審査会議-「少年ジャンプ+」連載グランプリ2020

締切から1か月で連載が決まる!! ジャンプルーキー!presents「少年ジャンプ+」連載グランプリ2020 必ず1作以上、コミックス化を確約!!

ジャンプルーキー!presents「少年ジャンプ+」連載グランプリ2020
「少年ジャンプ+」編集部員による「連載会議」の模様を公開!!

特別審査員に『ファイアパンチ』『チェンソーマン』でおなじみの藤本タツキ先生を迎え、大幅にパワーアップした「連載グランプリ2020」。第一次審査では、まずは現場の「ジャンプ+」編集部員が投稿作品を評価する「連載会議」が行われ、そこで選ばれた作品が「ジャンプ+」編集長・副編集長と藤本タツキ先生の審査にかけられることとなる。

過去の連載グランプリでは……

最も優秀な作品に贈られるゴールドグランプリに輝いた作品は、「ジャンプ+」での連載とコミックス化が確約されている。昨年の「超速!連載グランプリ2019」でシルバーグランプリに輝いた「KILLER FRIENDS」は今年の9月からすでに連載がスタートしており、ゴールドグランプリの「ハイパーインフレーション」もまもなく連載開始となる。

KILLER FRIENDS
『KILLER FRIENDS』

また連載確約となるゴールド&シルバーグランプリに加え、ブロンズグランプリも用意されている。

100本を超える投稿作品を編集部員たちが厳しく審査。この連載会議を突破する作品は果たして…!?

編集部員紹介
編集A

今回の議長役。朝から晩まで打合せし続ける、ポジティブ&ハイテンションなベテラン編集。

編集B

好きなジャンルはラブコメ、バトル、ギャグの中堅編集者。

編集C

30代中堅編集者。癒し系から死ぬ系まで硬軟極端な守備範囲を走る東北人。

編集D

編集者5年を迎え色々脂が乗ってきた。目のクマが悩みでもありチャームポイント。

編集E

まだまだ駆け出し新人編集者。ジャンプルーキー!すごい読んでる。

編集F

新人編集者。好きなジャンプ作品は『魔人探偵脳噛ネウロ』。

編集G

ゴリラと犬好きの編集。顔がいいキャラ(個人の見解)が好き。

編集H

新人編集者。好きなジャンルは泥沼系ヒューマンドラマ。

それぞれの編集部員がイチオシの作品を列挙!!

編集A

編集部の皆さん、お集まりいただきありがとうございます。「少年ジャンプ+連載グランプリ2020」の現場編集者による審査を始めたいと思います。一次審査では、まずはここに集まった編集部員たちで全投稿作品の中から10~15本程度の作品を選出します。そしてその後、編集長・副編集長と特別審査員の藤本タツキ先生による審査を経て、合格した5~7本の作品が二次審査へ進むこととなります。今回はより個性的なセンスを持つ作品を見つけるため、藤本タツキ先生に審査員をお願いしました。新しい才能に出会う良いチャンスなので、僕らも真摯に審査をしていきましょう。

それでは編集会議を始めます。まず最初に、各編集部員の一推し作品を挙げてください。編集Fさんからどうぞ。

編集F

まずは『異界駆ク』。まだまだ粗い部分はあるんですが、次の話数への引きが強く、続きをグイグイ読まされた印象ですね。
続いて『トエルトエルト』。純粋に画力が高く、絵を見るのが楽しい作品でした。
『こんなはずでは死神さん』は、キャラクターがすごく魅力的で、いじり方がうまい作品ですね。商品としてのパッケージングができているので、投稿作品の全体の中でも評価が高いです。
あとは気になった作品として、『真 MoMo太郎伝説』を挙げます。以前からよく投稿してくれる作者の方ですが、この作品はとにかく強烈に印象に残りました。「このキャラクターは超強い!」とか、キャラの個性を引き出す演出がきっちり練られていましたね。

真 MoMo太郎伝説
『真 MoMo太郎伝説』
編集A

ありがとうございました。続いて編集Hさん、お願いします。

編集H

私が推したい作品は4作品で、1つ目は『アフタースクールメイト』です。女の子として生まれたけど、実は心は男の子っていう流行りの題材でありながら、主人公と出会った男の子の二人が寄り添って生きていくという、等身大の描写がすごく良いなと思いました。
続いて『狂懐の表明』。狂人病っていう設定があまり伝わってこない部分はあったのですが、3話での差別の演出とか、人の汚いところを描くのが上手く、3話以降も読みたいと思わされました。
3つ目は『青春ゲシュタルト』で、読みやすい絵柄と学園ホラーものという分かりやすい題材で、人気が出る作品だと思います。
最後に『鏡(うつし)』ですが、序盤は人間として描いていて、「実は動物の話でした」っていうオチが分かりやすく、毎日読むWEB漫画に適した作品だと思いました。

狂懐の表明
『狂懐の表明』
編集A

では編集Eさん、お願いします。

編集E

まずは『アバキヤ』です。全体としてレベルの高い作品でした。ただ、1話を3話分に分割したような内容になってしまっていて、そこはもったいなかったです。 続いて『真 MoMo太郎伝説』。昔話を題材にした作品はよくあるのですが、バトルモノとしてしっかり読める内容になっていました。
3つ目は『猫耳娘が大好きな僕は猫耳娘に嫌われている』です。絵のレベルが高く、コマ割りとセリフの組み合わせも秀逸で、読みやすかったです。 次に『異界駆ク』ですが、絵のレベルやストーリーの組み立てが上手く、今回の投稿作品の中では一番完成度が高いと思った作品です。
最後は『アフタースクールメイト』で、雰囲気を作るのがすごく上手い作品です。この作家さんは「ジャンプルーキー!」で色々な作品を投稿してくれているのですが、それらの作品も独特な雰囲気が感じられるものでしたね。

異界駆ク
『異界駆ク』
編集A

ありがとうございます。次は編集Dさんかな。

編集D

えっとですね。まずは『MOM number 35』かな。作家さんの独自の世界観があって、投稿作品の中でも異彩を放っていた作品でした。
次は『猫耳娘が大好きな僕は猫耳娘に嫌われている』。絵の完成度、コマ割りの構成など、連載作品として十分なレベルにあると思います。 続いて『GHOSTBLUE』。3話分の構成がしっかりできていて、世界観も含めて魅力的な作品だと思いました。
『青春ゲシュタルト』。題材が面白いだけじゃなく、3話分の構成力もあり、連載するレベルに達している作品だと思います。
『宇宙の卵』は、絵は拙い部分もあるのですが、主人公のキャラがしっかりと描きこまれていて、「この世界が今後どうなっていくのか」と続きが気になる作品になっていると思います。
最後に『プロニエ』ですが、こちらも絵はまだ拙いのですが、キャラの初登場シーンの見せ方が上手かったり、物語が進むにつれて面白くなったりするところが、連載向きの作品だと思います。

猫耳娘が大好きな僕は猫耳娘に嫌われている
『猫耳娘が大好きな僕は猫耳娘に嫌われている』
編集A

いろいろな作品が話題に上がりますね。次は編集Gさん。

編集G

最初に『Daddy』。ストーリーの作り方や構成はまだまだ甘いと思うのですが、自分が描きたいものをどう見せるのか、という工夫が凝らされている作品だと思います。
続いては『鏡(うつし)』ですが、1つ1つのお話が短くまとまっていながら、読み終えた後にハッとさせられる回が多く、今後どんなストーリーが出てくるのか気になる作品でした。
『SUGAR ME MONSTER』は、まだストーリーや絵柄など拙い部分はあるのですが、個性という点では抜き出た作品だと思います。
次に『アフタースクールメイト』ですが、この作家さんはキャラクターのやりとりの「間」を表現するのが上手な人で、そういった技術で感情を綺麗に描こうとしているのが伝わってきました。LGBTQという難しい題材にチャレンジしているのですが、それに対して他の作品とは違った切り口で描いているのが良かったですね。
次が『トエルトエルト』。ストーリーや構成はもう少しでしたが、単純に画力が非常に高くて、そこだけでも勝負できるなと思いました。
『こんなはずでは死神さん』は、さっき編集Fさんも言っていたのですが、商品としてみた時の完成度が高く、すぐに連載できそうだと思いました。あとは、女性読者の視点からもキャラクターが非常にかわいらしく、やらしさがなかったのが良かったです。

こんなはずでは死神さん
『こんなはずでは死神さん』
編集A

じゃあ編集Bさん、どうぞ。

編集B

『ラッキーガガ』は、ちょっとお話が掴めないところはあるのですが、演出のセンスがあるなって感じたので推したいですね。
次に『Starting Over』。キャラクターの感情描写がすごく丁寧で共感しやすい。絵も綺麗でした。
『29の悪童たち』は僕しか推さないかもしれませんが、全体の構成が一番うまかったのと、世界観などの発想がほかでは見られないものでした。
続いて『GHOSTBLUE』。メインキャラクターの関係性が上手に描かれている作品だと思いました。
さらに『宇宙映画ノワ号』ですが、この「連載グランプリ」ならではというか、ちょっと他の漫画賞では見られない作品でした。作品中のキャラの世代間ギャップが不可解など、理解できないところはありますが、全体として面白かったです。
あとは『青春ゲシュタルト』。新鮮味という点では少し劣りますが、画力やストーリーなど、全体的なレベルが高い作品です。
次に『インスタジェリコ』もこれまで見たことのない漫画でした。死んで天使になった人がどのように過ごすのかという話なんですけど、世界観の作りこみがしっかりしていて、一番才能を感じた作品です。
最後に『EX』ですが、キャラクターが面白かったですね。このままでも読者に愛されるキャラクターになっていると思います。パロディで笑わせる作風でありながら、漫画としても高いレベルで作られている作品でした。

EX
『EX』
編集A

続いて編集Cさん、どうぞ。

編集C

まずは『さよならにはまだ早い!』。ベタなんですけど軽妙でかわいい漫画だなと思いました。
続いて『異界駆ク』。オープニングから物語に引き込まれる作りになっていて、そこが個人的には高評価でした。絵も上手くて読みやすい作品です。
『猫耳娘が大好きな僕は猫耳娘に嫌われている』は、こちらもベタですが見せ場はしっかり作っていて、読んでいて気持ちの良い作品になっていました。
そして『宇宙の卵』ですが、個人的には今回の投稿作品の中で、一番作家性を感じた作品でした。ただ、途中から「物を圧潰する超能力」という設定を持て余しているように見えたのがもったいなかったです。
最後に『プロニエ』。キャラクターの個性が強く感じられ、面白く読めました。ただ、本当は「プロニエ」が無双していく展開が見たかったんですけど、序盤からピンチを迎える描写が多くあったのはもったいなく感じました。

プロニエ
『プロニエ』
編集A

ありがとうございました。では、最後に私から。
1つ目は『ラッキーガガ』。オリジナリティあふれる構図と、目に残るデザインが素敵でした。世界観の説明が足りないまま物語が走り出しちゃっているので、作品の軸が分かりにくいとは思ったのですが、そこを整理したら面白い漫画になると思います。
『Daddy』。キャラクターの表情描写が豊かで、魅力的に描こうとしているところに好感が持てました。それを上手くエピソードに落とし込めればもっと面白くなると思います。
『鏡(うつし)』。絵柄が本当に魅力的ですね。この作家さんはすでに他媒体で連載しているのかな……って思いながら読んでいました。短いながらも人を驚かせる話が作れていたので、長いストーリーの作品も読んでみたいと思いました。
次は『アフタースクールメイト』。皆さんと同意見ですが、見せ場となるシーンの空気感が爽やかで素敵だなと思いました。次の回への引きも意識して作られていて、先を読ませようという企みが好印象でしたね。
『メンバーシップ』は、ストーリーはちょっと難解で分かりづらかったですが、画面構成に不思議な魅力が感じられた作品でした。まだ経験値の少ない作家さんのようなので、これから漫画の基礎を学んでもらえれば、面白い作品を作れるようになると思います。
続いては『宇宙の卵』で、今回のグランプリで一番推したいのはこの先生ですね。言葉選びやテンポが秀逸で、悲しみと絶望をしっかり描けていて、先が気になる作りになっていました。
最後は他に誰も推さなかったけど『アイス・トリップ』がすごい好きなんですよね。「笑わされて悔しい!」っていう感覚。予想を超えたアイディアに笑っちゃうんだよなって思わせられたので、推したいと思います。

アイス・トリップ
『アイス・トリップ』

編集部員による連載会議では合計13本の作品を選出!

編集A

ありがとうございました。それでは、この連載会議で選出する作品を決めたいと思いますが、まずは5人の編集が推している『アフタースクールメイト』です。今の読者さんに受け入れられる絵だし、自然な空気感も魅力で、連載してもよいレベルだと思いますがいかがでしょう。

編集H

まだ若い作家さんですし、今後にも期待できますよね。

編集A

異論がなければ『アフタースクールメイト』は選出したいと思います。

アフタースクールメイト
『アフタースクールメイト』
編集A

次に得票数が多いのは『鏡(うつし)』ですね。

編集D

ワンパターンなのがちょっと残念ですよね。

編集A

確かに。「これって人間じゃないんだよね」って三話目から分かってしまいますよね。「どんな動物なんだろう」って。コミックス1巻分の分量を読むと、途中から展開が読めて厳しいかもしれません。ただ、4話目以降でそのパターンを崩した物語が描ければ、一気に幅が広がりますよね。最後まで人間を描いちゃうとか。

編集H

やり方次第では何でもできますよね。私は選びたいと思います。

編集A

では、得票数も多いので『鏡(うつし)』は選出したいと思います。

鏡(うつし)
『鏡(うつし)』
編集A

続いて得票数の多い作品では『猫耳娘が大好きな僕は猫耳娘に嫌われている』です。本当に絵が上手くて、ストーリーもしっかりできているので異論がなければ選びたいと思います。

編集B

問題ないです。

編集A

ではこちらも選出ということで。続いて『異界駆ク』

編集F

僕はすごく推したいです。

編集C

絵もうまいし、選出してよいと思います。

編集A

それでは『異界駆ク』も選出します。次に『宇宙の卵』ですが、

編集G

私は、この作品は選出した方が良いと思います。

編集A

僕もこれは絶対に選びたいです。というわけで、『宇宙の卵』も選出決定です。

宇宙の卵
『宇宙の卵』
編集A

次は『青春ゲシュタルト』です。

編集D

突出したところはないんですが、全体的にハイレベルな作品です。今後の伸びしろに期待したいという意味でも、選出したいです。

編集A

反対意見はないようなので『青春ゲシュタルト』も選出します。

青春ゲシュタルト
『青春ゲシュタルト』
編集A

残った作品については、各編集部員から個人的に強く推したい作品のアピールをしてもらいましょう。
僕は『ラッキーガガ』を推したいです。内容が分かりにくいというのは理解していますが、不思議と人を惹きつける構図など、デザインができるというのは大きな魅力だと思います。

編集G

インパクトはピカイチでしたね。

編集F

藤本先生が特別審査員だから巡り合えた才能という気もしますね。

編集B

「連載グランプリ」という性質からはちょっと外れている気がしますが……。

編集A

そうですね。このままの状態で連載したら破綻する可能性が高いかもしれませんが、このデザインセンスが読者に与えるインパクトは大きいと思うので、選出とさせてください。

ラッキーガガ
『ラッキーガガ』
編集G

私からは『Daddy』を推したいです。雰囲気が素敵な作品で、今後伸びていきそうな可能性を感じさせます。

編集A

確かに、残酷なシーンと優しい回想シーンの画面のギャップが印象深い作品でした。

編集F

この作品からも他にはないセンスが感じられましたね。今回のグランプリは、そういった独特なセンスが全面に現れている作品が多い印象でしたね。

編集A

それでは、『Daddy』も選出ということで、こちらで8作品目となります。

Daddy
『Daddy』
編集F

僕は『こんなはずでは死神さん』を推したいです。ベタと言えばベタなんですが、クオリティの高い作品だと思います。

編集G

WEB向きな内容だなって思いましたね。あと、読者さんが推しのキャラを探しやすそう。

編集F

「体温計は一人暮らし始めたその日に買うんだ」とか、ニッチながら分かりやすいネタが個人的には好きでした。所帯じみたキャラを描くのが上手だなって。

編集A

どうですか皆さん。異論がなければ『こんなはずでは死神さん』も選出します。他にはありますか?

こんなはずでは死神さん
『こんなはずでは死神さん』
編集C

「連載グランプリ」という性質上、最初は推さなかったんですが『メンバーシップ』にはすごく才能を感じましたね。

編集A

そうですよね! 僕もめちゃくちゃ良いと思いました。

編集E

確かにセンスは感じましたね。

編集A

では『メンバーシップ』も選出します。

編集G

センスという観点なら、『29の悪童たち』も面白かったです。

編集H

私も面白いと感じました。

編集A

独特な絵柄ですよね。ではこちらも選出します。

編集E

では、僕からは『プロニエ』を推します。

編集D

僕も推します。ヘンテコな面白さが良かったです。

編集F

キャラクターの見せ方が上手いですよね。

編集A

『プロニエ』も異論がなければ選出とします。

29の悪童たち
『29の悪童たち』
編集B

個人的には『インスタジェリコ』『EX』が良かったんですけど、みなさんそうでもない?

編集A

僕はハマらなかった。他にも『死ぬ前にじゃんけんした話』とか、面白く読めた作品はあるんだけど、デスゲームという題材に「どこかで見たことがある」っていう感覚を覚えてしまって推せなかった。将棋ギャグの『双陽の名人』も笑っちゃったんだけど、3話ですでに「やることがなくなった感」が出ちゃってたよね。

編集D

それでいうと『アイス・トリップ』も、2話目でかなり凝ったネタをやった反動か、3話目で息切れしてましたよね。

編集A

1話目のアイディアだけで走っちゃうとそうなりがちだよね…。

編集G

『オーサカ・ダンジョン』のネタは結構好きでしたが。

編集F

かなり類似した作品が他媒体にあるからね……。それほど膨らみそうにないし。

アイス・トリップ
『アイス・トリップ』
編集E

『GHOSTBLUE』はどうですか?

編集D

他の作品に負けないぐらい「連載のビジョン」を持って描いているなと思います。

編集F

画力もありますよね。

編集A

では『GHOSTBLUE』も選出としましょう。

GHOSTBLUE
『GHOSTBLUE』
編集A

皆さんありがとうございました。この連載会議では、最終的に以下の13本を選定しました。

  • 『アフタースクールメイト』
  • 『鏡(うつし)』
  • 『猫耳娘が大好きな僕は猫耳娘に嫌われている』
  • 『異界駆ク』
  • 『宇宙の卵』
  • 『青春ゲシュタルト』
  • 『ラッキーガガ』
  • 『Daddy』
  • 『こんなはずでは死神さん』
  • 『メンバーシップ』
  • 『29の悪童たち』
  • 『プロニエ』
  • 『GHOSTBLUE』

編集A

この13本を編集長・副編集長、特別審査員の藤本タツキ先生に審査していただき、最終的に選ばれた5~7本の作品が読者投票による審査となる二次審査に進むことになります。

編集部からの総評!

編集A

今年も数多くの作品を投稿していただき、本当にありがとうございました。今回は藤本タツキ先生という特別審査員をお招きして、そのおかげか前年までとは違う才能というか、これまでには見られなかったセンスを持つ作品がたくさんありました。これから2019年のグランプリ作品の連載も始まりますし、今年のグランプリを取った作品も、来年以降連載されるので、読者の方々にはこの企画で生まれた作品を楽しみにしてほしいです。
もちろん来年も「連載グランプリ」を開催する予定なので、漫画家を目指す方々にはぜひ注目してほしいですね。