2024年2月期のルーキー賞受賞作を発表しました!

本日、2024年2月に投稿された作品のランキング上位10作品の中から、ジャンプ編集部の選んだ月間ルーキー賞受賞作品を発表しました。

2024年2月期 受賞作発表はコチラ

受賞作はもちろん、最終候補作となったランキング上位10作品の全てに編集部がコメントしていますので、受賞作と合わせてご覧ください。

月間ルーキー賞は毎月開催しているマンガ賞で、現在は2024年3月期のランキングを毎日更新中です。月間ルーキー賞について詳しくは「月間ルーキー賞とは」をご覧ください。

少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載決定!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆3月12日(火)「免許取るならオートマでいいよ」菱田すみ
自動車教習所に通い、マニュアル免許を取得したアル。一足先にオートマ免許を取得した友人のマチと祝杯を挙げ、喜ぶ二人。
だが、世界は思いもよらぬ方向へドライブする…!

◆3月14日(木)「アフロとボウズ」はちやま
突然ワゴン車で連れ去れた、若手芸人・ハセガワ。ドッキリ番組に違いないと喜ぶも、実は誘拐したのは本物のヤクザで…!?
芸人とヤクザ…出会うはずのなかった2人が織りなす凸凹友情アクションコメディ!!

◆3月15日(金)「CRY MORE」中野幸生
売れない大道芸人・ニコのもとに、瀕死の老人が孫のナナホシを連れてきた。
どうやらナナホシはある能力が理由で、何者かに狙われているようで…

◆3月17日(日)「ディア ロンリースター」稲実シキ
天才でもなく、人を動かす魅力があるわけでもない、星川優佳は、クラスメートの顔色を窺い続けて日々を過ごしていた。
ある日、ジャズサックスに夢中過ぎて、浮いている佐鳥と話すことで、自身の生き方を見つめ直すのだが……!?

これまでにジャンプデビューしたルーキー出身作家の実績はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

ルーキー出身作家の新連載が少年ジャンプ+で続々開始!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の新連載が続々開始!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆3月11日(月)「暗黒デルタ」有波
異世界の都市・デルタ。そこに住まう異形の者たちは人間のエネルギーをすすって生きている…!
読切『デス鮭ハンター』『コンポスター葬式』で話題をさらった新鋭によるダークアクション初連載!

◆3月19日(火)「ごぜほたる」十三野こう
幼くして親を失いながらも、周りに愛され穏やかな毎日を送っていた少女・ホタルだったが、あるきっかけから、演奏をしながら各地を旅する“ごぜ”の世界に飛び込むこととなる。
姿を消した父親を、そして己が生きる道を探すため…ひとりの天才少女の冒険が、幕を開ける――…!

・有波先生の少年ジャンプ+掲載作品コチラ
・十三野こう先生の少年ジャンプ+掲載作品コチラ

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の新連載が続々開始!

2024年2月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表しました!

本日、2024年2月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表!
ランキング上位の1作品が「ジャンプ+インディーズ連載」の連載権を獲得しました。

2024年2月期ランキング結果はコチラ

ジャンプ+連載争奪ランキングは毎月開催しているマンガ賞で、現在は2024年3月期のランキングを更新中です。
ジャンプ+連載争奪ランキングについて詳しくはコチラ
ジャンプ+インディーズ連載について詳しくはコチラ

【第112回】読者をタップ(クリック)に導け! サムネとタイトルのコツを少年ジャンプ+読切掲載作家に聞いてみた!!

皆さんこんにちは。「ジャンプルーキー!」をご利用いただきありがとうございます。少年ジャンプ+編集部のS浦です。

たくさんの作品を手軽に読める現在、「すごく面白いのに多くの人に読まれなかった作品」も残念ながら数多く存在します…。まずタップ(クリック)してもらうことは非常に重要です!
そのためにぜひ工夫していただきたいのは
サムネイルとタイトルです!!!
理由は簡単、マンガアプリ(サイト)を開いた読者が一番最初に受け取る情報だからです!(媒体や表示形式によって例外もありますが)
サムネイルとタイトルで「この作品を読んでみたい!」や「何か気になる!」と思ってもらうことが、多くの人々に読んでもらうことに繋がります。
月間ルーキー賞受賞を目指す方にとっても、ランキング上位に入るためにぜひ考えてみて欲しいポイントです。

そこで、今回は
少年ジャンプ+に最近読切が掲載され、高い閲覧数を記録した作家の方々にサムネイルとタイトルで心がけていることを聞いてみました! ※2023年10月7日~2024年1月7日の3か月で、掲載後1週間以内の閲覧数が60万以上を記録した作品です。

*****

『なんにもない、なんでもない』藤野ハルマ先生
少年ジャンプ+で読む

① そのタイトルにした理由は何ですか?

物語の内容に沿ってピンときたワードで決めました。タイトルはネームが固まってきた後に決めることが多く、文字の雰囲気や語感の良さを意識していると思います。仮タイトルは「じじいVS中学生(仮)」でした。

② そのサムネイルのカットにした理由は何ですか?

前作でサムネは大事と学んだのでインパクトを大事にしました。簡単なラフを8案程やり取りして一番ピンとくるものを担当さんに選んでいただきました。アプリで縮小後どう見えるかイメージするのが大切だと思います。


『彼女』二反田洋先生
少年ジャンプ+で読む

① そのタイトルにした理由は何ですか?

ギュスターヴ=アドルフ・モッサの『彼女(エル)』に影響を受けたからです。魔性の女です。

② そのサムネイルのカットにした理由は何ですか?

何が一番目を惹くかなと考えた時、美人の三白眼だと思ったので。


『心中』原作:矢薙先生 作画:増渕ウナム先生
少年ジャンプ+で読む

① そのタイトルにした理由は何ですか? ※矢薙先生に質問

元々「心中」という言葉をギミックに使った物語だったので、それに因んだ流行りの長いタイトルを色々考えたのですが、逆に短い方がインパクトあるのかな?と思い「心中」にしました

② そのサムネイルのカットにした理由は何ですか? ※増渕ウナム先生に質問

今回の心中では数ある読み切り作品の中でまず目立つように、被らないことを一番意識しました。 そこで肌色など既存の色を使うのが一般的ですがあえて使いませんでした。目立つためには何かリスクを負って挑戦することがひとつだと思います。


『男は笑っていた』永井青先生
少年ジャンプ+で読む

① そのタイトルにした理由は何ですか?

わかりやすさを最優先にしたかったからです。読者様が全く内容を知らない読切作品なので、どんな話か想像できず手がつけにくくなることを防ぐために、作品の雰囲気がわかりやすくなるようなタイトルにしてみました。

② そのサムネイルのカットにした理由は何ですか?

作中の気に入っていたシーンだったからです。そのシーンをそのままサムネイル用に描き直しました。小さくても目に留まるようにキャラを大きく描き、且つ細かいところのディティールで繊細な絵になるように心がけました。


『息することすら許さない』市川苦楽先生
少年ジャンプ+で読む

① そのタイトルにした理由は何ですか?

「許さない」のようなネガティブなフレーズって言葉として強く、ポジティブなフレーズよりも良くも悪くも心に残りやすいと思うからです。

② そのサムネイルのカットにした理由は何ですか?

明るい印象の無いタイトルだからこそ闇を感じさせない笑顔のカットの方が違和感が生まれ目に留まりやすくなると思うからです。


『犬の面』墨ケンゾウ先生
少年ジャンプ+で読む

① そのタイトルにした理由は何ですか?

今回のタイトルはパッと見ただけでも目に留まるような「短い言葉」と「異質さ」を意識してつけました。

② そのサムネイルのカットにした理由は何ですか?

私は流行りの絵が描けないので逆に、私が描ける絵を全面にだせば「異質感」がでるのではと思いこのカットにしました。


『真夜中のハイライト』原作:熊谷亜門先生 作画:今井ミキオ先生
少年ジャンプ+で読む

① そのタイトルにした理由は何ですか? ※熊谷亜門先生に質問

最初は昔吸っていた煙草の銘柄から「真夜中のピースライト」というタイトルにしていたのですが、ハイライトの方が洒落ているので変更しました(hi-liteとhighlightが掛かっています)。ちびまる子ちゃんのお父さんも吸っているイケてる煙草です。

② そのサムネイルのカットにした理由は何ですか? ※今井ミキオ先生に質問

本編の内容に沿っているのは前提として、影のある女の子が大きく写っているサムネには訴求力があると思ったのでこの構図とライティングを選びました。顔の近くに手を置くことで情報量を増して視線が来るようにもしています。


『付き合って3年記念日に私の左手は呪われた』並木ヨウイチ先生
少年ジャンプ+で読む

① そのタイトルにした理由は何ですか?

秀逸なタイトルが思いつかなかったので、それならばパッと見た時に物語の設定が想像できるようなシンプルなものにしようと思い、1ページ目のモノローグをそのままタイトルにも持ってきました。

② そのサムネイルのカットにした理由は何ですか?

なるべく読者の目に留まるように、カラーによる呪いの気持ち悪さを全面に押し出したかったからです。あとは物語のラストシーンと対比できるよう、似たポーズを描こうとしました。見返したら全然似てませんでしたが。

*****

作家の皆様、ありがとうございました!
作品の情報を適切に伝える、目につきやすい文言を使用する、あえて違和感を与えるなど、さまざまな狙いが込められていることが分かりました!
ぜひ皆さんも色んなアイデアをサムネイルやタイトルに込めてみて欲しいと思います!


■現在募集中!
『キミの強みだけ審査!一点評価漫画賞』はコチラ↓

『少年ジャンプ+漫画賞 2024年春期』はコチラ↓

『ジャンプ+連載争奪ランキング』はコチラ↓

『少年ジャンプ+』への持ち込みはコチラ↓

少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載決定!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆3月4日(月)「ルーカスのセカンドライフ」井上裕
一見すると穏やかな老人。その驚愕の能力と過去とは――

◆3月5日(火)「ジーンズを脱がせて。」はるにわかえる
初デート当日、筋トレ大好きな、すじ子は急遽ジーンズが脱げなくなってしまい……!?
特殊トラブルコメディ読切ッ!

◆3月7日(木)「写して」山本登
今年で高校卒業となる洲崎和は誰しもがいい感じに写りたいものーー“卒業写真“の撮影に臨む。
過去の出来事から和には譲れない写真姿の一線があるのだが、校則に阻まれてしまい、人生最大のピンチに立たされることに…!
小さいかもしれないが当人にとっては大切なもの、そんな一瞬を切りとった山本登先生の鮮烈なデビュー読切登場!!

◆3月10日(日)「無重力の声」北野棃也
2100年、人類にとって身近になった宇宙で、名残は宇宙の遺体回収を仕事としていた。
そこへ新人・ライカが入社してきた。名残に憧れ、この仕事を選んだと告げてくることに、名残は‟本当の自分”を知らないライカへ苛立ちを募らせていく――
壮大な宇宙を舞台にした北野棃也先生の新作SFヒューマンドラマ!

これまでにジャンプデビューしたルーキー出身作家の実績はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

「少年ジャンプ+漫画賞 2024年春期」の応募受付を開始しました

少年ジャンプ+でヒットを目指す新人作家、求む!
「少年ジャンプ+漫画賞 2024年春期」募集開始!

「SPY×FAMILY」や「怪獣8号」など、次々とヒット作を生み出している少年ジャンプ+。
少年ジャンプ+は、次世代のヒットを担う新しい才能を求めています。
本漫画賞は季節ごとに年4回締切で、いつでも応募ができる常設の賞です。

春期の特別審査員は、「少年ジャンプ+」にて『ラーメン赤猫』を大好評連載中のアンギャマン先生!!

賞の詳細や応募方法については、こちらをご覧ください。

締切は2024年5月31日(金)!!

少年ジャンプ+連載を目指す第一歩!
未来の漫画界を担うアナタのご応募、お待ちしております!

※2月29日(木)締切の「少年ジャンプ+漫画賞 2023年冬期」の結果発表は、2024年5月頃を予定しています。

「少年ジャンプ+漫画賞 2024年春期」の応募受付を開始