ヨコに読みます
あとがき
諏訪根自子さんは実在のセーラー服の少女バイオリニストさんで、戦前美貌の少女で話題になった方です。バイオリンは天才だったようで、欧州に留学、コンサートを開き、ベルリンでゲッペルスにストラディバリウスを贈られたそうです。それを知ったのは伝記ですが、調べたら母の女学校の友人(実在した銀座の小林時計店のお嬢さん)がつながりで出てきて、これは描きたいなと思って描きました。厳密には部活、とはいえないのですが、戦前の女学校は今のような部活はあまりなく、それぞれ放課後習い事で友人と会っていたいたようなので、まあ、部活的意味合いがあるかなと思い、こちらに投稿させていただきました。