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「アメリカの舞台でダンサーになる」という目標を掲げ、カヲルはニューヨークへ渡米する。しかし、同じダンス学校の生徒・シュウの圧倒的な技術力を前に、彼の自信は大きく喪失する。夢を諦め帰国することさえ脳裏をよぎるカヲル。「NY」と書かれた帽子を投げ捨て立ち去る彼の後ろから、一人の男性が現れる。「これ、要らないんスか?」

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