第4回「プロのためのジャンプ+読切ネーム大募集!」応募受付開始!

今回は特別企画として、25歳以下の方に特化!
第4回「プロのためのジャンプ+読切ネーム大募集!」応募受付開始!

読切ネームを募集する企画は何度か実施していますが、
今回は特別企画として新人作家をより重視するために
通常は全年齢の募集を25歳以下作家に限定します!

「他誌ではボツになったが諦めきれないネーム」
「あなたの今の雑誌だと中々掲載しにくいジャンルのネーム」
「ずっと温めてきた秘蔵ネーム」
「この告知をご覧になって、新たに描いた意欲的なネーム」etc
どんなネームでも商業誌未発表の新作であれば応募可能です。

WEB雑誌の強みを活かして掲載ジャンルも幅広く歓迎します。
男性向け、女性向け、子供向けなど問いません。

締切は2022年1月31日(月)です。
アナタのご応募お待ちしております!

※こちらはジャンプルーキー!への投稿ではなく、応募受付フォームから応募していただく企画です。

→くわしくはコチラから

「プロのためのジャンプ+読切ネーム大募集!」応募受付を開始しました!

少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載決定!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆12月13日(月)「スペースツッコミインベーダーズ」漫ボーイ
今回の任務は地球の調査。しかし到着早々、現地の生命体を巻き込んだ事故が発生!
任務遂行のためには…「ツッコミ」を覚えるしかない!!
異色異文化交流ギャグ!!

これまでにジャンプデビューしたルーキー出身作家の実績はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

「学校課題そのまま投稿マンガ賞」応募受付開始!!

本日「学校課題そのまま投稿マンガ賞」の募集を開始しました。

美術系・芸術系の高校・大学・専門学校に通う皆様。
学校の課題で描いた漫画が手元にありませんか?

この漫画賞はそれを投稿してもらうという、漫画家を志し美術系・芸術系学校に通う学生にとっておそらく世界一投稿が楽な漫画賞です。
「#学校課題そのまま投稿マンガ賞」というハッシュタグをつけて作品をツイッター上に載せていただく、WEBの投稿フォームから応募する、郵送なら原稿のコピーでもOKです。

締切は2022年2月20日(日)です。
あなたのご応募をお待ちしています!!
→くわしくはコチラから

※学校課題そのまま投稿マンガ賞はジャンプルーキー!での応募は受け付けていません。

2021年11月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表しました!

本日、2021年11月期ジャンプ+連載争奪ランキングの結果を発表!
ランキング上位の1作品が「ジャンプ+インディーズ連載」の連載権を獲得しました。

2021年11月期ランキング結果はコチラ

ジャンプ+連載争奪ランキングは毎月開催しているマンガ賞で、現在は2021年12月期のランキングを更新中です。
ジャンプ+連載争奪ランキングについて詳しくはコチラ
ジャンプ+インディーズ連載について詳しくはコチラ

少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が掲載!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の読切作品が掲載決定!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆12月8日(水)「青空のキセキ」めかぶ
航空機整備士の大峰は、幼い頃に抱いていた、叶わなかった夢を胸に仕舞い、仕事に熱中していた。
しかし、ある日とある事実に気がついて……!?

これまでにジャンプデビューしたルーキー出身作家の実績はコチラ

 少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が続々掲載!

ルーキー出身作家の新連載が少年ジャンプ+で続々開始!

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の新連載が続々開始!
掲載スケジュールは、以下の通りです。

◆12月6日(月)「瀬文麗歩のイイ奇聞」朱村咲
恐怖がエンタメとして盛り上がる現代。ド天然男・瀬文もその“恐怖”に魅入られ脱サラし最怖の怪談師を目指していた。
だが瀬文が遭遇し、語る怪談はどこか“おとぼけ”で…。
ダメダメ怪談師の怖(かったら良いな)物語、開演!

◆12月10日(金)「タコピーの原罪」タイザン5
地球にハッピーを広めるため降り立ったハッピー星人タコピーは、笑わない少女しずかちゃんと出会う。
どうやらその背景には学校のお友達とおうちの事情が関係しているようで…。無垢なタコピーが知るざらついた現実とは!?
衝撃のヒューマンドラマ、ここに開幕!

・朱村咲先生の少年ジャンプ+掲載作品コチラ
・タイザン5先生の少年ジャンプ+掲載作品コチラ

少年ジャンプ+でルーキー出身作家の新連載が続々開始!

【第83回】最初が肝心! 人気作品から学ぶ「掴み」の技術!!

ジャンプルーキー!をご覧の皆様、こんにちは。
今回のブログを担当させていただく、ジャンプ+編集部の岡本です。

今回のテーマは、【最初が肝心!人気作品から学ぶ「掴み」の技術!!】ということで、
漫画における冒頭部分についてお話しします。

冒頭、導入、掴み、言い方は色々ですが、漫画の最初の10p程度だと想定してみましょう。
ここで読者に「ややこしいな」「退屈だな」「面白くなさそう」と思われてしまうと、どんなに時間を費やし、全力で仕上げた作品でも、その続きを読んでもらうことは難しいでしょう。
残酷な話ですが、だからこそ、冒頭で読者の気を惹き、次のページへと進んでもらうことが重要です。
そのための技術を、人気作品から学んでみよう!というのが本日のテーマです。
※紹介する作品・意見は岡本個人によるものであり、編集部としてのものではありません。

では早速、1作品目です。

説明不要の大ヒット作ですが、

  • 教壇に立つ謎のタコ型生物
  • 「起立!」の号令とともに向けられる銃口
  • 圧倒的弾幕を華麗に避けながら出席を取る

…いかがでしょうか。強烈なインパクトと同時に、「この生物は何!?」「一体どんな状況!?!?」と、次の展開が気になって仕方ないのではないでしょうか。誰もが知っている教室という舞台で繰り広げられる「暗殺」という異常事態…もはや不可抗力で、ページをめくってしまいます。
読者がよく知っているものを基盤にして、複雑さや理解するための労力を排除しつつ、そこに目を惹く異常な要素を組み合わせる。応用が効きそうな技術ですね。


続いても週刊少年ジャンプのヒット作から。
主人公・トリコの初登場シーンは編集部でも「お手本」と言われるほどの名シーンです。
具体的な内容としては、

  • 数メートルの巨大な虫を餌に、鉄骨とロープで釣りをしている
  • エビを手掴みで丸齧り
  • ブランデーの瓶を手刀で切り、一気飲み
  • 近くに生えていた「葉巻木」を折ってくわえ、指パッチンで着火

…というものです。
トリコの豪胆で健啖家な面を強烈に印象付けると同時に、葉巻木というそのまま葉巻になる植物の存在、巨大な虫、さらにそれを餌として釣りをする=さらに巨大な生物がいる、という、「キャラ見せ+この世界がどんな場所かの説明」を非常にスマートに達成しています。
やることが多い冒頭ですが、こういった複数の役割を「兼ねる」シーンを入れることで、上手く読者を楽しませつつ、キャラや世界観が説明できるのではないでしょうか。
ちなみにこの「兼ねる」技術については、『暗殺教室』の松井優征先生も、「ジャンプの漫画学校」で語られています。


冒頭、ではないのですが…主人公、一歩の才能の見せ方が非常に巧みです。
いじめられっ子の一歩は、プロボクサー・鷹村に出会い、憧れを抱きます。
「ボクシングをやりたい!」と言う一歩に、鷹村は「ジャブで空中の木の葉を、10枚掴みとれ」という課題を出します。
期限となる一週間後…

  • 一歩は見事に成功し、10枚の木の葉を掴み取る。
  • 驚く鷹村。「なんでできちゃったんだよ…」と、プロである鷹村さえまさか出来るとは思っていなかったレベルの課題だったことが判明。
  • しかも一歩は左手だけでこの課題をクリア。「両手で10枚のつもりだったのに」とさらに驚く鷹村。

見事な「キャラ見せ」ですね!
ここでは、一歩が、プロの第一線で活躍する鷹村を驚かせる存在であること、さらには「両手で10枚の課題を片手でクリアした」と明かし、一歩の才能にもう一段の凄みを持たせています。
漫画において主人公の存在は重要です。特に冒頭では、「こいつは凄い」「ずっとこいつを見ていたい」と思わせることで、次のページをめくってもらえる確率も高くなります。

以上、漫画の冒頭についてお話しさせていただきました。
あくまで今回ご紹介したのは先例、参考意見として、「続きが気になって仕方ない」「凄い作品に出会った!」と鳥肌が立つような冒頭を考えてみてください。
いつか漫画賞や持ち込みで、皆様の作品を拝見できる日を楽しみにしております。



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