【第4回】初の「雑誌掲載!!」シルバールーキー賞受賞者にインタビュー!!

もう秋ですね。編集部ブログも早いもので、4回目の更新となりました。
今回は、6月期の月間ルーキー賞で「高原の耳長族」が史上初の「シルバー賞」受賞に輝いた、sasa先生への直撃インタビューを敢行しました!
では早速!

Q:まずは受賞、本当におめでとうございます!
これからジャンプNEXT!!誌上での掲載も控えていますが、受賞を知った際の感想を教えて下さい。

ルーキー賞創設から初の「シルバールーキー賞」を受賞した今作!

A:嬉しかったのですが、率直に言うとその時はあまりピンと来ていませんでした。
後日、近所の本屋にあったジャンプNEXT!!を見て、ここに自分の漫画が載ると考えると、これはえらいことだなと実感した次第です。

Q:なるほど。徐々に実感が湧いてきた感じですね。
ちなみに、今回の作品を描くにあたって、心掛けた点はなんでしょうか?

A:少しでも読みやすくなるように心がけました。構図などもそれをもとに決めていった感じです。どこまで実現できたかは分かりませんが…。
それと、テンポが速くなりすぎないように気をつけました。

大胆な構図、ゆったりした画面構成が、独特の世界観・雰囲気を作り出している。

Q:作画の際に使用しているソフトは何ですか?

A:使っているソフトはComicStudioです。
自分はデジタルが性に合っていたようで、おかげで完成させることができました。

Q:最後に、これからの目標や展望をズバリ教えてください!

A:面白い漫画を描くことです。

本当にズバリですね(笑)ありがとうございました!
シルバー賞に輝いたsasa先生の言葉、今後の創作の参考にしてみて下さい。
また、併せてsasa先生の担当K氏からも一言もらいました!

よっしゃシルバー賞じゃい!と気合の入るK氏。新たな才能探しに余念が無い。

担当K)sasa先生の今回の受賞作「高原の耳長族」は正直「ザ・ジャンプ漫画」ではありません。
ですが、編集部と担当編集はsasa先生の才能にほれ込んでます。
「ジャンプっぽくないから、投稿しても無駄だよな」と思わず、自分なりの好み・歪み・性癖などを詰め込んだ作品をドシドシ投稿して戴ければ幸いです!
投稿者さんも編集部もおおっぴろげには公開しませんが、実は結構な数のルーキー投稿者さんに声かけてます。

「少年ジャンプルーキー」は、WEB・アプリの世界だけに留まらず、雑誌・コミックス等の紙媒体への道筋が明確な点が、他の漫画賞と大きく異なる利点です。
皆さんも臆す事なく、自分自身の個性をどんどんルーキー賞にぶつけ、未来を掴んでください!
いざsasa先生に続け!

6月期 シルバールーキー賞「高原の耳長族」はコチラ
http://rookie.shonenjump.com/series/FlR8CfEBtus