茶野月竹男（さのつきたけお）は少し忘れんぼうのいたって普通の高校教師。ある日生徒である萩野月子の家を訪れたことで、奇怪な出来事に巻き込まれていく・・・。50年前萩野町で行方不明になった竹男の祖父をめぐり、新たな物語が今始まる！心が紡ぐ摩訶不思議な物語、『月国郷愁』をお楽しみに！