる漫画を描くんだ」と意識することは漫画作りの上で大きなプラスになってる気がします。
―――連載決定から連載開始までの間でのエピソードがあれば教えてください。
実は今回の連載が決まったのは、17年10月の会議でした。
もっと早く読者の方にお届け出来るのが普通なハズなのですが、私の場合は1話ごとのページ数がかなりバラバラになりそうな事、筆が人より遅い事など色々マズイことがありました。
そのままだと月刊連載でも難しい状況だったのですが、書き溜めなどを調整して貰えました。
連載開始後も5話を区切りにしばらくお休みを戴く予定になっているのですが、その辺の調整も柔軟にお願いできるのは有難いです。
勿論、キッチリ週刊連載などが出来るようになれば1番なのですが、皆さんに色々な事情があったとしても相談が利くかもしれません。
―――最後にルーキーの投稿者の方々に伝えたいことをお願いします。
担当の編集さんに言われて、漫画を描く上で大切にしていることがあります。
漫画を描き続けていると、いつのまにか自分の好きなものがわからなくなることがあります。
もしあきらめそうになったら、自分は何が好きだったかを思い出して描き続けることが大切だと思います。
インタビュー、いかがでしたでしょうか?
ジャンプルーキーでは森屋先生ほか先輩たちに続く新しい才能を常に募集中!
皆様の力作をお待ちしております!
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