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はてなきときのユートピア

スリスク110

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発展を重ね、人類は行くとこまで行ってしまった。もはや視覚的に存在しているのはハカセとコノヨの2人だけだった。2人は居るほど”知”が薄れていき不明が侵食する幻惑の森の中を数千億年と彷徨い続た。その結果何のために木を切り、何の為に塔へ運ぶのか。それすらも分からなくなってしまっていた。