「少年ジャンプ+漫画賞 2025年3-4月期」の結果を発表しました

「少年ジャンプ+漫画賞 2025年3-4月期」の選考結果を本日発表しました。

全応募作品から、田中靖規先生と、編集部が選んだ作品は…?
結果を、ぜひチェックしてください。選考コメントも必見です!

◆「少年ジャンプ+漫画賞 2025年3-4月期」の選考結果はコチラ
◆現在募集中の「少年ジャンプ+漫画賞 2025年7-8月期」はコチラ

「少年ジャンプ+漫画賞 2025年3-4月期」の結果を発表しました!!

2025年6月期のルーキー賞受賞作を発表しました!

本日、2025年6月に投稿された作品のランキング上位20名の作品から、ジャンプ編集部の選んだ月間ルーキー賞受賞作品を発表しました。

2025年6月期 受賞作発表はコチラ

受賞作はもちろん、最終候補作となったランキング上位20名の作品の全てに編集部がコメントしていますので、受賞作と合わせてご覧ください。

月間ルーキー賞は毎月開催しているマンガ賞で、現在は2025年7月期のランキングを毎日更新中です。月間ルーキー賞について詳しくは「月間ルーキー賞とは」をご覧ください。

「少年ジャンプ+連載グランプリ2025」の応募受付を開始しました

大賞は連載&コミックス化確約!
少年ジャンプ+連載グランプリ2025
の応募受付を開始しました。

少年ジャンプ+では毎年数多くの新連載が始まります。
それらの全ては担当編集を通じて編集部内の連載会議を通過したものですが、
今年もこれを広く公開募集します!

「大賞」は必ず1本選出!
大賞に選ばれた作品は連載&コミックス化を確約します!

締切は10月19日(日)23:59(郵送の場合は当日消印有効)です。
皆様の力作、秘蔵作、自信作お待ちしてます!

「少年ジャンプ+連載グランプリ2025」の応募受付を開始しました

2025年6月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表しました!

本日、2025年6月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表!
ランキング上位の1作品が「ジャンプ+インディーズ連載」の連載権を獲得しました。

2025年6月期ランキング結果はコチラ

ジャンプ+連載争奪ランキングは毎月開催しているマンガ賞で、現在は2025年7月期のランキングを更新中です。
ジャンプ+連載争奪ランキングについて詳しくはコチラ
ジャンプ+インディーズ連載について詳しくはコチラ

少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載決定!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆7月13日(日)「Vermillion Books」小串カズ
小説家を夢見る一人の少年。
しかし彼は深刻な問題を抱えていて――⁉ 
『教科書売りの少女とオッサン』の新鋭が描く夢見る少年のはじまりの物語。

これまでにジャンプデビューしたルーキー出身作家の実績はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

【第130回】スポーツ漫画の企画の立て方とは?『最強の詩』宮田大介先生インタビュー!


いつもジャンプルーキー!へのご投稿ありがとうございます!

漫画には、多くのジャンルがありますが、その中でも人気なのが「スポーツ」
ただ、実際に描こうとすると、「そもそもなんのスポーツが良いのか」「どんなシチュエーションから始めるのが良いのか」「そのスポーツを知らない人が楽しめるにはどうすれば良いのか」など、考えることが多く、難しい点が多いです。

そこで、現在少年ジャンプ+にて連載中のラグビー漫画『最強の詩』作者・宮田大介先生のインタビューを特別に掲載します! ぜひ最後まで読んでみてください。

『最強の詩』あらすじ
「完璧な一団(パーフェクト・スカッド)」と呼ばれたU-15日本ラグビー代表。この最強たちがいることで高校ラグビーのパワーバランスは大きく崩れていた。ここ陸善高校もまた勝つことを諦めたものたちの集まりだった。そこに、やってきた新入生・山田金山。彼の型破りなラグビーが高校ラグビー界を大きく揺るがすこととなる!


第1話を読む


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――『最強の詩』の企画を考えた経緯を教えて下さい。

とにかく強くて明るい前向きな主人公が好きなので、そういう主人公を描こうと。
また、ラグビーにおける分りやすいヒーローを作りたいと思いました。


――ラグビー漫画を作るにあたって、ラグビーを知らない人にも面白く読んでもらうために、気をつけていることがあれば教えて下さい。

基本的に全く知らない方へ向けて描いているつもりです。
スポーツものは、その競技において現実で行われる試合が1番に面白いエンタメなので、その競技の面白さをはみ出さずに信じる事と、その競技を心の底から好きでいる事だと思います。
気をつけているのは、ラグビーの面白さはゲーム性の面白さと、見ていて感じる直感的な面白さがあると区別して考える事です。
ゲーム性の面白さは難しいルールを把握しないと分りませんが、直感的な面白さは例えばタックルの激しさや痛そうさ、人間を弾き飛ばす迫力やスクラムのパワフルさはルールが分からなくてもエンタメとして楽しめるはずです。
直感的な面白さで惹きつけてから、「どういう事だろう?」となっていただけた時に少しだけルールを教えて覚えてもらうという事を繰り返していけたらと思っています。
なので、自分がラグビーを見たり、実際にやっていて感じた直感的な面白さを思い出したり、改めて感じたりして解像度を高めています。


――『最強の詩』では、キンザンという真っ直ぐで魅力的な主人公が特徴かと思います。キンザンのキャラクターを作るうえで、気をつけていることがあれば教えて下さい。

1番に気をつけている事は「変わらない事」です。
よく物語上で主人公が成長するといいますが、例えばダメだった人物がダメじゃなくなるとキャラクター性は変わってしまう・失われてしまうと思います。
なので、キンザンがルールを覚えたり、やるべき事がわかったりする時、それでも変わらない事を強く意識しています。


――長く連載を続けるうえで、新しく、物語に関するアイデアを出していく必要があるかと思いますが、どのようなことを意識していますか。

自分としては、アイデアは「振り」の時に重要なもので、「オチ」の時にはハードルは低く設けて基本的にセオリーをやるようにしています。
元々ラグビーという読者にとっては未知な題材なので、捻ったオチを出してもそもそもセオリーを知らないので、ただ伝わりずらいだけになります。
なので、どんな状況に陥るか、どんな感情を抱くかなど振りの方にアイデアを出して、気持ちよくオチを受け止めてもらえるように努めているつもりです。
もちろん、あえてセオリーからはずす隙もタイミングをうかがっています。


――これまで多くの連載を経験されてきたと思いますが、連載中の日々の作業時間や過ごし方などを教えてください。

過去、紙での連載時は週刊連載だった事もあり日々全ての時間を漫画に使っていましたが、ウェブでの連載では紙より融通が利く事もあり、育児や家事に割ける時間が増えました。
基本的に寝る事が好きでは無いので、あまり寝ずに作業をしていたのですがここ一年くらいは眠気に耐えられず睡眠時間が増えました。
いただいたファンレターやコメントを読んでモチベーションを上げてから仕事に入る事が多いです。


――漫画家を目指す新人作家にアドバイスをお願いします。

この業界にいて「才能」というのは、つくづく「勘違いする力」だと思います。
世間ではそう認知されていないものを「面白い!」と勘違いしたら、信じ抜いて欲しいです。
正気に戻そうとあらゆる力が働いてきますので。
とはいえ、もし「面白くない」と言われたら、読んでくれた方を疑うよりもまず、面白いはずのものを面白く描けていない自分の技術を疑って精進した方がレベルが上がりやすいと思います。
面白いと感じた自分の直感は、最後まで疑わずに信じ抜いて欲しいです。
その勘違いを信じる力が、「面白い」という説得力で世間に新しい価値観を広めると思います。そう信じて僕も頑張りたいと思います。


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いかがでしょうか。スポーツ企画は難しいところも多いですが、うまく描けると、そのスポーツの魅力を引き出すことができます。もし好きなスポーツや、描いてみたいスポーツがある方は、ぜひ参考にしてみてください。


■現在募集中!
『少年ジャンプ+ 悪いヤツ漫画賞』はコチラ↓

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『少年ジャンプ+』への持ち込みはコチラ↓

「少年ジャンプ+悪いヤツ漫画賞」の作品一覧コーナーを公開しました

「少年ジャンプ+悪いヤツ漫画賞」の作品一覧コーナーを公開しました。
今後は、応募期間内に投稿されている作品を毎週金曜日に追加更新します。

◆「少年ジャンプ+悪いヤツ漫画賞」の投稿作品一覧コーナーはコチラ

この賞は、「悪」の魅力にフォーカスした漫画賞です。
主人公でも敵でも、どんな立場でもOK。

・「魅力的な悪いヤツ」が描かれている読切作品で応募可能!
・ジャンルは自由!
・「最優秀悪いヤツ賞」は賞金50万円&少年ジャンプ+に受賞作掲載!

締切は2025年9月15日(月)です。
読者の心をつかむ、“ワル”を待っています!

「少年ジャンプ+悪いヤツ漫画賞」の詳細はコチラから
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