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月間ルーキー賞 2015年4月期 受賞作発表

月間ルーキー賞20154月期 受賞作発表 バリエーション豊かな作品集う!更なる研磨を期待!!

ランキング上位10作品から編集部の審査で選んだ月間ルーキー賞の発表です!
ルーキー賞について詳しくはこちら

ブロンズルーキー賞

「少年ジャンプ電子版」もしくは「少年ジャンプ+」連載枠に掲載 賞金¥100,000-

月間ルーキー賞ランキング1

九十九百景-神様道中記-

神に幼馴染を奪われた主人公、茄須九十九(なす つくも)。 絶対的な力に抗い手にしたものは・・

バナーイ

編集部コメント

絵の上手さや迫力ある戦闘シーンなど少年ジャンプっぽい雰囲気のバトルファンタジーにチャレンジしていることは評価できます。ただ同作者の「15KIDS」も同じように、設定だけがカッコよい雰囲気だけの漫画になってしまっています。そのため読者がその世界観に付いていけず置いてきぼりになってしまいます。今後は、読者の目線を意識した視点キャラとなる人物を配置してみてください。視点キャラを中心とした読者にもわかりやすく、カッコいい作品を今後期待します。

ブロンズルーキー賞

「少年ジャンプ電子版」もしくは「少年ジャンプ+」連載枠に掲載 賞金¥100,000-

月間ルーキー賞ランキング4

屋上ヒロイン

成長のおはなし

ムラオ

編集部コメント

分かり易く、かつ興味が湧くようにシチュエーションの提示を出来ているので、最初から面白く読めました。キャラクターの雰囲気も非常に味があって良かったです。
ただ、1発ネタであるのも事実なので、この先が期待出来る&笑いの破壊力がある作品をより狙っていきましょう。

最終候補作

月間ルーキー賞ランキング2

編集部コメント

それぞれ猫に付随している能力が、全てのモノの起源である世界というその発想がとても独特で面白いと思いました。それを悪用する悪の組織など展開の広げ方などもしっかりとした物語になっており、読者の評価を集めたのも納得です。ただ今回の話は読切としての物語・キャラになっており、今後連載を続けていけるようなアイディアやキャラクターが産み出せるかが課題であると思います。読者がワクワクするような魅力あるキャラや作品を作っていってください。

月間ルーキー賞ランキング3

編集部コメント

白い腹黒ウサギと黒い腹白ウサギとを対比させることでキャラづけをしようとチャレンジしている所が見られるのは良いと思います。しかし、せっかくのキャラづけも説明や言葉の対比だけで終わってしまっており、上手く活かしきれていないのがとても残念です。もっとこの二匹の特徴を深く考えて活かすことが出来れば、とても魅力あるキャラになり得たかも知れないと思いました。今後はこの経験を活かしキャラで動かす物語を考えていって欲しいと思います。

月間ルーキー賞ランキング5

編集部コメント

伸び悩む青年画家の絵に対する思いとその成長を見事に描いた今作。ストーリー性や構成などが上手くまとめられていると同時に、キャラクターの感情を描こうとしているところが評価を集めました。しかし、読者を引き込むには、もう一つ足りない印象があり、展開にももう一歩独自性が欲しいところではあります。漫画を描く力は高いと思うので、今後はより読者の興味を引くキャッチーな企画性やテーマを探し出して欲しいと思います。

月間ルーキー賞ランキング6

編集部コメント

「空気を読む」という現代的なテーマを瑞々しい絵柄で描いた作品。 起承転結もはっきりしていて読みやすかったですが、 後半の能力バトルっぽい演出は作品に噛み合っていない印象を受けました。 キャラクターの感情の動きに根ざしたストーリー構成はよいと思うので、 今後は主人公の特殊能力が作品のテーマにふさわしいものになっているか、 読者の爽快感に繋がっているか、自分で検証してみるとよいでしょう。

月間ルーキー賞ランキング7

編集部コメント

悪い者により魔人へと姿を変えてしまったダークヒーロー物語。主人公が魔人になってしまった過程は良く描けているものの、その主人公がどのような人物でどのような背景があるのかを掘り下げないと、読者は主人公の悲しみを理解し難いので、ただの魔人となってしまっている。また、対峙する敵の存在が無い為に、魔人の凄さが分かりづらいのも、勿体無いと感じてしまいました。今後は主人公にも負けない魅力あるライバルなども描けるとさらに面白くなると思います。

月間ルーキー賞ランキング8

編集部コメント

擬人化した動物たちがサバンナ学園に通うという設定と、可愛らしい絵で描く動物たちがとても上手いと思った作品です。しかし、せっかくの設定も活かしきれておらず、外見は動物だけどやっている内容は普通の人間同士と変わらない学園モノになってしまっているのが残念です。また今作はギャグ賞にもノミネートされていますが、ギャグの面でも飛びぬけた作品には物足りない印象です。今後は、設定で作るのではなくキャラクターで物語を作る意識を持って欲しいと思います。

月間ルーキー賞ランキング9

編集部コメント

天体に絡めた小気味良いボケが繰り広げられ、最後まで面白く途中で引っ掛かることも無くスラっと読めた作品でした。しかし、それは裏を返せば読者に何も引っかかる所がないとも言えることです。今作は博士と助手の二人の会話のみで進んでいき、新たな展開が無かったのがその原因の一つかとも言えます。今後としましては、会話のみだけで展開していくにしても、読者に興味を持ってもらうにしても、魅力的なキャラで話を展開していく物語を作っていって欲しいと思います。

月間ルーキー賞ランキング10

編集部コメント

ギャグ/コメディ漫画にしてはとても絵が上手く、キャラの表現力が高いところが好印象でした。また主人公が犬になってしまうという、漫画では特に大事な『キャラ』で、笑わせようという意識もみられたのが良かったです。ただそのキャラもまだ粗さが目立ち、もっとキャラを深く掘り下げて犬という設定を最大限に活かした展開が出来たのでは…と感じてしまいました。ギャグ賞にもノミネートされている今作ですが、そういった点を意識してもっと面白い漫画を期待します。

編集部からの総評

バリエーション豊かな作品集う!更なる研磨を期待!! ギャグ賞も同時開催の中、沢山のご投稿有難うございました。
今回は読者の支持の多さと絵作りのカッコよさを評価して「九十九百景-神様道中記-」を、作家の心地よい雰囲気が漫画に表現されていた「屋上ヒロイン」をブロンズ賞とさせて戴きました。
賞の開催以降ブロンズ賞が続いていますが、シルバー賞ゴールド賞へ何が足りないか、というと理由のひとつは「作品」としてではなく「商品」としてのクオリティです。
今回、様々なジャンルの漫画、色々な種類の面白さを持つ作品がありましたが、よりその売りを磨いて「売れる商品」としての質を上げることも目指して欲しいです。
勿論、新人さんに対してそれをマストで要求するのは無責任なので、これから一緒に才能を磨いて行きたい人へブロンズ賞を贈呈したり、編集個別に声を掛けたりしているのですが、ルーキーに投稿されている方には、一足飛びに「連載」やその先のサクセス街道へという目標をお持ちの方も多いと思います。そんな方は是非、「商品」ということを意識して作品を磨いて戴ければ幸いです。
ジャンプ+と週刊少年ジャンプは「商品」として質の高い投稿作に対して、それに答える準備は万端です。ゴールド賞も出し惜しみはしません。
勿論、ガチンコでギラギラな方以外の「とりあえず投稿して編集部とルーキー読者に読んで貰いたいなぁ」というライトな方も大歓迎です(笑)
プロ、アマ問わず力作をお待ちしています!!