【第15回】豪華審査員漫画賞、募集中!

いつも少年ジャンプルーキーを読んで頂き、また投稿して頂きありがとうございます!

ご存知の方も多いと思いますが、現在超豪華審査員による、ジャンプルーキーだけの特別なマンガ賞を開催中です!

まず、「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」の矢吹健太朗先生!

既に数多くの作品が投稿されております!
ラブコメに限らず、様々なジャンルの作品が集まっていますね。
締切まで残り1ヶ月ほどとなっておりますので、「自分の作品を矢吹先生に読んで欲しい」という方はお早めに投稿してください。

次に「フードファイタータベル」のうすた京介先生!

こちらにも既に沢山の作品が集まっています。
やはりギャグ系の作品が多いようですが、全ジャンルで応募を受け付けております。

最後に「暗殺教室」の松井優征先生!

こちらは募集が始まったばかりで締切まで時間がありますので、今から作品を描き始めても充分間に合うと思います。

憧れの作家さんに作品を読んでもらい、ステップアップするチャンスです!
是非沢山の方からの応募をお待ちしております!

◆賞について
少年ジャンプルーキーPresents
大人気3先生の漫画賞!

各賞毎にそれぞれ受賞者を選出!
審査委員長は各先生本人!!

大賞:賞金50万円&トロフィー授与&「少年ジャンプ+」掲載
準大賞:賞金10万円&トロフィー授与&「少年ジャンプ+」掲載
奨励賞:賞金5万円

詳細は上記バナーからご確認ください。

【第14回】『DAMAISM』作者の坂上くん先生特別インタビュー!! 受賞のその後に迫る!!

いつも少年ジャンプルーキーを読んで頂き、また投稿していただきましてありがとうございます!
今回の編集部ブログは2016年2月期のルーキー賞で次世代特別ルーキー賞+シルバールーキー賞を獲得した『DAMAISM』作者の坂上くん先生の受賞に至るまで、そして受賞後に迫ってみたいと思います!!


投稿後、SNSなどで瞬く間に話題となり衝撃の処女作となった“けん玉漫画”『DAMAISM』!!

―――まずは、投稿して受賞までの流れを軽く振り返っていただき、感想などをお聞かせください

投稿した時は受賞するとは1ミリも考えていなかったです。閲覧数が急上昇した時は恐怖でしたね。受賞までが迅速すぎて嬉しさとプレッシャーでよく分からない感情でした。

―――受賞後、本格的に漫画を描くことになりましたが苦労などはありましたか?

鉛筆に慣れてしまっていたので清書に苦労しました。線の太さ濃さからペン先の感覚まで全然違うので。漫画の描き方など参考書もたくさんご用意いただき、担当者さんに色々教えてもらいながらの一からのスタートでした。


漫画の描き方など勉強の為に色々用意した参考書の一部

―――ジャンプGIGA vol.1にて『DAMAISM』が、ジャンプGIGA vol.2には『Skyaway's』の掲載が決まりましたが心境は?

雑誌に自分の作品が載ることはとても光栄に思います。

―――現在『Skyaway's』の執筆真っ最中だと思いますが、見所は?

アクションシーンには力を入れました。現実味のある漫画のような動きを漫画で描くという謎の描写には苦悩しています。


完全最新作となる『Skyaway's』にも大注目!! 圧巻のアクションシーンは必見!!

―――今後の展望をお聞かせください。

ジャンプ+に2作品の掲載が決まったのでまずそれを形にすることと、今後は自分流の漫画を確立していきたいと思っています。


次回作のジャンプ+掲載が決まっている!ネームをチョイ見せ!!

―――ルーキー投稿者にメッセージをお願いします。

趣味でも未完成でも、とりあえず投稿してみてください。誰でも投稿できて誰でも読めるジャンプルーキーという場は素晴らしいと思います。

坂上くん先生の今後の活躍にご期待ください!!
まずはジャンプGIGA vol.1の加筆修正された「DAMAISM」と、ジャンプGIGA vol.2に掲載の「Skyaway's」をお楽しみに!!

・大幅加筆修正版『DAMAISM』を掲載のジャンプGIGA vol.1は7/20発売!
ジャンプGIGA公式サイトはコチラ
・「DAMAISM」が特別賞&シルバールーキー賞を受賞!
月間ルーキー賞2016年2月期 受賞作発表はコチラ

【第13回】ファイアパンチ担当編集インタビュー

今回のルーキーブログは、少しルーキーから離れてしまいますが、ジャンプ+本誌で4月に連載が開始され、その鮮烈な内容から大きな話題となった作品『ファイアパンチ』。

再生能力を持つ少年アグニを待ち受ける非情な運命を描く、衝戟のダークファンタジー。コミックス1巻、7月4日発売!

『ファイアパンチ』を読むにはコチラ!

恐らくルーキー投稿者の皆さんの多くも、既に読まれたのではないでしょうか?
作者の藤本タツキ先生は、『ファイアパンチ』が初めての連載になります。いかにして藤本先生は新人時代を経て連載に至ったのか?そこら辺の裏事情(?)を担当編集に聞いてみました。話題作を描いてデビューを飾りたい!そんな野望を持つ皆さんの参考になれば幸いです。

藤本先生による、担当編集Lの似顔絵(?)

――藤本先生との出会いは?

担当L:約5年前に、藤本先生が「ジャンプSQ.」に投稿した作品を拝見し、担当になりました。その作品は、その月の賞で最終候補止まりで、賞は受賞できなかったんですが。

――何か、光るものを感じた?

担当L:多くの新人作家さんが、今までの漫画…特に既存の作家の発表済の読切作品などを参考にして、いい意味で整った、悪い意味でテンプレに則った作品を描く場合が多いと感じています。藤本先生はそれと全く逆で、作品の内容は全く整っていなかったのですが、とにかく「これが描きたい!」という強い情熱が画面から溢れんばかりでしたね。

――藤本先生の新人時代のエピソードを教えてください。

担当L:先ほどの投稿作と一緒で、とにかく描きたい事が山のようにある!という印象が強いです。1週間に2~3作、多いときはそれこそ毎日、新しいネームを描いて見せてくるような作家さんでした。そのほとんどが、物語として形にはなっておらず、ボツになり…しましたが (笑)。でもボツになっても、藤本先生は全くめげない。すぐに次の作品に取り掛かり、ネームにしてくる。
一度藤本先生が日々ボツを重ねている時に、会って打合せがしたいと思い、一泊で上京してきてもらった時がありまして。
久々に直接会った時に、「連載が終了しました。」と言ってきたんです。何事かと思って聞くと、藤本先生は普段から5本くらいの作品を“頭の中だけで”連載しているんだと。その内の一本が、大体コミックス15巻くらいの量で完結をしたんだそう
で。
「不思議なことを言う新人作家だな」というのがその時は思いましたが(笑)、とにかく藤本先生は描きたいという情熱に溢れていましたね。それが、『ファイアパンチ』にも繋がっていると思います。

――『ファイアパンチ』が1話目から大きな話題を浚った心境は?

担当L:もちろん作品が「面白い」という自信はありましたが、本当に想像以上の反響でしたね。藤本先生は初めての連載なので、徐々に成長をしていって欲しいと思っていたのですが、これは最初からギア全開で劇的な成長目指して頑張ってもらわなくてはなと。
よく、1話目の過激な表現について言われるのですが、そんなに「過激さでお客を釣ること」を狙ったつもりは無いんです。藤本先生の描きたい事を突き詰めていったら、自然にあの形になったので。

――藤本先生や『ファイアパンチ』を通して、何かルーキー投稿者にメッセージを。

担当L:ルーキーは、雑誌の新人賞に比べ、型破りな作品が多いと思います。それは素晴らしいと思うのですが、表面的な表現・奇抜さだけではなく、その裏にある、読者に伝えたいメッセージみたいなものを感じたいですね。また、藤本先生もそうだったのですが、物語やキャラの「型を知る」事も大事だと思います。でないとエンタテインメント作品になっていかないと思うので。ただそれは後々編集と打合せを重ねながら覚えていく事もできますから、とにかく情熱に溢れる作品を期待します。

以上です。型破りな作品で読者の話題を浚い、是非次の『ファイアパンチ』を目指してください!

◆『ファイアパンチ』特別CM公開中!
◆藤本タツキ先生のロングインタビューが「コミックナタリー」に掲載!

【第12回】数字で見る少年ジャンプルーキー

少年ジャンプルーキーはおかげさまで、プレオープンから約1年半、本オープンから丸1年を迎えました。そこで、今回は今までの投稿作品について、数字でひも解いていきたいと思います。

運営担当I(以下I):では早速ですが、まずは毎月の投稿作品数についてです。少年ジャンプルーキーには、平均して一か月あたり約250作品の投稿があります。

編集部担当M(以下M):いつも少年ジャンプルーキーへたくさんの投稿ありがとうございます。編集部では全投稿作品に目を通していますが、力作が多く、読み応えがあります。
毎月約250作品のうち、上位10作品が月間ルーキー賞の候補作品になっている…25作品中1本が最終候補ということになりますね。

I:投稿作のカテゴリーの割合は以下の様になります。少年ジャンプルーキーは二つまでカテゴリーを設定できますが、多いのは「コメディ・ギャグ」と「ファンタジー」です。過去2回「少年ジャンプに絶対載るギャグ賞!!」を行っていますので、その影響もありますが、それを抜いても多いですね。逆に少ないのは「ラブコメ」と「ミステリー・ホラー」です。

M:どのカテゴリーだと賞に有利ということはありません。でも、層の薄いところにあえてチャレンジするというのも面白いかもしれませんね。

I:ちなみに、過去の月間ルーキー賞の受賞作だけに限ると、一番多いのは9作品の「学園・スポーツ」で次いで8作品の「ファンタジー」です。

M:なるほど。

I:次はバッジについてですが、現在公開されている作品の約17%にバッジが付与されています。

M:編集部が拝見して、作品に“いいなぁ”と思う部分があればバッジをつけるようにしています。

I:複数のバッジが付く作品もありますが、割合としては「オリジナリティー」が一番多く、次いで「画力」、「構成力」の順番ですね。

M:それは、毎月作品を読んで感じている印象と同じです。オリジナリティーや画力に秀でた作家さんが多い印象があります。一方、キャラクターやストーリーに物足りなさを感じる作品が多いので、今後はこの部分により期待したいです。

I:投稿形式について見てみますと、読切作品が全体の約35%です。

M:連載作品でも読切作品でも、編集部はどちらも歓迎ですが、新たなキャラや作品にたくさんチャレンジをするという意味で、担当している新人作家さんへは読切をたくさん作るのを推奨することが多いです。

I:ヨコ読み、タテ読みの割合は、7:3で圧倒的にヨコ読みが多いですね。

M:コミックス化や雑誌掲載に合ったヨコ読みはもちろん、スマホで読みやすかったり、新しい表現という意味でタテ読みでの投稿も歓迎です。

I:確かにスマホでの閲覧者が圧倒的に多く、85%に達します。そういう意味ではスマホでの読者をもっと意識していただくといいかもしれません。

I:ここまでは、作品の傾向などについて触れてきましたが、次は実績について。
少年ジャンプルーキーのプレオープンから約1年半の間にたくさんの作家さんがルーキーからデビューしました。
2016年5月15日現在で「週刊少年ジャンプ」読切掲載が1名、「少年ジャンプ+」連載が4名、「週刊少年ジャンプ増刊誌」への読切掲載が決定済みを含めて2名です。ブロンズルーキー賞受賞作品の掲載も含みますが、「少年ジャンプ+」への読切掲載は36名になります。このうち16名の方はコンペを通過して新作読切を「少年ジャンプ+」へ掲載しました。
また今後、「少年ジャンプ+」連載が3名、「少年ジャンプ+」読切掲載が3名決定しています。

M:少年ジャンプルーキーは数ある漫画投稿公開サービスの中で、最もデビューに近く、編集部一同新しい才能を待ち望んでいると自負しています。実際に、1年半の間で100名以上の方をスカウトさせていただいています。
漫画家デビューを狙っている方はもちろんですが、プロ志望ではなく多くの人に作品を読んでもらいたい人、どんな方でも大歓迎ですので、お気軽に投稿をお待ちしております!
これからも、少年ジャンプルーキーをどうぞよろしくお願いいたします。

【第11回】ゴールデンウィーク「読切ツアー」をルーキー勢がジャック!?

いつも少年ジャンプルーキーを読んで頂き、また投稿して頂きありがとうございます!

少年ジャンプ+で連休の恒例企画となっている読切連弾ですが、きたるゴールデンウィークも勿論!開催します!

今回は少年ジャンプがお休みとなる5/2(月)からの5連弾なのですが、なんと!そのうち4本、つまり連弾の80%がルーキー出身作家さんの作品です!

その作家さんたちから、今度の読切への意気込みを語ってもらいました!

5月2日配信
「正拳伝説」成田成哲(作者のルーキー投稿作品はこちら

【成田成哲先生からのコメント】
渾身の筋肉ファンタジーです。地球最強の空手家が異世界でモンスターと闘います。是非とも読んで下さい_(._.)_


5月3日配信
「エクレアさんのつまみぐい」ちると(作者のルーキー投稿作品はこちら

【ちると先生からのコメント】
すらすらって読めて即ほわほわ~ってなる漫画を目指しました。是非読んでください!


5月4日配信
「トイ・パラダイス」メガサワラ(作者のルーキー投稿作品はこちら

【メガサワラ先生からのコメント】
数多くある作品に埋もれないよう、とにかく記憶に残るような作品にしようと取り組みました。


5月5日配信
「宇賀神マキナが倒せない」吉緒もこもこ丸まさお(作者のルーキー投稿作品はこちら

【吉緒もこもこ丸まさお先生からのコメント】
自分にとって大好きな作品ができたので、皆さんに好きになってもらえたら嬉しいです!


是非、これを読んでいるあなたも続いてください!

ジャンプルーキーは漫画家デビューのための最高最速ルートであるべく、スタッフ一同作家のタマゴの皆さんを最大限サポートしていきます!
引き続き皆さんからのジャンプルーキーへの投稿お待ちしております!!

少年ジャンプ+「GW読切ツアー」の詳細はコチラから。

【第10回】DAMAISM旋風とジャンプルーキーの存在意義

少年ジャンプルーキーにいつもご投稿いただき有難うございます。
今回は2月期ルーキー賞における「DAMAISM」の特別賞の受賞経緯と、それを通して我々編集部が考えるジャンプルーキーの存在意義みたいなのを改めて紹介します。

ツイッター始め様々なところで旋風を起こしたDAMAISM。

今回、「DAMAISM」には『特別賞』の「次世代特別ルーキー賞」を贈呈させて戴きました。
「特別賞って何だよ?初めて聞いたぞ。事前にちゃんと募集要項で規定しておけよ!」とお考えになる方も当然いらっしゃるとは思います。
では何故そんな賞を急に作ったのか。理由は1つ。DAMAISMが「特別」だったからです。

ジャンプルーキーの編集部の目的は唯一つ「ルーキー読者と一緒にジャンプ次世代の才能を探すこと」です。そして「その才能に見合ったサポートをするのが編集部の仕事」です。
DAMAISMの才能に見合った賞は既存の賞では対応できないと判断したため、満場一致で新賞設立となりました。
そして担当編集が作家と打ち合わせした結果、「完全新作読切シリーズ掲載」が漫画初心者である坂上くん氏の才能を伸ばしていくのに最良と判断し、そのような特典贈呈となりました。

坂上くん氏の新作カット・下書き。

今後もジャンプ編集部では規格外の才能には規格外の賞や特典をつけます。
特典「週刊少年ジャンプの表紙&巻頭カラーで即新連載」ということも当然ありえます。

ただ勿論、現在活躍されている「規格外」の超一流プロ作家が皆最初から「規格外の賞を取っている」という訳では決してありません。
ブロンズ賞や最終候補、果ては人気ランキングの上位に一度も上がらなかった投稿作の中にこそ「将来の規格外プロ作家」「今後、特別に成る作家」は必ずいると我々は考えます。
なので我々は全投稿作品に目を通し、そんな方には編集個人個人から連絡をさせて戴いてます。
目先のルーキー人気だけに捕らわれず、才能を伸ばしていって欲しいです。

今後ともご投稿をお待ちしております!

「DAMAISM」が次世代特別ルーキー賞を受賞した、月間ルーキー賞2016年2月期 受賞作発表はコチラ

【第9回】「少年ジャンプに絶対載るギャグ賞」No.1作家&審査員編集者 特別インタビュー!!

少年ジャンプルーキーにいつもご投稿ありがとうございます。
今回の編集部ブログは、先日結果が発表された「第二回少年ジャンプに絶対載るギャグ賞」のNo.1受賞者にインタビューを敢行!!
さらに今回は審査員も務め、No.1受賞者の担当に付くことになった少年ジャンプ編集者にも突撃インタビュー!!
まずは受賞者のオイユウタ先生のインタビューからどうぞ。

第一回よりも投稿数もレベルも上がっている中でのNo.1獲得。少年ジャンプ本誌電子版11号に掲載!!

Q:受賞したお気持ちを率直にお聞かせください!

A:こんなに嬉しい事は無いです!
自分の4コマを信じて描き続けたかいがありました!
ありがとうございます!

Q:少年ジャンプルーキーに投稿しようと思ったきっかけは何ですか?
また、「少年ジャンプに絶対載るギャグ賞」は意識して投稿されましたか?

A:いろんな層の読者の方に読んで頂きたいので投稿しました。
この賞を取れる自信は全く無かったですが、ダメ元で応募してみました。

自信が無かったというが、5コマ目をうまく使った表現に審査員からは高い評価を受ける。

Q:これからの野望を教えてください。

A:たくさんの人に楽しんでもらえる4コマを描き続けたいです!

オイユウタ先生ありがとうございました!
自信は全くなかったと仰っていましたが、見事No.1を獲得!
皆さんも自信が無くても、まずは投稿をするのが漫画家への第一歩です!!
投稿したら思わぬ高い評価を受けることも…!?

今回はさらに審査員も務め、今回新たにオイユウタ先生の担当となった少年ジャンプ編集者にも突撃インタビューで色々聞いちゃいました!!

Q:まずは、今回の賞をきっかけにオイユウタ先生の担当となりましたが、どんな所が魅力で担当となりましたか?

A:5コマ目という工夫と、独特の空気感です。
最近は、3コマ目で落として4コマ目はシュールというネット系4コマが多い印象なので、そこからはずしているのがよかったです。
とはいっても、ベタなものも描けそうなのも魅力だと思います。

Q:今後はどのような作品を目指していって欲しいですか?

A:とりあえず4コマ(5コマ)は描けているので、 これ以外の形式のものを読んでみたいです。
本音を言えば、僕は週刊少年ジャンプの編集でもあるので、「ジャンプ本誌」を目指せる企画も見てみたいということもあります。
「紙」「デジタル」どちらにせよ「売れる」企画がいいなと思います。

Q:様々な「ギャグ賞」を審査してきたと思いますが、この「少年ジャンプに絶対載るギャグ賞」を審査した感想をお聞かせください。
また今後はどんな作品を求めますか?

A:週刊少年ジャンプの「赤塚賞」「Gカップ」などと違って、ネットならではのギャグが多いという印象です。
そういう意味では「フフッ」と笑える作品が多いでしょうか。 なので、インパクトが強い作品も欲しいですね。
「ジャンプじゃ載せられないだろ!」みたいな。今回で言えば「鼻」が強烈で好きでした。
…と言っても、これは個人的な好みなので、ジワジワ系でもインパクト系でも面白い作品待ってます!

最終候補8作品の中でも強烈な個性で強いインパクトを残した「鼻」。

これを参考に、次回開催も決まった「少年ジャンプに絶対載るギャグ賞」への投稿をお待ちしています!!
そしていつか、この賞から未来のジャンプを担うような面白い作品が生まれることを期待します!!

「第二回少年ジャンプに絶対載るギャグ賞」の選考結果はコチラ