月間ルーキー賞 2024年4月期 受賞作発表

月間ルーキー賞20244月期 受賞作発表 ブロンズ2作品、期待賞1作品受賞!予想を裏切る作品を目指そう!

ランキング上位10作品から編集部の審査で選んだ月間ルーキー賞の発表です!
投稿者は受賞作品と編集部によるコメントを比較して作品作りに活かそう!
ルーキー賞について詳しくはこちら

ブロンズルーキー賞

「少年ジャンプ電子版」もしくは「少年ジャンプ+」連載枠に掲載 賞金¥100,000-

月間ルーキー賞ランキング3

I was a human

読み切り(65頁)です。 ゾンビの主人公は、自分が人間だったことを思い出しました。 私は何者だったのでしょうか。

こうのき

編集部コメント

独特な絵柄で目立ちつつ、怒涛の展開をコンパクトにまとめることで興味を惹き続けた作品でした。主人公の丁寧なキャラクターも愛嬌があって魅力的でした。しかし、全体的な大枠はいわゆる「ゾンビパニックもの」に収まってしまっていたようにも見えます。それらに触れたことのある人が「そう来たか!?」と思えるような何かが欲しいと思いました。次回作も期待しております。

ブロンズルーキー賞

「少年ジャンプ電子版」もしくは「少年ジャンプ+」連載枠に掲載 賞金¥100,000-

月間ルーキー賞ランキング9

リプレイリボーンリサイクル

18歳から安楽死が選択できます。(73ページ読切)

寿司原いぬ

編集部コメント

多くの人が興味を引かれるような舞台設定でした。「死にたいから、生きる」という一見矛盾しているようなテーマを、ドラマの積み重ねや高い演出力で描き切っている点に力を感じます。一方で、1話あたりに起こる展開の量を調整できると、なお一層読みやすい作品になるとも思いました。今後とも、独自の視点から生み出された力作を期待しております。

編集部期待賞

賞金¥50,000-

編集部コメント

この作品は最終候補の10位以内に含まれない作品でしたが、複数の編集者の強い期待を集めたので「編集部期待賞」を贈呈します。ルーキー賞の仕組みはこちらを参照ください。キャラクターの気持ちが伝わってくる作品で、画面の作り方にも魅力がありました。キャラクターの感情変化の説得力を上げられるようにエピソード作りができるようになるとより読み応えがますと思います。また、総合的な画力が上がってくると、描けるものの幅がさらに広がるので今度の課題にしてみてください。次回作も楽しみにしております。

最終候補作

月間ルーキー賞ランキング1

編集部コメント

ミスリードを誘いながら、後半に向かってドラマを作る展開は見事でした。家族愛というテーマを新しい切り口で描けていたのも良かったです。背景・人物描写ともに分かりづらい箇所が見受けられたので、もう少し丁寧に描けると、より読みやすくなるかと思います。次回作も期待しております。

月間ルーキー賞ランキング2

編集部コメント

一貴が愛花さんに歩み寄っていくまでの心の動きが丁寧に描写されていました。素朴な絵柄と相まって、全体として素直に人を想うことの尊さがわかる作品になっていたように感じます。一方で、説明的なセリフが散見されたので、視覚的に情報が分かるようにしてみてください。また、物語の結末がやや予定調和的に感じました。次回作では展開にもうワンアイデアプラスし、読者の予想を裏切る作品に挑戦してみてください。

月間ルーキー賞ランキング4

編集部コメント

大蛇に飲まれた姫を助け出す企画として、面白いアイディアが詰まっておりました。蛇の腹の中に金色の城があり、囚われた姫の状況や解決方法など見応えがあったのですが、なぜそうなるのか、そうなったのかという理由が弱く、気になったのも事実です。次作では原因と結果、両方を推敲してネームに臨んでいただけると幸いです。

月間ルーキー賞ランキング5

編集部コメント

1ページ目の引きが強く、コンセプトも分かりやすいいい企画だと思います。ヒロインも表情豊かでかわいかったです。しかし、1ページ目の引きは「なぜヒロインが主人公以外の誰かにチョコを渡そうとしているように見えたのか」という疑問によるものですので、そこに対する答えはもう少し提示して欲しいと思ってしまいました。

月間ルーキー賞ランキング6

編集部コメント

思春期の男女の悩みが丁寧に描かれていたと思います。ヒロインの表情の可愛さも安定していました。今回はキャラクターたちの葛藤が明かされたところで1話が終わっていましたが、今後はこのようなキャラクターたちの心情や状況が1話の中でどう変化するか、といった点まで描かれた作品を拝見したいなと思いました。

月間ルーキー賞ランキング7

編集部コメント

日常における「あるある」という、ある種着眼点とアイデア勝負の題材で、これだけの話数を描き続けられる量産力に驚きました。内容・キャラクターたちが面白いので、絵やデザインにこだわり、ビジュアル的に読者に記憶してもらうことを意識できるとなお門戸を広げられるのではないかと思います。これからも頑張ってください。

月間ルーキー賞ランキング8

編集部コメント

彼女へのホワイトデーチョコのために全力を捧げる主人公が、好感度高く、楽しく読めました。オチも良い読後感になっていました。8ページで軽く読めるのももちろん良いのですが、商業誌の目線だと、主人公がなぜこれだけ彼女のことを好きなのか、なぜここまでホワイトデーを重視しているのかなど、キャラを立たせるエピソード・演出があるとより読み応えが出てくるかと思います。次回作も期待しております。

月間ルーキー賞ランキング10

編集部コメント

シチュエーションラブコメディとして分かりやすく、楽しく読めました。途中で挟まるメッセージではあえて誤字にするなど、細部の工夫があった点が好印象です。一方、状況設定と関係性が先行して、男の子と女の子のキャラクター性はやや見えづらかったです。続きも見たいと思ってもらえるようなキャラ性・次なる展開への予感などを加えてみてください。次回作も期待しております。

編集部からの総評

ブロンズ2作品、期待賞1作品受賞!予想を裏切る作品を目指そう! 2024年4月期は2作品がブロンズルーキー賞を受賞、1作品が編集部期待賞を受賞する結果となりました。今回は全体的にやや意外性が小さい作品が目立った印象です。読者が次のセリフ、リアクション、展開、演出をどう予想するか予測し、その裏をかいてみて欲しいと思います。読者の予想を上回るような作品を期待しております。