ファンタジー

翼はまだ生えている。

おばティ。

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小説家になりたい。子供の頃からの「願い」は、何度も指先に触れては、こぼれ落ちていった。転んでは立ち上がっている内に、50代。けれど今もまだ、私の背中に翼は生えている。