皆さま、明けましておめでとうございます!
本年もジャンプルーキーをよろしくお願い致します。
さて、現在ジャンプ+では「冬の読切祭」を開催中です!
ジャンプルーキー出身作家の新作も続々と登場しています!
ということで今回は、「冬の読切祭」で縦読みマンガの『鬼の影』を、8月にはフルカラーの『夜ヲ東ニ』をジャンプ+に掲載し、デジタル漫画ならではの表現に挑むアンギャマン先生にお話を聞きました。
これから投稿を考えている方も、現在投稿されている方も、ぜひ参考にしてください!
―――アンギャマン先生のジャンプ+デビューまでの経緯を教えて下さい。
もともとはネットを中心に旅漫画などを公開していて雑誌投稿などはほとんどしていませんでした。
色々と生活の変化があってやっぱり漫画を仕事にしなきゃと決心して『河童と仙人と』という作品を描いてジャンプルーキーに投稿しました。
賞などは頂けませんでしたが、しばらくたってから担当さんからご連絡いただきまして打ち合わせの末にジャンプ+に読切を載せて頂く事ができました。
(※編集部注:ジャンプルーキーでは全作品をジャンプ編集者がチェックしています。ルーキー賞などに選ばれなくてもスカウトされる可能性も。具体的な数は公表はしておりませんが、多くの有望な方へスカウトをしております。)
―――なぜジャンプルーキーに投稿しようと思ったのでしょうか?
もともとジャンプは年齢的に弾かれるようなイメージがあって全く投稿していなかったんですが、ジャンプルーキーはweb漫画も受け入れているのがわかって、いままでやってきた形ともつながるなと思って投稿してみました。
―――実際に投稿してみてどう思いましたか?
やはりジャンプというネームバリューがすごくて、いままでなら考えられない数の人に読んで頂くことができ、とてもうれしかったです。
また、わたしのように賞をとれなくても担当さんについていただくこともあるというのはジャンプルーキーの魅力だと思います。
―――色の独特な表現も話題となった『夜ヲ東ニ』、どんな反響がありましたか?
多くの方に誉めて頂けた一方で、「荒削り」というのが一番大きな評価だったとおもいます。
自分としてはずっとweb上に作品を発表してきてweb漫画でしか出来ないことを模索してきたつもりなので、それがすこしでも生かすことができたかなと思います。
―――今回『鬼の影』では縦読みマンガに挑戦していますが、描いてみてどのように感じましたか?
通常の横開きのようなページをめくるという区切りがなく常に連続性のあるコマ運びが出来るのが面白いと思います。
独特なスピード感をつくれるというか。
課題としては見開きのような大きな画面で迫力を出すことができないので工夫が必要だなと感じました。
縦書きならではの迫力の出し方もきっとあると思います。
―――今後の意気込みを教えて下さい
連載を勝ち取りたいと思います。
ご協力ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
ジャンプルーキーではフルカラー、縦読みマンガなど新たなマンガの可能性にチャレンジする方も大歓迎です!ジャンプルーキーからジャンプ+へデビューする方も続々と誕生しています。
「冬の読切祭」に新作を掲載しているジャンプルーキー出身作家はコチラ!
『FLEAGHT-フリート-』原作:成田成哲(作画:後藤慶介)
『鬼の影』アンギャマン
『ロストサマーメモリー』梶川岳
『欲(仮)』かざあな
『雨音く君の綴る音』eminica
『ど忘れゴッデス』ヘルムホルツ打楽器
ぜひ、読んでみてくださいね!
それでは、皆さまのご投稿おまちしております!