ルーキー出身作家2名、ジャンプ+で連載デビュー!!

2017年初夏、少年ジャンプルーキー出身作家2名が、少年ジャンプ+で連載デビュー!!
「新連載5連弾」の第2弾、第3弾として以下のタイトルがスタートします。

◆第2弾 5/29(月)スタート
物語に入り込む!? 7日連続短期連載のゆるグダGAG!!
「佐保くん&ハカセのドキドキ実験室」dollly・作

◆第3弾 6/1(木)スタート
ヘタレ吸血鬼×天真爛漫JKのドタバタ笑ラブコメ!!
「心臓に杭を打ちつけて」大宮嵐・作


少年ジャンプ+「新連載5連弾」の詳細は、コチラよりご覧ください。

2017年4月期のルーキー賞受賞作を発表しました!

本日、2017年4月に投稿された作品のランキング上位10作品の中から、ジャンプ編集部の選んだルーキー賞受賞作品を発表しました。

2017年4月期 受賞作発表はコチラ

受賞作はもちろん、最終候補作となったランキング上位10作品の全てに編集部がコメントしていますので、受賞作と合わせてご覧ください。

月間ルーキー賞は毎月開催しているマンガ賞で、現在は2017年5月期のランキングを毎日更新中です。ルーキー賞について詳しくは「ルーキー賞とは」をご覧ください。

大賞は賞金100万円!! ジャンプルーキー×J SPORTS スポーツマンガ賞開催!

数々の名作スポーツマンガを輩出してきたジャンプが、スポーツ専門テレビ局「J SPORTS」とタッグを組んで、新たなスポーツマンガ賞を開催!

大賞は、賞金100万円と少年ジャンプ+への掲載権を確約!
さらに、J SPORTSからの執筆依頼も!
大賞は必ず1本以上選出します。

スポーツを題材にした読切作品なら、なんでもOKです!
締切は2017年7月31日!
あなたの力作をお待ちしております。

ジャンプルーキー×J SPORTS スポーツマンガ賞の詳細はコチラ

【第23回】少年ジャンプ+「打ち切り」作家のその後とは!? もがき、あがく日々を赤裸々独白!

光があれば、闇もある…⁉ 今回のジャンプルーキー編集部ブログは趣向を変え、連載が「打ち切り」になった作者にインタビューをしてみたいと思います。
その作者とは、ルーキー出身で、2016年に『群馬アイドル神話 馬セブン』で少年ジャンプ+に連載をした、ブーメランパンツ野郎先生です。

鮮烈な作風、画風で見事に連載となったが…
「群馬アイドル神話 馬セブン」を読む

連載開始から人気も振るわず、早々に打ち切りが決定。コミックスが売れたら連載復活という話もあったようですが、全く売れず大爆死。
それから半年あまりの時間が過ぎた今、作者はどんな日々を過ごしているのか…?インタビュ-をしてみたいと思います。

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―――まずは、連載が打ち切られた時の心境と、その原因についてどう考えているか教えてください。

打ち切られた時は、まあ仕方がないなと。一生懸命やりましたけど、本当に自分が力不足だったなと思いました。コミックスが売れなかったのは、担当の我儘で値段設定が高すぎたのも原因だとは思いますが(850円+税)。
エゴサしても、ほぼ罵詈雑言でしたし…。でもそんな中で、面白いと言ってくれた方、コミックスを買ってくれた方の呟きとかもあって、それは本当に涙が出るほど嬉しかったです。総じて、連載できたことは感謝しかないです。

群馬から久しぶりに上京し、インタビューに答えるブーメランパンツ野郎先生。(神田の居酒屋にて)

―――その後は、何をして過ごしていますか?

打ち切り後、年末に少年ジャンプ+と、週刊少年ジャンプの増刊『ジャンプX(クロス)』に読切的なものを掲載することができて。担当から企画を振られて、それを描いた…という感じですが、それに取り組んでいる間は充実していました。
それからは……。

―――それからは…?

……打ち切りになりましたけど、担当も「次がある!」と言ってくれていますし、次回作のネームを描いてみようとはするんです。でも、冒頭で止まってしまう。自分の中だけで「これじゃまた打ち切りだ」とか「前作よりもつまらない」とか、ブレーキをかけてしまう感じで…ボツにしてしまう。で、また別のネタで描いて、また自分でボツにする…の繰り返しです。

―――他には?

いや、それだけです…。ぶっちゃけ、悩んでるだけで、実態はニートです。
い、いやいやでも! 自分を変えようと、何かしようと思って、R-1グランプリに出ました。ギャグ作家として、ギャグを鍛えようと思って。

―――結果は?

……1回戦敗退です。

―――おおよその、毎日の過ごし方を教えてください。

お昼に起きて、「ヒルナンデス!」を見ながらお母さんの作ってくれたご飯食べて…(ブーメラン氏は実家住まい)。その後、何かしなきゃと思って、一人カラオケ行ったりゲーセン行ったりして、でも別に何にも思い浮かばなくて。家に帰って夕ご飯を食べて、お風呂に入って…。後はネットしたりテレビ見たりして、朝寝る感じですかね。
僕、ゲームは3D酔いしちゃうんで、得意じゃないんですよ。

ブーメランパンツ野郎氏の作業デスク。苦悩の跡は…見られない。

―――……これからの展望を教えて下さい。

今はこんな生活ですけど、やらなきゃという思いは本物です。とにかく、次回作はもっと多くの人に面白いって言ってもらえるものを描きたいです。担当に見捨てられるまではあがくつもりです。

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現在の生活はともかく、次回作に懸ける意気込みは本物のようでした。
たとえ打ち切られても、何度もチャンスがあるのが少年ジャンプ+です。成功を目指し、何度もチャレンジを続けて下さい!

◆ブーメランパンツ野郎先生のデビューのきっかけとなった「第1回少年ジャンプ+連載グランプリ」のジャンプ現場編集による連載会議の模様はコチラ

ルーキー出身作家、ジャンプ+のGW読切7連弾に続々登場!!

少年ジャンプ+のGW読切7連弾に、なんと!ルーキー出身作家が6名登場します!!
ルーキー出身作家の登場は5/2(火)の第2弾から!すべて完全新作読切です!

・第2弾 5/2(火)「僕と彼女と嘘」二階堂幸・作
・第3弾 5/3(水)「クライム!」峯せいじ・作
・第4弾 5/4(木)「千代子ちゃんはドジっちゃう」なかまる・作
・第5弾 5/5(金)「スライムライフ」メガサワラ・作
・第6弾 5/6(土)「ビームとヒロイン」ムラオ・作
・第7弾 5/7(日)「僕と彼女らのSM生活」おちR・作

黄金の一週間が幕を開ける!!!!!
GW読切7連弾の詳細はコチラから。

また、「千代子ちゃんはドジっちゃう」と「僕と彼女らのSM生活」は第2回少年ジャンプ+連載グランプリの最終候補作家による「新作読切掲載権」作品です。

第2回少年ジャンプ+連載グランプリの結果はコチラ
現在開催中の、第3回少年ジャンプ+連載グランプリの詳細はコチラ

2017年3月期のルーキー賞受賞作を発表しました!

本日、2017年3月に投稿された作品のランキング上位10作品の中から、ジャンプ編集部の選んだルーキー賞受賞作品を発表しました。

2017年3月期 受賞作発表はコチラ

受賞作はもちろん、最終候補作となったランキング上位10作品の全てに編集部がコメントしていますので、受賞作と合わせてご覧ください。

月間ルーキー賞は毎月開催しているマンガ賞で、現在は2017年4月期のランキングを毎日更新中です。ルーキー賞について詳しくは「ルーキー賞とは」をご覧ください。

【第22回】iPhone 6sで描いた漫画が「矢吹健太朗 漫画賞」の奨励賞を受賞!新人漫画家・あつもりそうさんインタビュー!

ジャンプ編集部が最近騒然となった新人漫画家さんのインタビューを今回はお届けします。
なぜ騒然となったのか・・・。

それは、矢吹健太朗 漫画賞(2016年開催)で奨励賞を受賞した作品「あなたが恋と言うのなら」が、スマートフォンで描かれた作品であることが先日判明したからです。

「矢吹健太朗 漫画賞」結果発表ページはコチラ

選考において、編集部はその事実を知らないまま奨励賞受賞を決定させていただきました。
スマホで描いた漫画が漫画賞で受賞するのは、ジャンプ史上おそらく初のことだと思われます。

そんな、新世代(?)の新人漫画家・あつもりそうさんにインタビューしてみました。

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―――「少年ジャンプルーキー」で開催した「矢吹健太朗 漫画賞」で奨励賞を受賞した「あなたが恋と言うのなら」はどんなツールを使って描いたのでしょうか?

iPhoneで「メディバンペイント」というスマホアプリを使って描きました。

「あなたが恋と言うのなら」を読む

―――タッチペンも使わずに描かれたのでしょうか?細かい線などは、どのように描いたのでしょうか?

タッチペンは使わずに指で描きました。細かい線はペンの設定を細くし、画面を出来るだけ拡大して描いていました。

実際にiPhoneで描いている様子

―――漫画を描けるアプリを使って、スマホのみで執筆したということですが、なぜスマホで執筆したのでしょうか?

「矢吹健太朗 漫画賞」に応募しようと思っていた時、同じくらいの時期にアプリの存在を知って、ちょうどいいなと思ってスマホで描くことにしました。

漫画賞の応募には「少年ジャンプルーキー」への投稿が必須で、デジタルでの作画の方が投稿が楽かなとは思ったのですが、デジタルで漫画を描く環境がしっかりと整っていたわけではなかったので、それならスマホで描こう、という流れでしたね。

家族で共用のPCはあって、ペンタブも持ってはいたのですが、PCの調子が良くなかったり、当時は受験生で家族の前でPCを使って漫画を描くというのはやりにくかった、というのも理由の一つです。

―――スマホで描いて苦労した点、よかった点などあれば教えてください。

とにかく画面が小さくて大変でした。描きやすいサイズまで拡大すると描いている部分以外ほとんど見えませんし、長い線を何回かに分けて描くので、その点は苦労しました。
ですが、画面が小さいというのは場所を取らずにどこでも描けるので良い点でもありますね。ちょっとした待ち時間も使えるので便利でした。それにスマホがあればいいので、ペンや原稿用紙、パソコンやペンタブといったものを用意しなくていいというのも手軽で良い点だと思います。

―――次回作は、PCで描かれると伺いました。これからどのような漫画を描いていきたいか、抱負をお聞かせください。

読んだ人が少しでも幸せになれたり、前向きになれるような作品を描いていきたいです。

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「少年ジャンプルーキー」は、どんな道具で描いた漫画でも大歓迎です!オープンから約2年で、連載&単行本化を果たした(または決定している)ルーキー出身作家さんは10名以上!
心からたくさんの投稿をお待ちしています!