【第43回】「少年ジャンプ+」に「ルーキー連載」枠を開設! 選ばれると投稿したWEB漫画でそのまま「少年ジャンプ+」で連載可能に!

こんにちは。
ジャンプルーキー!担当のM山です。

漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で、
本日10月11日より「ルーキー連載」枠を開設しました。

「ジャンプルーキー!」に投稿された連載漫画から、
編集部がセレクトした作品を、
「少年ジャンプ+」で連載作品として配信して参ります。

各曜日2作品ずつ、合計14作品です。


今後「少年ジャンプ+」では、「ルーキー連載」に選ばれると、投稿したWEB漫画が『地獄楽』『青のフラッグ』『花のち晴れ~花男 Next Season~』などの連載作品と、同じランキング上で人気を競うことができます。

また、「ルーキー連載」として「少年ジャンプ+」で作品を公開する際に表示される広告収入は、
100%投稿者に還元されます。
(設定が必要となります)
1000万DLを超える「少年ジャンプ+」の読者に閲覧されることとなり、
受け取れる広告収入も増える可能性があります。


今後も少年ジャンプ編集部は、「ジャンプルーキー!」を通じて、WEB漫画家が創作し読者に読んでもらうための理想的な環境を追及していきます。
たくさんの投稿をお待ちしています!

※「ルーキー連載」枠に選ばせていただいた作品の作者さんには、事前に、編集部から事前に登録されているメールアドレスへご連絡を差し上げます。
もし「ルーキー連載」での公開を希望されない場合、その旨を返信いただければ公開をいたしません。


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【第42回】新連載開始!森屋シロ先生インタビュー

ジャンプルーキーにご投稿戴きありがとうございます。

続々連載作家を輩出するジャンプルーキーにまた一人、新連載開始の作家さんが加わりました。
9月29日より連載開始の檻ノ中のソリスト森屋シロ先生は、ジャンプルーキーにて想造でブロンズルーキー賞を受賞、その後ジャンプ+に空飛ぶモグラを掲載。そこから今回の連載に至りました。

そこで今回のブログは、そんな森屋先生に自身を振り返るインタビューをお願いしました。


*****


―――ジャンプルーキーに投稿したきっかけを教えてください。

Webの投稿サイトの中で一番プロの漫画家への近道になると思ったからです。
ランキング10位までプロ編集者のコメントを貰えるのが魅力的で、投稿前からよく見ており、自分も欲しいと思ったのも大きいです。


―――担当編集がついた結果、何か漫画作りで変わったことはありますか?

一人で描いてる時は、良くも悪くも好き勝手描いてた気がします。
編集者について貰った後は、「読み手を意識する(プロの商業作品として意識する)」というのを考えるようになりました。
「仕事として人に読まれる漫画を描くんだ」と意識することは漫画作りの上で大きなプラスになってる気がします。


―――連載決定から連載開始までの間でのエピソードがあれば教えてください。

実は今回の連載が決まったのは、17年10月の会議でした。
もっと早く読者の方にお届け出来るのが普通なハズなのですが、私の場合は1話ごとのページ数がかなりバラバラになりそうな事、筆が人より遅い事など色々マズイことがありました。
そのままだと月刊連載でも難しい状況だったのですが、書き溜めなどを調整して貰えました。
連載開始後も5話を区切りにしばらくお休みを戴く予定になっているのですが、その辺の調整も柔軟にお願いできるのは有難いです
勿論、キッチリ週刊連載などが出来るようになれば1番なのですが、皆さんに色々な事情があったとしても相談が利くかもしれません。


―――最後にルーキーの投稿者の方々に伝えたいことをお願いします。

担当の編集さんに言われて、漫画を描く上で大切にしていることがあります。
漫画を描き続けていると、いつのまにか自分の好きなものがわからなくなることがあります。
もしあきらめそうになったら、自分は何が好きだったかを思い出して描き続けることが大切だと思います。


*****


インタビュー、いかがでしたでしょうか?
ジャンプルーキーでは森屋先生ほか先輩たちに続く新しい才能を常に募集中!
皆様の力作をお待ちしております!


少年ジャンプ+で絶好調連載中!! 『檻ノ中のソリスト』はコチラ!

【第41回】漫画編集者が伝える、新人作家への最初の課題

このブログは、少年ジャンプ+の現場編集者の持ち回りで、記事を執筆させて頂いております。

僕は、このブログで初めての執筆記事になるので、少年ジャンプ+での執筆を目指している作家さんへの、自己紹介も兼ねて、漫画志望者の方に少しでもお役に立てることをこのブログを通して、伝えたいと思っております。

今年の6月にジャンプSQ.から少年ジャンプ+に異動してきた、林士平(りんしへい)と申します。漫画編集歴12年です。
名前からも分かる通り、在日台湾2世です。両親二人が台湾人でした。東京産まれ東京育ちです。
今まで漫画編集者として立ち上げた作品は
『青の祓魔師』『いいよね!米澤先生』『この音とまれ!』『BLACK TORCH』『怪物事変』『ファイアパンチ』『終極エンゲージ』『左ききのエレン』等々、です。

「世界に届く、世界に残る漫画」を目指して、日々働いております。


今回は、新人作家さんにお会いした一番最初のタイミング、これから、あなたの担当になりますので、今後ともよろしくお願いします、さて、まずは…という時に伝えていることを書きます。
「最初に読切をしっかり研究して、読切で面白い漫画を描けるようになりましょう!」
僕はお会いした全ての新人作家さんに、最初の課題として、これを伝えています。
一番最初に「読切」に照準を絞って研究・執筆してもらう理由は3つです。

1、物語を「始めて、広げて、盛り上げて、閉じる」ことを効率的に学ぶため。
2、連載に至るまでに、作家さんのファンを作るため。
3、担当編集と、漫画価値観の相互理解を深めるため。

です。それぞれ、説明させて頂きます。


1、物語を「始めて、広げて、盛り上げて、閉じる」ことを効率的に学ぶため。
物語は、続ければ続けるほど、複雑になります。情報は枝葉のようにグングン広がり、まとめることが難しくなります。連載だと、作者の手に余るほど、物語が拡散してしまうことが、よくあります。
読切では、出す情報はすべてクライマックスに繋がりますし、繋がるべきです。設定やキャラの性格、バックグラウンドも、全て物語のクライマックスと結末のために描かれているものなので、他作品の構成の分析も、長期連載に比べて容易です。
物語の「広げ方」「まとめ方」を学ぶには、読切は、ちょうどよいボリュームなのです。
また、キャラ試しや設定試しで、読切を執筆して、何かしらのミスをしても、キッパリとボツにして次の作品にいきやすいです。
読切は、学習しやすく、創作のトライ&エラーの回数を増やすことができます。
量は質を産みます。インプットと、アウトプットの回転を高速で回せるので、物語創りの分析・実践を効率的に学べます。

2、連載に至るまでに、作家さんのファンを作るため。
日本の連載漫画は「打ち切り」があります。
基本は1巻2巻の売上で、ある一定の数字以上売れないと、打ち切りになってしまいます。
雑誌やアプリ、作家や作品によって、どのくらい売れなければいけないのかは、違うので、明確な数字は上げられないですが、基本的にコミックスの巻数が浅い時点で、人気の火がつかないと、生き残りにくい、日本の連載漫画は描きたい物語を描き終えることが出来ないのが、特徴の1つです。
この緊張感が、沢山の面白い漫画を生み出してきたことは、勿論あります。
ただ、作者の思い望んだシーンまで至らずに、泣く泣く連載を終了しなければならない作品も、多々あるのも事実です。
漫画は、俳優女優さんや芸人さんと同じ、人気稼業です。
連載前に、少しでも読者を獲得することは、結果描きたい連載を描くことができるパワーになります。
連載初期から、「あ!あの作家だ!」と認識してもらって応援してもらうことは、新人作家の初連載ではとても大事なことだと思っております。
少しでも、連載作品の生存確率を上げるためにも、読切で、読者を獲得しておくことは、大事なことです。

3、担当編集と、漫画価値観の相互理解を深めるため。
担当編集者は、最初の読者であり、物語の伴走者でもあります。
何がボツで、どういう直しの方向性の引き出しを持っているのか、連載を始める前に、漫画家と担当編集者、沢山の共通言語を持って、良いチームになることが出来れば、連載という荒波を、上手く乗りこなすことが出来ます。
連載ではワンミスが命取り、と入社した時に先輩に言われたことがあります。
確かに、週刊連載だと、ネームに使える時間は1日~2日。
全ボツしたら、休載がチラつきながら必死で執筆を急ぐことになります。
多数のボツと、何作か一緒に上手く描ききった良い読切の記憶は、連載中の切羽詰まった打合せをスムーズにしてくれます。
なので、数多くの読切ネームの打合せをして、作家と担当、それぞれの価値観を理解し合うのはとても大事です。(もしこの段階で、どうしても担当と合わないと感じたら、投稿先を変える、担当を変えることも、検討する必要があると思います。)


思ったより長くなりました。
以上3点の理由で、担当し始めた新人作家さんには、「一緒に読切作品を数作創ってから、連載にトライしましょう! 」と伝えております。
ルーキーブログの読者の皆様に少しでも参考になれば幸いです。

今回お伝えしたいのは、以上です。

もし、もっと聞きたい!作品も見てもらいたい!という作家の方がいらっしゃいましたら、是非に、少年ジャンプ+編集部に持ち込みに来てください。
いつでも、持込は大歓迎な編集部ですので。

ジャンプルーキー投稿者の皆様が、楽しくマンガを描いて成長して頂ければ嬉しいです。
そしていつか、世界中に届く、世界中に残る、野心溢れる、面白い作品を描いてください!

ジャンプルーキー読者の皆様、挑戦的な新人作家さん達の、才能の爆発を是非に楽しんで下さい。
良い作家は良い読者が育てるものでも、あると思うので。

素晴らしい漫画が世界に羽ばたくお手伝いを出来たら、編集としてこれ以上幸せなことはないです!
では、沢山の持ち込み、投稿、お待ちしております~!!

今後ともよろしくお願いします。

【第40回】「ジャンプルーキー!」投稿者への広告収入100%還元を、アプリのみからWEBにも拡大しました!

こんにちは。編集部の「ルーキー!」担当M山です。

5月に「ジャンプルーキー!」は、
アプリ広告収入の投稿者への100%還元を始めました。

クリエイターの皆様に
「ルーキー!」で自由に連載して収入をたくさん得てほしい、
という思いからでした。

結果、予想を超える反響をもらいました。
日々、新しいマンガの投稿があり「ルーキー!」はおかげさまで、
どんどん活性化しています。

これまで投稿された作品は、16000作品を超え、話数で数えると54000作品にもなります。

こんな凄い反響をもらえるのだったら、
さらにクリエイターの皆様の期待に応えたい!

そこで、広告収入100%還元する対象を、
アプリだけでなく、WEBにも拡大することにしました。

本日9月3日より、投稿していただいたマンガがどんな環境で読まれても、
全ての広告収入を投稿者に還元します。

「ルーキー!」では閲覧数がアプリよりもWEBの方が遥かに大きい作品がほとんどです。
また、「ルーキー!」はたくさんの読者が集まる「少年ジャンプ+」から
読むこともできますが、その時表示されるのはWEB版です。

つまり、広告収入も、これまでより遥かに大きくなります。

よりクリエイターが創作をし続けて、読者に読んでもらうために、
理想的な環境を「ジャンプルーキー!」は追及していきます。

利用できるアドネットワークは、
アプリ版は、AdMob。
WEB版は、i-mobileとAdSenseです。

たくさんの投稿を今後ともお待ちしています!


自分の作品から広告収入を得るための設定方法はコチラ

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【第39回】イラストレーター兼、ジャンプ+連載作家!高村真耶(MAYA)先生による“画力”向上インタビュー!

いつもジャンプルーキーへのご投稿ありがとうございます!

今回は、漫画家さんの多くが悩んでいるであろう<画力>についてのブログになります。是非参考にしてみてください!


先日、ジャンプルーキーでジャンプPAINT画力マンガ賞を募集しました。編集部が“画力”だけを評価して、優れた方には賞金と読切掲載権を授与するコンテストです。


どれだけ面白いストーリーだったとしても、絵が拙ければ、その漫画の面白さは読者には伝わりません。言うまでもなく、漫画を描く上で“画力”はとても大事です。

今回は特に“画力”に焦点をあてて、ジャンプ+でヨルの鍵を連載している高村真耶(MAYA)先生にお話を伺いました。

コミックス1巻はコチラ!

元々、大手ゲームメーカーでイラストレーターとして活躍し、その圧倒的な“画力”で描く世界観が漫画家・高村先生の最大の魅力になっています。
「絵がなかなか上手くならない…。」「絵は自信あるけど、漫画が描けない…。」と悩んでいる漫画家、イラストレーター必見のインタビューです!


*****


―――イラストレーターとして2冊画集を出版されていますが、イラストと漫画を描くときの違いは何ですか?

イラストは一枚の中に心情と物語や世界観を凝縮して、それをインスピレーションで感じてもらう、想像して頂くことが前提になるのですが、漫画はそれを更に言葉やしぐさ、流れや時間でも表現できる…、説明できる…という違いが一番大きく感じています。
漫画はイラストでは諦めていた伝えたいことの半分は出せるというか…。
でもイラストの「なんとなく、こう!」という瞬発力のあるパワーも大好きです。


―――どうやって絵の練習をしていましたか?

後にも先にも「練習」という言葉に当てはまりそうなのは、高校生のときにやったデッサンです。
それ以外は好きでただ描いているとしか言いようがないんですが、既に描けなくもない好きなものばかり描いていても上達するわけもなく…。ただ、たまに描きたい!と思ったものが想像だけでは全く描けない…と壁にぶち当たって、その時やっと資料を見てみるというのを繰り返していたのが大学生の頃だったかと思います。
仕事をするようになってからは要求があるので見ないと描けないものが多くて、資料をちゃんと見ることが習慣になりました。今もそれは続いていて、漫画はイラストと違って今まで描いてこなかった背景があるので、もうとにかく資料探しです。

「独特」「自分の世界」なら資料は見ずに自分の頭の中に蓄積されたものを描くべきと思いますが、「基礎力」の部分はやはり、ちゃんとこの世にあるものをしっかり見て描くことが上達の早道だったのだろうなぁ…と今更思います。


―――キャラクターを描くコツを教えてください。

想像…というよりは気持ち悪いくらい妄想するしかないかなって思っています。漫画はイラストよりキャラクターを動かせるので詳細を想像しやすいです。
私は(独学ですが)アニメーションも描いていたせいかどうかは分かりませんが、頭の中でキャラクターが動いている姿を想像するのが好きです。

口の開け方、髪の毛の重さ、まつ毛は影を落とすくらいなのか。指先は繊細で器用に動きそうだな、とか。投げ出された足に重そうだな、背は高そう、だとか。
3DCGみたいに360度眺められる空間で、その場で本人にちょっと回ってみてもらうと、それだけでキャラクターは全然違う動きをします。
しゃららんと優雅に回る、しぶしぶドスドス回る、嫌ですと首を振る…。だんだん匂いや声まで聞えるような気もしてきます。
キャラクターは我が子同然というのは本当だなぁと思います。それをまた手で描いて表現する、というのが難しいのですが、とにかくたくさん想像して、その半分だけでも表現できたらいいなと思っています。


―――現在、使用されている機材やソフトについて教えてください。

WindowsCLIP STUDIOで描いています。使い始めて約1年、特にカスタマイズも何にもしていません。デフォルトのままでとにかくすぐ描き始めることができます。素晴らしいソフトです。
カラーはPainter2018を。ずっとPainterを使ってイラストを描いていたのでCLIP STUDIOでカラーも描きたいのですがなかなか慣れなくて、まだ練習中です。サムネイルのイラストや13話の冒頭カラーはCLIP STUDIOで描いています。
ペンタブはintuos 5 touchを使用しています。液晶タブレットとか最新タブレットとかでは全くないです。もう何年の付き合いか分からないですが、壊れるまでは買い替えないかと思います…。もう1枚あるので当分買い替えどきは訪れないかもしれません…。(ペンは1本しかないのですが)


―――『ヨルの鍵』が初めての漫画連載ですが、漫画を描く上で気をつけていること、大変なことは何ですか?

質問とちょっと外れているかもです。すいません…。
編集さんの話をちゃんと聞く!!
気をつけているというより気になるというか…。連載が決まった段階で、「コマ割りは5コマくらいまで」「情報入れすぎない」「効果線ってね…」※画像1・2 「オノマトペって分かる??」※画像2・3 という、おそらくかなり低次元の話をしていただいたのですが、もう目からウロコがぼろぼろで、描き方教えて頂いたら漫画らしい漫画が描けちゃったよ!なんだか読みやすくなったよ!という衝撃がとにかくすごくて…。
「話を聞く」というのと「言うことを聞く」のという違いは間違えないようにしなくてはとよく自分を言い聞かせてはいます。

画像1
画像2
画像3
この、編集さんという存在が制作の上でイラストとは一番違っていて、一緒に作品を作ってくれる存在というのはイラストだけやってきた私にとって本当にある意味ショッキングでした。
イラストは「こういうイラスト」と依頼されて、ラフを描いて提出して完成までストイックに描き上げる。その工程中に作品に干渉されることは滅多になかったのですが、漫画は一転してダメ出し必至!(私がまだまだ未熟なせいかと思いますが)
ただこれがとにかく刺激的で、「これが描きたいです!(提出)」「ダメです!」「ほげー!!」「理由はね…」
リテイクを頂く、それに付き合ってくださる、ダメな理由を教えてくださる、何かよくなった。
「成長した!!!」というこの瞬間がたまらなく嬉しくて、今、刺激的です。面白いなあと。

先日編集さんに、「まやさんはもう漫画やめられないと思うよ…」と言われた時、呪いの言葉か何かか…と思ったのですが、んーそうかなあ、…そうかもしれないなぁ……そうかもしれないなぁ…と二三度同じことを逡巡しました。


―――漫画家を目指している人にオススメの“画力向上法”等があれば教えてください。

漫画が描きたい人が絵を描くことが好きかって、もしかして必ずしもそうでもないのかな…?と最近思うことがあって、でもやっぱり絵を描くことが好きと思えたらいいなぁ…と。
私は絵を描くことはもちろんなんですが、線を引くだけで楽しいので…。
「好き」が一番だな、と。

これは、漫画のいいところ!と勝手に思っていることなのですが、

絵が描きたくない…そうだプロットをやろう!

話が思い付かないからキャラデザしておこう!

緻密に描きたくないときはネームに限るよね!

とやりたくないことから脱出して、気分転換しながら作れるところだなーと思っています。


*****


高村先生ありがとうございました。

インタビューにもあったように“基礎”がとても大事です。自分が描きたいキャラクターや世界観を漫画として上手く表現するためには、<デッサンをする><資料を見て描く><人に意見を聞いてみる>、といったこと等を繰り返し、“基礎力”を上げることが“画力向上”の近道だと思います。
是非、皆さんの今後の画力の研鑽の参考にしていただけると嬉しいです。


少年ジャンプ+で絶好調連載中!! 『ヨルの鍵』はコチラ!

【第38回】ジャンプ+連載獲得までの道 第3回連載グランプリ受賞者に聞く!

いつもジャンプルーキーへのご投稿ありがとうございます!

ジャンプルーキーに投稿くださっている方々の中には、
「ジャンプ+で連載したい」という思いを持ってくださっている方もいるはず。

そんな方々のために、ジャンプ+連載グランプリ(こちらの漫画賞では「少年ジャンプ+」連載&ジャンプコミックス化が確約されるグランプリを必ず1本選出しています)を経て、現在ジャンプ+で「この先、どぶ沼注意」を連載中の星カビ先生と、「君が不思議」を連載中のこがねむし先生にお話を聞きました!


―――なぜ「ジャンプ+連載グランプリ」に応募しようと思ったのでしょうか?

星カビ「ジャンプ+で連載」「コミックス化」この2点が漫画家志望者には凄く魅力的で、すぐに飛びつきました。

こがねむし他の編集部の月例賞で伸び悩んでいたので最後に「読者投票の賞に応募したいな」と、連載にはならずとも「とにかく自分の作品を多数の人に読んでもらいたい」と思って応募しました。


―――ジャンプ+連載グランプリのための準備期間はどのくらいでしたか?

星カビ3、4か月だったと思います。

こがねむし不思議ホイホイの設定はそもそも2011年くらいから温めていて、実際にグランプリに出した原稿の準備期間という意味では4か月くらいです。


―――意識したことや、戦略などありましたか?

星カビかなり昔ですが以前ジャンプスカウトキャラバンへ持ち込みに行った時、編集の方に「ジャンプはキャラだよ!」と言われ、キャラを意識していました。

こがねむし一話目は主人公の設定と作品の世界観の紹介、二話目はそれをふまえての一話完結の短編、三話目は続きを読みたいと思ってもらえるように引きを意識して描きました。三本で序破急になる様なイメージです。あとは各話の冒頭、特に一話目は読者さんの興味を引ける様にと考えました。他にも主人公に目的を宣言させる、などたくさんあります。ちょっと書ききれません。


―――参考にしたものなどありますか?

星カビとりあえず「刻刻」を読み直しました。

こがねむしとにかく客観性が欲しかったので数社に持ち込みに行って複数の編集さんの意見を聞いたりしました。自分の作品を面白いと思わない編集さんの意見も取り入れてあります。
とにかく「人の言うこと」を参考にさせて頂いています。


―――受賞した時のお気持ちは?

星カビ受賞の連絡をいただいたときは心臓が壊れそうなほど嬉しかったです。

こがねむし実感がありませんでした。実感が湧いてからはプレッシャーしかありません。順位が順位でしたし「他の作家さんに恥ずかしくない漫画を描かないと」と。あとは「結果出るの早っ!」と思いました。


―――連載が始まって、良かったことは何ですか?

星カビやっぱり自分の作品が多くの人に読んでもらえるのが一番嬉しいです。

こがねむし今までの経験とは比較にならない人数の読者さんに作品を読んでもらえる事、その反応がダイレクトにわかる事です。


―――これから漫画賞へ応募する人に対してコメントをお願いします。

星カビ漫画を投稿すれば誰にでもチャンスがあると思いますので、投稿を迷っている人はぜひ参加してほしいです。

こがねむし上の回答と矛盾して申し訳ないですが自分自身がこれは絶対面白いんだと言い張れる部分については、自分の作品を面白いと思わない人の「ネタ詰め込み過ぎ」「ややこし過ぎる」といった意見は一切無視して応募しました。もちろんその意見は正しくて、実際に同じ感想を抱く読者さんもいたと思いますが、結果そうしたことで自分の作品を自分と同じように面白いと信じてくれる担当さんがついてくれました。志望者としてはこれ以上に望むべきことはないです。これは例え今回連載が取れていなくても成功だったと思います。


―――最後に、作品の宣伝をお願い致します!

星カビ「この先、どぶ沼注意」はミステリアスな主人公どぶ沼清一郎が嫌な感じに動き回るお話になってます。ぜひぜひよろしくお願いします!

こがねむし全話無料で読めますのでぜひ暇つぶしに使ってください。よろしくお願いします。


両先生、ありがとうございました!


いかがだったでしょうか?
ジャンプ+の多くの作品は連載会議を経て、連載が開始されていますが、
現在作品を募集中の第1回ジャンプ縦スクロール漫画賞など、「連載確約」の漫画賞に応募してみるのもジャンプ+連載への近道かもしれません。


今回インタビューにお答えいただいた星カビ先生の「この先、どぶ沼注意」と、こがねむし先生の「君が不思議」はジャンプ+にて連載中ですので、ぜひ一度読んでみて下さいね。

それでは、また次回の編集部ブログでお会いしましょう!


少年ジャンプ+で絶好調連載中!! こちらからご覧ください。

[少年ジャンプ+]この先、どぶ沼注意
[少年ジャンプ+]君が不思議

【第37回】実作×研究=ヒット!? ジャンプ作家たちのヒットの秘訣を盗み取れ!

創作で最も大事なのは言うまでもなく「作品をつくること」

自分が思うままに情熱を叩きつけた作品で賞を獲ったり連載が勝ち取れたりすればそれほど素晴らしいことはないでしょう。


ただ、作品づくりがそれほど簡単なことでないのは皆さんご存知の通り。

中々結果が出ずに伸び悩んでいる人や、創作活動に少し疲れてしまった人は、先人たちがどんな風にマンガづくりと向き合っていたのか研究してみるのもいいかも知れません。


今回は、ジャンプ作家を始めとした様々なクリエイターがどのように創作活動をしているのか、いかにしてヒットを生み出してきたのかヒントが得られるコンテンツをご紹介します!



内容紹介:
「売れない漫画家(?)」天望良一が、様々なクリエーターに創作に関するノウハウやヒットに至るまでの苦労など色んなことを突撃取材! 少年ジャンプ+にて好評連載中。
作・天望良一



内容紹介:
史上初「少年ジャンプ」の制作現場に密着! 日本一の漫画誌の裏側と、その秘密に迫る!!
この連載を読めばジャンプがどのように作られているのかがわかり、創作の助けになるかも!?
作・サクライタケシ

連載の内容がまとまったコミックスも発売中!



内容紹介:
豪華ジャンプ作家総勢25名のラインナップで、デビュー秘話から制作現場までを徹底解剖する究極のシリーズ!
分冊百科形式で、誰もが知るスーパーヒットメーカーの創作の秘訣や来歴の書かれたブックレットや作画映像が収録された非常に豪華な内容となっているぞ!



内容紹介:
ベストセラーを生むジャンプ人気漫画家37人に世界を驚かせるものづくりの発想法を訊く!
創刊50年を迎えた『週刊少年ジャンプ』が築いてきたマンガ創作技術を凝縮しました。その総人数はズラリ37人! 誰もが知っているベストセラーマンガを生み出した先生たちばかりです!
そんな彼らが語った総計15万字の貴重な言葉、さらには「仕事机」「道具」「資料」といった現場の写真からは、マンガ家を志望される人々はもちろん、クリエイティブな職に就く人々やビジネスマンにも必ず役立つであろう金言やヒントで埋め尽くされている永久保存版です!!



いかがでしたか?

これらの連載や書籍は、読んでいるだけで面白い内容のものばかりですが、創作の勉強になること間違いなしです。
創作活動の息抜きがてら、是非ご覧になってみてください!