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あとがき

夏の花火は、一瞬で消えてしまうからこそ特別。 ミサにとってもタツオと並んで見た時間は、胸の奥に小…

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あとがき

夏の花火は、一瞬で消えてしまうからこそ特別。 ミサにとってもタツオと並んで見た時間は、胸の奥に小さく灯る火のように忘れられない思い出になっていくはずです。 でも、素直に「楽しかった」「一緒に見れて嬉しい」なんて言えるわけがない。 だからこそ、ぎこちなくて、遠回りで、ちょっと恥ずかしい――そんな二人の不器用さが愛おしいんです。 次の季節、彼女はもう少しだけ素直になれるでしょうか。 それとも、まだ「べ、別に…!」と赤面するままなのでしょうか。