2023年3月期のルーキー賞受賞作を発表しました!

本日、2023年3月に投稿された作品のランキング上位10作品の中から、ジャンプ編集部の選んだ月間ルーキー賞受賞作品を発表しました。

2023年3月期 受賞作発表はコチラ

受賞作はもちろん、最終候補作となったランキング上位10作品の全てに編集部がコメントしていますので、受賞作と合わせてご覧ください。

月間ルーキー賞は毎月開催しているマンガ賞で、現在は2023年4月期のランキングを毎日更新中です。月間ルーキー賞について詳しくは「月間ルーキー賞とは」をご覧ください。

少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載決定!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆4月17日(月)「愛と苺」湯切優
”キラキラネーム”を持つ主人公のクラスに転校してきたのは、自分よりもさらにキラキラしている名前を持つ少女だった…!
2人の少女が織りなす友情譚開幕!

◆4月21日(金)「メイジー博士の恋心」早志ねま
稀代の天才発明家・メイジーは、超クールな執事・タキガワと両想い(だと思っている)。
主人と執事の関係性がゆえに、本音を見せてくれない彼の本当の気持ちを知るため、メイジーが発明したのは…!?

◆4月22日(土)「ドロドロと長い話」十三野こう
聞いてくれますか?とりとめのない、僕の話をーー。
ドロドロに覆われた地球で、人類は地下に身をひそめて生きていた。
ある日、地上を訪れた”僕”は、そこに一人たたずむ不思議な少女に目を奪われ……

これまでにジャンプデビューしたルーキー出身作家の実績はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

ルーキー出身作家の新連載が少年ジャンプ+で4/29(土)スタート!

ジャンプルーキー!出身作家・水永潔先生の連載がジャンプ+で4/29(土)からスタート!

◆4月29日(土)「タマロビ in アウト」水永潔
モテたい男子高生が出会ったのは路上でおじさんに詰められている可愛い少女。
助けに入った彼だったが突如意識を失い…?
珍感覚オカルト×バトルギャグが大炸裂!!

・水永潔先生の少年ジャンプ+掲載作品コチラ

 ルーキー出身作家の新連載が少年ジャンプ+で配信スタート!

「ジャンプ+インディーズ」連載が4/15連載開始!

「ジャンプ+連載争奪ランキング」にて連載権を獲得した作品が少年ジャンプ+で開始!
インディーズ連載とは、編集部のネームチェックを経ずに自由に連載できるジャンプ+の連載枠です。

2023年4月 の連載開始スケジュールは、以下の通りです。

◆4月15日(土)「刃ノ眼」松登
幼少期から空間に「刃」を作り出す力を持つ彩羽。
ある事件をきっかけに自分が戦闘狂だと気づいた彼女は、命がけの戦いを求めて強敵と戦う日々を送るうちに化物と恐れられるように。
しかし、戦闘欲が止まらぬ彩羽は今日もさらなる死闘を求めて闇を駆ける――!!

5月以降も、新連載開始に向けて現在準備中です。
インディーズ連載権の獲得を目指してさらに多くの方が連載争奪ランキングにエントリーしてくれることをお待ちしています!

・ジャンプ+インディーズ連載の詳細はコチラ
・ジャンプ+連載争奪ランキングの詳細はコチラ
・開催中のジャンプ+連載争奪ランキングはコチラ

 「ジャンプ+インディーズ」連載がスタート!

2023年3月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表しました!

本日、2023年3月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表!
ランキング上位の1作品が「ジャンプ+インディーズ連載」の連載権を獲得しました。

2023年3月期ランキング結果はコチラ

ジャンプ+連載争奪ランキングは毎月開催しているマンガ賞で、現在は2023年4月期のランキングを更新中です。
ジャンプ+連載争奪ランキングについて詳しくはコチラ
ジャンプ+インディーズ連載について詳しくはコチラ

【第100回】『阿波連さんははかれない』作者・水あさと先生にインタビュー! ギャグシーンとキャラクターの魅力を高めるためには…?

こんにちは! 少年ジャンプ+編集部です。

編集部ブログもついに第100回! いつもご愛読ありがとうございます。

そんな記念すべき今回は、少年ジャンプ+で連載中の『阿波連さんははかれない』の作者・水あさと先生にインタビュー! 現在募集中の「少年ジャンプ+漫画賞 2023年【春期】」の特別審査員でもある水先生に、ギャグシーンや魅力的なキャラクターの作り方などについて伺ってきました。

新人作家の皆さん必読の内容です!

ジャンプ+で読む

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――『阿波連さんははかれない』は、どのようなきっかけから生まれた作品なのでしょうか。

コミティアで出した同人誌が初出でしたが、その時は「キャラクターから物語を作ってみよう」と思って描きました。
ストーリーよりもまずキャラクター、「こういう人がいたらかわいい」や「面白そう」など考えてキャラを作り、それを骨組みにして物語にしました。
同人誌の『阿波連さん』を読んだ担当さんにお声をかけていただいて、自分の希望により連載化が決定しました。

――『阿波連さんははかれない』の魅力の一つに、シュールなギャグシーンがあると思います。ギャグシーンで読者を笑わせるために必要なポイントについて、教えていただきたいです。

これは1つの手段ですが、まず読者の笑いのガードを下げさせる、または予想外の角度から笑わせるのがポイントだと思います。
面白いものが来るぞと言われると、読む方は身構えてしまいます。
しかしふとした瞬間に笑える要素を入れると、うまく読者のツボに入りやすくなります。
『阿波連さん』ではまず無表情ということで、読者の笑いのガードを下げさせております。
コマ外が黒という普段の漫画では回想で使われる、割とシリアスな場面で使われがちな表現もそれに一役買っているとおもいます。

――『阿波連さんははかれない』では連載が進むにつれ、思わず応援したくなるような魅力的なキャラクターが多数登場します。水先生がキャラクターを1から考案される上で、大事にされていることがあればお聞きしたいです。

キャラの役割がかぶらないことです。
それぞれのキャラの特徴はかぶっている部分はあるものの、役割が違えばちゃんとそれぞれの魅せ方があると思っています。
あと架空のキャラクターに説得力を持たせるには、リアルな部分や共感できる部分などを一つまみ入れることが大事かと思います。
簡単な方法として、作者の実体験や考えを一部分でもいいのでキャラに加えると、キャラに深みが生まれると思います。

――「少年ジャンプ+漫画賞 2023年【春期】」の特別審査員に、今回水先生が就任されました。水先生は以前、この漫画賞に応募する新人作家さんに向けて「数をこなしましょう」とアドバイスされていました。このお考えに至った経緯について、詳しく伺えれば幸いです。

プロとアマでは圧倒的に完成させた作品の数に差があります。
うまくなるにはやはり数、逆を言えば数をこなせばうまくなるのです。
あれこれ悩むのはとりあえず後まわしにして、とにかく完成まで描ききりましょう。
描ききれば問題点もたくさん見えてきます。問題点は次回作で直しましょう。そうすると悩んでる暇はないでしょう。
あとシンプルに「数打ちゃあたる」ことにもつながります、描いたものはとにかく公開しましょう。
「いくら描いてもうまくならない」という場合は問題点の見直しが足りないか、まだまだ数が足りないか、のどちらかがほとんどです。

――「少年ジャンプ+漫画賞 2023年【春期】」の締め切りまで、残り約2ヶ月です。この漫画賞に向けて作品作りを進める新人作家の皆さんに、改めてアドバイスがありましたら、お願いいたします。

一つの作品やアイデアに縛られず、いろんなものをどんどん描きましょう。
あと2ヶ月あればあと2本描いて、どちらかいいものを選ぶくらいの気持ちでいきましょう。
もし「作画が間に合わない」というのであれば作画スタイルを見直した方がいいかもしれません。
今は作品作りに便利なものがあふれていますので、うまく使いこなして自分のこだわりとの落としどころを見つけましょう。
プロになると、全てのことにこだわる時間などありませんので。

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水先生、ありがとうございました!
まずは数をこなして、自身の課題を明確にしつつ経験を積んでいくことが、実はデビューへの最短ルートである…ということが分かりました。
「少年ジャンプ+漫画賞 2023年【春期】」の応募締め切りは5/31(水)です!まだまだ準備期間はたっぷりあります。皆さんの渾身の作品をお待ちしております!


■現在募集中!
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少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載決定!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆4月7日(金)「STRANGERS」安芸勘谷
番長と呼ばれケンカに明け暮れるボブ。ある日宇宙人を名乗る同級生に、とんでもないお願いをされてしまい…!?
未知と遭遇するショート読切!

◆4月9日(日)「アンドロイドは異常を知らない」朝日夜
その想いは嘘か、真実か――。
ジャンプの俊英が贈るハートフルSF読切45P!!

これまでにジャンプデビューしたルーキー出身作家の実績はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!