タテに読みます
あとがき
諸事情により続きは多分書かない気がする。ゆえにネタバレしとくと「ツキヒト、サツキ、ミノル、サユ」は実際には若い頃に出会うことなくそれぞれ孤独な人生を送り、老人ホームで初めて出会う。そこで少しずつ打ち解けていって、孤独に生きた4人ゆえ「もし若い頃に出会うことができていたら」という架空の青春物語をこの最期の場所で書き記そう、誰のためじゃなく自分自身のためにという話になり池中月人が執筆を申し出たが、彼は執筆中に亡くなってしまった為、その架空の青春物語の続きを介護士の青年が執筆する、というお話。