第1回U(アンダー)23ジャンプWEBマンガ賞

結果発表!大賞賞金100万円出る!!26本の受賞作が決定!!

23歳以下限定の漫画賞である第1回U23ジャンプWEBマンガ賞の結果発表です!
20代の編集部員が行った審査により、大賞を含む26作品の受賞作が決定しました!

第1回U23ジャンプWEBマンガ賞の詳細はこちら

大賞

賞金100万円 受賞作を「少年ジャンプ+」へ掲載

  • ソラヲアオイデ

    編集部コメント

    高い画力、過不足のないストーリー展開、セリフ回しの上手さ、全体的なクオリティの高さから、満場一致で大賞に選ばれました。自分の描きたいシーンがしっかりと想定された上で、そこに向かって盛り上がりを作れているのもレベルの高さを感じます。
    ダブル主人公のような構成で話が進んでいくので、視点は一方に絞れるとより物語への没入度が高まるかと思いました。

準大賞

賞金20万円 受賞作を「少年ジャンプ+」へ掲載

  • レオ

    編集部コメント

    迫力のある絵と先が気になる展開で、力強いドラマが作れていたことが評価され、準大賞となりました。一度負けた敵を倒すというストーリーはありふれたものですが、丁寧に描写すればやはり面白いということを再認識させられました。主人公がなぜ強くなったのか、というところにもうワンアイデア欲しかったのと、粗いペンタッチがより洗練されるとさらに良くなるでしょう。

  • 人形の街

    編集部コメント

    声を出せないキャラを主人公に描くというのは難しさもあるのですが、巧みな演出で上手く表現されており、準大賞となりました。12ぺージという短いページ数の中でも「しっかりとした世界観」、「キャラの心情」を描くことのできる構成力にも、非凡なものを感じます。同時に投稿されていた『PSI ある双子に関する実験と観察』と合わせ、様々なジャンルのものを描ける才能がある方だと思いますので、より意欲的な企画にチャレンジしてみて欲しいです。

奨励賞

賞金20万円 受賞作を「少年ジャンプ+」へ掲載

  • 編集部コメント

    ギャグのテンポが非常に良く、またキャラクターの好感度も高かったです。まだまだ画力は足りていない部分はあるのですが、ここからの伸びしろを感じました。今後の更なる飛躍が期待できる才能です。

  • 編集部コメント

    壮大な世界観にチャレンジした意欲的な作品で非常に好感が持てました。主人公の目的や物語のテーマは王道でわかりやすいのですが、オリジナルの設定が多すぎてリアリティに欠ける点が勿体なく感じました。画力の研鑽は今後も続けて欲しいです。

  • 編集部コメント

    短いページ数ながら、登場人物が抱える問題を解決し、物語の最後にも驚かしがあって、しかもそれがキャラの好感度に繋がっていたのが良かったです。一方、解決のエピソードにはもっと説得力が欲しいのと、画力も奥行きある場面が描けるよう練習を積んでほしいです。

  • 編集部コメント

    女の子の立ち絵にこだわりを感じます。全コマにこのこだわりを持って描いた漫画をぜひ読んでみたいです。また、設定が重たく、作品としての嬉しい・美味しい場面がぼやけているので、読者を喜ばせる意識を強く持って欲しいです。

  • 編集部コメント

    無声マンガなので導入部分で、どう読んでいいのかわからず迷う部分はありましたが、最後にしっかりとオチを用意できていたのは良かったと思います。基準枠に従って描きすぎているので、画面が窮屈なのと、細かな絵一つ一つを丁寧に描くことを心がけ、レベルアップして欲しいです。

  • 編集部コメント

    読みやすく、しっかりとしたパターンのあるものを描けるポテンシャルを感じました。ただ台詞の練り込みや読者へのサービス意識が根付いていない印象です。幽霊の女子との触れあいをどう描けば、読者が喜んでくれるかの意識を持ちましょう。

  • 編集部コメント

    書きたいモチーフやドラマがはっきりと決まっているところが印象的でした。ただ、説明しなければならない情報が多く、また、キャラクターの掘り下げが不十分だったために、漫画に入り込んでいくのが難しい点は惜しかったです。

  • 編集部コメント

    画力が高く、読みやすい画面作りがされているのは良かったと思います。ただ、登場人物がストーリーを進めるために動いているように感じてしまったのが残念でした。必ずしもリアルなキャラを描く必要はありませんが、キャラに感情移入できないと、読者は物語に入っていけなくなってしまうので、感情の流れなどにもっと注意してみください。

  • 編集部コメント

    畳みかけるように展開する人間模様とギャグが魅力的です。キャラクターが皆個性的で、物語をぐいぐい引っ張って行く様子も面白かったです。よりドラマを意識して、自分なりの個性が作品に現れてくるとより良くなると思います。

  • 編集部コメント

    描き込みの多さと語り口が、独特かつ魅力的な作品世界を描き出しています。ただこの世界がどこなのか、誰が誰に語っているのかという状況が曖昧なので、あまりにも多種多様な読み方ができてしまいます。読者をうまく誘導することを覚えると、一気に完成度が上がると思います。

  • はじけ☆

    はじけ☆

    マッスルペイン

    作品を読む

    編集部コメント

    笑いどころは、服が破けて裸になるという一点突破ですが、振り切っている分パワーがありついつい笑ってしまいました。突っ込み不在のまま進んでしまうので、読者の立ち位置がわかりやすい視点キャラが作れるともう一歩良くなるでしょう。

  • 編集部コメント

    まだまだ拙いものの、コマ運びとギャグを盛り込んで読者を楽しませようとする意識が見えました。キャラのアップだけでなく、引きの絵を描こうとするあたりも好感が持てる原稿でした。次回作をお待ちしてます。

  • 編集部コメント

    興味深い設定とストーリー展開が面白かったです。画面の構成が少しわかりにくく、メリハリがなかった点が幾分読みにくさに繋がっていました。もう少しページ数を増やして、丁寧に物語を描けば、情報も整理されて読みやすくなるでしょう。

  • 編集部コメント

    自分だけの世界観を持ち、それを表現しようとしているのは好感が持てました。ただ、読者がキャラに感情移入する前に、説明パートに入ってしまっているので、文字数が多く感じる部分も。今回の作品が成立するためには、読者にどこまでの情報を提示する必要があるのかを考え、設定の取捨選択をしてみてください。

  • 編集部コメント

    絵柄が大変可愛く、オリジナリティーを感じました。おでん屋さんのクマに癒されるという内容もテーマがハッキリしていて良かったと思います。最後はおでんを絡めた方法で主人公を癒す見せ場が作れたら、もっと良かったのではないかと思います。

  • 編集部コメント

    悪魔ものというよくある題材ではありましたが、女の子と悪魔の関係性が面白く、楽しく読むことができました。女の子も可愛く描けていてよかったです。悪魔側にももう少し特徴的な部分があれば、女の子とのかけあわせでより面白く読めたかもしれません。

  • 編集部コメント

    明け透けにものを言う少女のキャラクターが面白かったです。冒頭にページを割きすぎているために、視点となる少年の悩みの描写が薄く、感情移入しないままに解決に向かう印象がありました。必要な情報の整理をして、構成を練ると良いと思います。

  • 編集部コメント

    女の子が可愛く、敵のデザインやキャラも良かったです。画面も読み易かったです。一方、イビルマンのキャラは少々弱く感じました。彼の能力だけでキャラ立てしようとせずに、彼の感情・内面を想像して描き出してほしかったです。

  • TRIKE.

    TRIKE.

    やぐるま島

    作品を読む

    編集部コメント

    友情を越えた特別な関係性と学生ならではの別れを叙情的に描いた作品でした。序盤、女子同士の可愛らしい会話で楽しく読めて、終盤は切なさを感じるネーム運びが秀逸だと思います。画力の研鑽を積めば更に物語に深みが増すでしょう。

  • 編集部コメント

    キャラクター同士の掛け合いが面白く、終始楽しく読めました。ただし、異星人と主人公との間に友情を感じさせるドラマが不足している為、終盤は少し感情移入しづらかったです。上記のような物語の構成にも注意して次作に励んでみてください。

  • 編集部コメント

    サンタのキャラクターをきちんといじれていたので、楽しく読むことができました。ただ、コメディとはいえベースとしている世界観の説明や、ギャグ・エロ一つ一つの勢いはもう少し強められた方がよかったかもしれません。

  • 編集部コメント

    キャラ絵にしっかりとした画力を感じました。構図や基礎を学ぶことで更に上達しそうです。お話のほうは主人公とヒロインの関係性のどの部分を楽しんだらよいのかが曖昧に感じたので、次作は自分の漫画で読者に与える楽しさ・美味しさを強く意識してほしいです。

  • 編集部コメント

    海外の風土を下地に、独特な雰囲気のある漫画が描けていると思います。ただ、線の描き方が荒く感じてしまう部分も多く、残念でした。手描きの雰囲気は、このマンガの空気作りに一役買っている大事な要素ですが、そこを残しつつ、丁寧に線を描く意識を持ってみてください。

総評

若き才能続々!大賞1本、準大賞2本出る!

23歳以下を対象とした本賞でしたが全体として絵のレベルが高く、とても驚かされました。
その中でも大賞に選ばれた『ソラヲアオイデ』は、安定した画力はもちろん、広げた話を綺麗にまとめる構成力が他作品に比べて、ずば抜けていたと思います。
WEBのマンガ賞ですと、明確なページ数の制限がないことが多く、作れる作品の自由度も上がります。
ただ、自由度が高まる分、話を広げすぎてしまっている作品も多くありました。
準大賞に選ばれた『レオ』はわかりやすいドラマを、『人形の街』は高い画力で短いページ数でも読みやすい画面構成を、しっかりと意識して作られていました。
連載作品も1話、1話、分割されて構成されています。
一つの読切作品を描き上げる技術は、連載作を描く上でも決して無駄にはならないので意識してみてください。
奨励賞に選ばせていただいた23本の作品にもそれぞれに光る才能がありました。
若いからこそのセンスあふれる作品、勢いのある作品が多く、選考も盛り上がりました。
また、ジャンプルーキー!やマンガ賞への皆様の投稿をお待ちしております!