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月間ルーキー賞 2016年3月期 受賞作発表

月間ルーキー賞20163月期 受賞作発表 ブロンズ賞2本!キャラクターの魅力を引き出すための、重厚なストーリーを追求した作品を求む!

ランキング上位10作品から編集部の審査で選んだ月間ルーキー賞の発表です!
ルーキー賞について詳しくはこちら

ブロンズルーキー賞

「少年ジャンプ電子版」もしくは「少年ジャンプ+」連載枠に掲載 賞金¥100,000-

月間ルーキー賞ランキング1

想造

完結しました! 長くなってしまいました。

kemori

編集部コメント

オリジナリティがある設定で楽しく読めました。また、オリジナリティがあるからこそ分かり難さがあるはずのストーリーも冒頭の語りの巧みさ、企画・キャラクターの魅力などで一気に読まされました。非常に力を感じます。前作と比べて別人の様にレベルアップしたkemoriさんには今後の更なる飛躍を期待します。

ブロンズルーキー賞

「少年ジャンプ電子版」もしくは「少年ジャンプ+」連載枠に掲載 賞金¥100,000-

月間ルーキー賞ランキング11

編集部コメント

かぐや姫という誰もが知るキャッチーな題材、インパクトのあるうさぎのキャラ、テンポの良い展開で多くの編集者から票を集め、見事ブロンズ賞獲得となりました。同作家の12位作品でも評価を集め、作家自身の才能を感じるからこそお伝えさせていただきますが、今回のような読切1発ネタに収まらない企画とキャラを見つけて欲しいと思います。そしてぜひ連載を目指した作品を作り上げてください。

最終候補作

月間ルーキー賞ランキング2

編集部コメント

非常に完成度の高い作品でした。「舞妓」という特殊な世界をきちんと取材し、丁寧に描かれているなと。ただ、キャラクターや物語に、今一歩少年漫画的な「華」が足りないと感じてしまいました。現状、作品としての特徴…所謂「ウリ」が、舞妓という題材になっているなと。もちろんそれは素晴らしいのですが、何か他に強く魅力を感じさせるポイントを作らないと、地味な作品で終わってしまうと思います。次回作では、そこを意識して欲しいです。

月間ルーキー賞ランキング3

編集部コメント

見開きの使い方の上手さなど、随所に力を感じるのですが、企画・キャラクターは今一歩な印象でした。勇者ものヒーローもの昔話ものは「元がしっかりしているが故に亜流を作り易い」反面「例えオリジナリティを入れたとしても、よほどのことが無い限り既視感を拭えない」という弱点があります。その弱点の方が強く出てしまった、という結論です。

月間ルーキー賞ランキング4

編集部コメント

ストーリーと構成がしっかりしているので読みやすく、オチまでうまくまとめられていて面白かったです。しかし、序盤からずっと会話が繰り広げられていて、単調になっているので読者として飽きてしまう可能性もあります。読者を最後まで魅了する為にも演出のアイディアなど絵の工夫が出来たら尚良くなると思います。

月間ルーキー賞ランキング5

編集部コメント

つかみは続きを読んでみたくなる雰囲気がありましたが、さすがにページ数が少なすぎて、読者の心を強く動かすにはいたりませんでした。特にストーリー漫画の場合は、読者の印象に残るキャラを描き出すのにはページ数がもっと必要です。

月間ルーキー賞ランキング6

編集部コメント

ビビットカラーで埋め尽くされた、特徴的な画面作りですね…。新しさを感じますが、単純に「見づらさ」も同時に感じてしまいます。他に無い表現をするという姿勢はいいですが、読者がどう作品を読むか、客観的に見る視点を意識して欲しいです。

月間ルーキー賞ランキング7

編集部コメント

こちらも先月同様「漫画家志望者の多いルーキーの読者層」と「1P漫画の有利さ」を突いた作品、というだけで我々としては魅力を感じませんでした。ある程度広いエンターテイメント作品を期待したいです。

月間ルーキー賞ランキング8

編集部コメント

簡単な線で描かれた短い作品でしたが、その短い中にも絵の転調があり、楽しめました。描かれている通り、漫画は描くことでしか上達しないので、次回からは読者の興味を引くキャラクターや企画を意識して作品を描くとよいでしょう。

月間ルーキー賞ランキング9

編集部コメント

罪を預けることが出来るという面白い設定が目を引きますが、それ以上にこの主人公の気持ちの変化などが丁寧に描かれていてとても良かったです。前回ブロンズ賞を獲得した同作家の『剣の道』同様に、人間のドラマを描くのがとても上手な方だと思います。ただ今回は設定部分の荒さが気になりました。罪を預けることのデメリットなども描けると漫画として面白くなると思います。

月間ルーキー賞ランキング10

編集部コメント

5位の作品同様、演出やセンスは光る部分もありますが、ページ数が少なすぎると感じました。
読者のことを考えて、これからは是非ページ数を増やして、各話を構成してください。

月間ルーキー賞ランキング12

編集部コメント

今月11位の同作家による、恐怖を感じさせる作品。全く毛色が違う作品を作り上げており、その幅の広さ、表現の豊かさに評価が集まりました。選考会で11位作品と、こちらの作品とどちらに賞を与えるか議論が行われましたが、惜しくも本作での賞獲得はなりませんでした。しかし、想像を掻き立てられる表現で素晴らしい物を感じさせてくれました。次回はぜひ、連載を狙える設定、キャラを見つけ出してください。

月間ルーキー賞ランキング13

編集部コメント

画力の高さを感じます。ただ、少し人物に寄り過ぎのコマが多いかなと。引きの絵をもっと入れて、メリハリを付けて欲しいです。物語は…本当に単発の童話のような…。次は画力を生かした、読み応えのある作品を目指してみて下さい。

月間ルーキー賞ランキング14

編集部コメント

「おでんに描かれた読めない文字」というネタを何度も利用したギャグは一定のテンポを生んでおり、ありがちな「勇者ものファンタジー」に独特の雰囲気を生んでいました。画力向上の余地が大きいので、どんどん作品を描いて欲しいところです。

月間ルーキー賞ランキング15

編集部コメント

今月の同作家4位作品よりは、キャラクターで物語を作ろうとしている点が評価できます。ただ未来人でキャラクターを作ろうという狙いは分かりますが、キャラのデザインも内面もインパクトが足りず、漫画として薄味な印象です。商品として多くの人を魅了するキャラ作りをまずは目指しましょう。

月間ルーキー賞ランキング16

編集部コメント

某作品のパロディ的ギャグ作品ですが、今一つ笑える箇所が少なかったです…。というより、伝わりにくいギャグが多い?
万人に分かる…のは難しいかもしれませんが、もっと大勢の人が分かる笑いを指向して欲しいです。

月間ルーキー賞ランキング17

編集部コメント

楽しい雰囲気、テンポがよかったです。
しかし、ありふれた「魔王・勇者」の題材であることに加え、切り口としても、そのハンデを覆せるほどのアイデアやキャラがありませんでした。

月間ルーキー賞ランキング18

編集部コメント

やや変態的なキャラクター同士の掛け合いという、際立った企画の作品でした。主要キャラのとがり具合の割に下品ではなく、それぞれの好感度も高かったです。惜しいのは画力。こうしたジャンルの作品はなんといっても女の子の可愛さが大事なので、他の作品を研究するとよいでしょう。

月間ルーキー賞ランキング19

編集部コメント

ひねりがないと言っていいぐらいド直球のサキュバスものでしたが、キャラ描写が丁寧でなかなか読ませる作品でした。妹のキャラもグッド。他の作品にも言えることですが、これで画力が高ければ十分読切掲載もありえます。女の子の魅力の高い人気作品を模写するなどしてより上を目指してください!

月間ルーキー賞ランキング20

編集部コメント

今月4位、15位の同作家によるラブコメディ。3作品とも違うジャンルでの投稿で興味関心の広さを見せており、その意欲は編集部も感心しました。本作はベタなラブコメですが、しっかりとキャラで話を動かしている意識は感じます。ただ、ラブコメとしてはドキドキ感や色気という点で物足りなさも感じました。

編集部より、今月の選考について 2016年3月期の月間ルーキー賞は、ランキング上位「20作」を候補作として選考いたしました。
特定のユーザーによる不正な行為により、ランキングが正しく反映されなかったためです。
本来10位以内であった作品が、不正行為のため、11〜20位にランキングされてしまった例が複数ありました。
よって今月は、20位までの作品を候補作として選考させて頂きました。

今回不正を行ったユーザーに対しては、利用ガイドラインにのっとり厳正なる対応をさせて頂く予定です。

また、4月期からは、不正行為を防ぐ対策を既に対応済です。
たくさんの力作をお待ちしています!

編集部からの総評

ブロンズ賞2本!キャラクターの魅力を引き出すための、重厚なストーリーを追求した作品を求む! 今月のルーキー賞候補作は、どの作品にも、センスや企画など、キラリと光る武器を感じました。
その良い部分は、次回作以降でも大事に伸ばしていってほしいと思いますが、ルーキー賞には、それだけでは届かない可能性があります。
読者の心を大きく動かすためには、印象に残るキャラクターと、そのキャラクターを魅力的に読者に感じてもらうためのストーリーが重要です。今回、ブロンズ賞に選ばれた作品と、そうでない作品を分けたポイントの一つに、その「厚み」の差が現れた部分があります。少ないページ数や、物語の途中で1話目が終わる候補作もありましたが、次回作では、読者が心の底から面白いと感じるようなストーリーをもっともっと練って、新たな作品作りをしてもらえればと思います。
来月期も、たくさんの力作をお待ちしています。