ヨコに読みます
あとがき
ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました! 一時は自分のことを消してしまいたいとすら願っていたノルテは、遠い遠い過去を生きた「翊羅」という一人の女性の記憶を経て、最終的には「自分の望む未来を探すちからを手に入れるための路」へと足を踏み出しました。 「泡沫に紡げ」は、シリーズ群像劇「楽園に還れ」の第4章にあたります。 翊羅とノルテの物語はこれにて完結ですが、この後は3章「幻影に望め」の後半にて『覚醒』について切り込んでいきます。 よかったらそちらもどうぞ!