2022年7月期のルーキー賞受賞作を発表しました!

本日、2022年7月に投稿された作品のランキング上位10作品の中から、ジャンプ編集部の選んだ月間ルーキー賞受賞作品を発表しました。

2022年7月期 受賞作発表はコチラ

受賞作はもちろん、最終候補作となったランキング上位10作品の全てに編集部がコメントしていますので、受賞作と合わせてご覧ください。

月間ルーキー賞は毎月開催しているマンガ賞で、現在は2022年8月期のランキングを毎日更新中です。月間ルーキー賞について詳しくは「月間ルーキー賞とは」をご覧ください。

「ジャンプ+と熱い夏 読切祭8連弾」にルーキー出身作家登場!

「ジャンプ+と熱い夏 読切祭8連弾」が8/12(金)から配信スタート!

ジャンプルーキー!出身作家が2名登場します!!
掲載スケジュールは、以下の通りです

◆8月16日(火)「兵士とブリキ屋」矢野椽大
人は、取り替えてもヒトですか――?
とある小さな村に住むブリキ屋は、兵士たちの義体を造り、生活を営んでいる…近所の姉ちゃんの義体もブリキ屋が取り替えてやったものだ。体を取り替えるたびに何かが失われ、ヒトから別の何かに変わっていく――おぞましいほど美しく、残酷な世界で生きる2人は、人のまま共に在れるのだろうか?
連載オーディション大賞作家・矢野橡大が送る衝撃作が読切初登場!

◆8月18日(木)「たぬきとたまき」大森えす
ある日、家に帰ると妹が二人になっていた!
妹が拾ってきたタヌキは化けタヌキ。「一緒に暮らしたい」とごねる妹は拒否の兄に勝負を挑む。
「どっちが私で、どっちがタヌキでしょうか?」
妹LOVEの兄にはこの挑戦をどう切り抜けるか?ハートフルコメディ読切!


・「ジャンプ+と熱い夏 読切祭8連弾」の詳細はコチラ

・矢野椽大先生が大賞を受賞した、ジャンプ+連載オーディションの結果はコチラ
・現在募集中の「ジャンプ+連載オーディション2022」はコチラ

「ジャンプ+と熱い夏 読切祭8連弾」にルーキー出身作家登場!

少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載決定!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆8月10日(水)「侍舞-サムライブ-」赤塚大将
侍が凌ぎを削る超江戸を舞台に、最強を求めて流浪にする竜泉寺ユイカ。
そこに最強の侍と噂されるお仙と出会い、謎の化物ワルヨノーと闘うことに。苦戦を強いられる二人の結末は…!?
『むとうとさとう』の赤塚先生最新作のアイドル×侍の究極剣戟コメディ開幕 ――!!

これまでにジャンプデビューしたルーキー出身作家の実績はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

ルーキー出身作家の新連載が少年ジャンプ+で8/11(木)スタート!

ジャンプルーキー!出身作家・メガサワラ先生の連載がジャンプ+で8/11(木)からスタート!

◆8月11日(木)「タヌキツネのゴン」メガサワラ
タヌキの父とキツネの母を親にもつタヌキツネのゴンは、家族の愛をたくさん受けてすくすくと成長中!
もうすぐ学校も始まり、日々新しい事の連続にどう立ち向かう…!?
そんなゴンの成長を描いた『スライムライフ』著者最新作のハートフルストーリー!!

・メガサワラ先生の少年ジャンプ+掲載作品コチラ

 ルーキー出身作家の新連載が少年ジャンプ+で配信スタート!

2022年7月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表しました!

本日、2022年7月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表!
ランキング上位の1作品が「ジャンプ+インディーズ連載」の連載権を獲得しました。

2022年7月期ランキング結果はコチラ

ジャンプ+連載争奪ランキングは毎月開催しているマンガ賞で、現在は2022年8月期のランキングを更新中です。
ジャンプ+連載争奪ランキングについて詳しくはコチラ
ジャンプ+インディーズ連載について詳しくはコチラ

「少年ジャンプ+ネーム・シナリオ原作漫画賞2022」シナリオ部門の募集を締め切りました

「少年ジャンプ+ネーム・シナリオ原作漫画賞2022」シナリオ部門の募集を締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
受賞作品の発表は、2022年11月頃を予定しております。

※ネーム部門は引き続き募集受付中です。
ネーム部門の締切は8月31日(水)。ご応募お待ちしております!
→くわしくはコチラから

【第91回】「インディーズ連載」から初のコミックス化!! 『ゴダイゴダイゴ』『ラーメン赤猫』作家に聞く ぶっちゃけどうなの「インディーズ連載」!?

この度、少年ジャンプ+の「インディーズ連載」から初めてコミックスが出ることが決定しました!

「インディーズ連載」とは、編集部のネームチェックを経ずに個人で自由に連載できて、各話の閲覧数に応じて原稿料+αが上下する、新しい形の連載。この連載形式が「本当のところどうなのか?」気になっている方も多いはず!


そこで今回は、9月2日(金)に『ゴダイゴダイゴ』1,2巻が、10月4日(火)に『ラーメン赤猫』1巻が発売されるコウノスケ先生・アンギャマン先生に、通常の連載形式とは少し異なる「インディーズ連載」について聞きました!


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『ゴダイゴダイゴ』 コウノスケ先生

<ジャンプ+で読む>

――「インディーズ連載」に興味を持ったきっかけは何ですか?

ゴダイゴダイゴの前身となるマンガを一人で描いていたとき、見開きで投稿、発表できるウェブサイトを探していて、ジャンプルーキー!を見つけ、インディーズ連載という仕組みがあることを知りました。
いわゆる漫画家の激務に耐えられないと思っていたので、「最低でも2週間で8ページ上げられればいい」という仕組みが決め手になって、インディーズ連載を目指してランキングに参加しました。

――「インディーズ連載」は「個人で自由に連載できる」ということですが、本当に誰にも相談せずに連載を進めているのでしょうか?

誰にも相談せずに連載をしています。
私は人の意見に流されやすいので、相談する相手がいたら全く違うマンガを描いているだろうなと思います。
しかし、一人で描いていると、「このマンガ、人が見て面白いのか?」という疑問に答えてくれる人が居ないまま進めなくてはなりません。
ですので、「自分が面白ければそれでいい」と徹底的に割り切って描くようにしています。

――「個人で自由に連載できる」に感じるメリットやデメリットがあれば教えてください。

デメリットとしては、自分のレベルを上げてくれる出来の作品が生まれづらいのかなと思いました。
編集の方とマンガを作るときは、自分だけでは生み出せなかったマンガを作れて、自分のレベルアップを体験することもありましたが、そういうことが起こりづらいと思いました。
自分の力量がそのまま作品の限界になってしまうので、力量不足を悔しく思うこともあります。
メリットは「個人で自由に連載できる」ことです。このメリットが大きすぎて、上記のデメリットはほとんど気になりません。

――「インディーズ連載」は「閲覧数に応じて原稿料+αが上下する」という特徴がありますが、連載してどう感じていますか?

原稿料の変化はほとんど気にしていません。
もともと好きで無償で描いていたマンガをそのまま連載させて頂けているせいか、仕事という感覚が薄く、原稿料を意識することがあまりないのかもしれません。
ただ、閲覧数自体はジャンプラでの掲載順や、連載の継続に関わるので気にしています。

――「インディーズ連載」に興味がある作家の方たちに何かメッセージをお願いします。

インディーズ連載は、「たくさんの人が見ている誌面で自由に連載ができる」という夢のような素晴らしい仕組みだと思います。
ただ、デメリットとして上げたように、インディーズ連載は一人でできてしまうので、成長に繋がりにくい場合もあります。
ですから、「自分の力を試したいのならインディーズ」、「自分の力を鍛えたいと思うのなら編集の方と打ち合わせ 」といったふうに、自分に合った方法をとるのが良いのではないかと思います。

――最後にコミックスの宣伝を!
出ないと思っていたのにとうとう出た、私にとって夢のようなコミックスです!
私自身、昔からマンガはコミックス派で、特におまけページが大好きでした。
ですので、わざわざコミックスのページ数を増やしてもらって、おまけページや扉絵をできるだけたくさん描きました!
ぜひ、お手にとって確かめてもらえればと思います。
どうぞよろしくお願いします。


<JC1・2巻 9月2日(金)発売!!>


『ラーメン赤猫』アンギャマン先生

<ジャンプ+で読む>

――「インディーズ連載」に興味を持ったきっかけは何ですか?

連載決定までのプロセスが非常に明快なので興味をもちました。
通常連載会議は時間をかけて準備して結果の連絡を待つだけですが、インディーズ連載は争奪ランキングの結果がリアルタイムで見れるのでわかりやすかったです。
投稿から一月後には結果が出るという早さも魅力でした。

――「インディーズ連載」は「個人で自由に連載できる」ということですが、本当に誰にも相談せずに連載を進めているのでしょうか?

家族に意見をもらうことはありますが基本的にはすべて自分で判断しています。
良くも悪くも本当に自分次第なので毎回不安と緊張感があって公開ごとにドキドキしています。

――「個人で自由に連載できる」に感じるメリットやデメリットがあれば教えてください。

メリットとしては本当に好きなように描けることだと思います。
セオリーやお約束に従わなくてもよいので、いつかとんでもない作品が登場するのではないかと期待してます。
デメリットは製作段階で人の意見を聞きにくい側面もありますが、それをデメリットだととらえず突っ走って良いのがインディーズ連載だとも思います。
私は弱い人間でうまくいかないときは誰かのせいにしたくなってしまいますが、すべてが自分の責任だという認識をもって連載できるのは大きなメリットだと感じています。

――「インディーズ連載」は「閲覧数に応じて原稿料+αが上下する」という特徴がありますが、連載してどう感じていますか?

良いシステムだと思います。
常に閲覧数を意識するので緊張感があります。
評価基準がシンプルでハッキリしてるのでわかりやすく、創意工夫の方向性が決めやすいです。

――「インディーズ連載」に興味がある作家の方たちに何かメッセージをお願いします。

直接読者から反応をもらえる場としてジャンプルーキー!は画期的でしたが、さらに発展した形がインディーズ連載だと思います。
連載経験を積む場所だととらえてもいいし、ほかではできない実験作を試す場としても最高だと思います。
インディーズ連載だからこそ生まれる作品が今後多く生まれることを期待しています。

――最後にコミックスの宣伝を!

この度、インディーズ連載作品でありながらも「ラーメン赤猫」のコミックスを出していただける事となりました。
偏に読んでくださるたくさんの読者さまのおかげです。
本当にありがとうございます。
10月発刊予定です ぜひ買ってください!

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「インディーズ連載」がどんな連載なのか、想像して頂くことが出来たでしょうか?
少年ジャンプ+では「インディーズ連載」を目指した、「連載争奪ランキング」へのエントリーをいつでも受付中です!

ぜひ新しい形の連載への挑戦お待ちしております!


■少年ジャンプ+連載争奪ランキング!

■そのほか現在募集中の漫画賞!

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